野菜は正しく保存したいもの。この記事では、管理栄養士さんに聞いた野菜の保存方法<全95品>を「常温」「冷蔵」「冷凍」の3パターンに分けて紹介します。正しい保存方法を把握して、野菜をよりおいしくいただきましょう♪
あ
アボカド
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | 〇(完熟前) | ◯(完熟後) | ◯ |
保存の目安 | 完熟するまで | 2〜3日 | 1カ月 |
【常温〇】
完熟前のアボカド(緑~黒緑)は、直射日光の当たらない20℃前後の室内で、皮が黒くなるまで追熟させましょう。
【冷蔵〇】
完熟したアボカド(黒)は、ポリ袋に入れて野菜室で保存可能。2〜3日で食べるようにしてください。半分しか使わないときは、種つきの方をラップして野菜室に入れれば、1~2日保存可能です。
【冷凍〇】
「完熟したけれどすぐに食べない」という場合は、ディップにして冷凍保存するのがおすすめ。アボカドをつぶしてペースト状にし、レモン汁や塩コショウ、オリーブオイルなどで味付けをします。約1カ月保存可能。
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アーモンド
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | 〇 | 〇 | ◯ |
保存の目安 | 賞味期限と同じ | 1カ月 | 1カ月 |
【常温〇】
冬場は常温保存が可能。高温多湿を避けて、直射日光の当たらない場所で保存しましょう。
【冷蔵〇】
20度以上になると参加する可能性があるので、未開封のものでも冬場以外は冷蔵庫で保存するのがおすすめです。開封後は季節を問わず冷蔵庫で保存を。他から匂いが移らないよう、密閉袋や容器に入れて空気を抜いて保存してください。1カ月以内を目安に食べ切るようにしましょう。
【冷凍〇】
冷凍保存も可能で、保存期間は同じく1カ月程度。解凍不要でそのまま食べられます。ただし、冷凍によって食感がかたくなってしまうこともあるので注意してください。
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アンズ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | 〇 | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 完熟するまで | 2〜3日 | 1カ月 |
【常温〇】
黄緑色が残り、触ったときにかたいものは完熟前。だいだい色が濃くなり、少しやわらかくなるまで、風通しの良い冷暗所に置いて追熟させましょう。
【冷蔵〇】
完熟したものはポリ袋に入れ、野菜室で保存し2~3日で食べ切りましょう。完熟したアンズは少し押すだけで変色してしまうので、重ねたり上に他の野菜などをのせないように注意が必要です。
【冷凍〇】
食べきれないときは冷凍保存がおすすめ。加熱してコンポートやピューレにして冷凍すれば、約1カ月保存することができます。
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い
いんげん(さやいんげん)
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | × | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 当日 | 2〜3日 | 3〜4週間 |
【常温×】
いんげん(さやいんげん)は常温保存に向いていないため、当日中に使い切れない場合は冷蔵または冷凍保存してください。
【冷蔵〇】
ペーパータオルや新聞紙で包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存を。2〜3日を目安に使い切りましょう。
【冷凍〇】
使い切れないときは冷凍保存も可能。食感や味がほぼ変わらないのでおすすめです。生のまま冷凍するときは、サヤインゲンを洗って水気を拭き取り、ヘタとかたい筋(あれば)を取り除いたら、冷凍用保存袋に平らに入れて冷凍を。茹でてから冷凍するときは、塩を加えた湯でかために茹で、冷めたら水気を拭き取り、冷凍用保存袋に平らに入れて冷凍しましょう。どちらも3〜4週間保存可能。
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イチゴ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | × | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 当日 | 2〜3日 | 1カ月 |
【常温×】
イチゴは常温保存に向いていないため、当日中に使い切れない場合は冷蔵または冷凍保存してください。
【冷蔵〇】
2〜3日ほど保存したい場合は、一度パックから全部出して、果汁が出ているものや押し傷があるものは取り除きましょう。そしてポリ袋か保存容器に重ならないように入れ、野菜室で保存を。ちなみに保存時に洗うと、残った水分がカビの原因になるので、洗ってはいけません。
【冷凍〇】
上記の保存方法でも長持ちはしないので、食べきれない場合は早めに冷凍保存するのがおすすめ。イチゴを洗ってペーパータオルで水気をしっかり拭き取ります。包丁でヘタを落とし、傷んでいる部分を取り除き、冷凍用保存袋に入れて冷凍します。できるだけ短時間で凍らせるのがおいしさを保つコツなので、金属バットにのせたり、冷凍庫の室温を下げたりして急速冷凍するとベター。冷凍イチゴは1か月ほど保存可能です。
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イチジク
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | × | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 当日 | 2〜3日日 | 1カ月 |
【常温×】
イチジクは常温保存に向いていないため、当日中に使い切れない場合は冷蔵または冷凍保存してください。
【冷蔵〇】
できれば購入日にいただくのがベストですが、購入日に食べられない場合は乾燥を防ぐためにポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存を。2〜3日を目安に食べ切るようにしてください。
【冷凍〇】
長期保存したい場合は、冷凍がおすすめ。イチジクを水洗いして水気を拭き取り、1つずつラップをしてから数個まとめて冷凍用保存袋へ。約1カ月保存可能です。
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え
枝豆
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | × | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 当日 | 1〜2日 | 1カ月 |
【常温×】
枝豆は常温保存に向いていないため、当日中に使い切れない場合は冷蔵または冷凍保存してください。
【冷蔵〇】
枝付きのものも含め、入手したらすぐに茹でていただくのがベスト。その日のうちに食べきれない場合も、まずは茹でて劣化をストップさせましょう。茹でたものは冷蔵庫で1~2日保存できます。
【冷凍〇】
購入した日に茹でる時間がないときは、生のまま冷凍する方法もあります。枝豆をよく洗って水気を拭き取り、冷凍用保存袋に平らに入れて冷凍を。この方法でも約1カ月保存可能です。
エリンギ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | × | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 当日 | 3〜4日 | 1カ月 |
【常温×】
エリンギは常温保存に向いていないため、当日中に使い切れない場合は冷蔵または冷凍保存してください。
【冷蔵〇】
パックのまま、または1つずつラップに包んで野菜室へ。水に弱いので、漏れていたらペーパータオルでしっかり拭き取ってから保存しましょう。賞味期限の表記はありませんが、3~4日が目安です。
【冷凍〇】
使いやすいサイズに切ってから冷凍用保存袋へ。約1か月保存可能です。
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エノキ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | × | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 当日 | 2〜3日 | 2〜3週間 |
【常温×】
エノキは常温保存に向いていないため、当日中に使い切れない場合は冷蔵または冷凍保存してください。
【冷蔵〇】
2〜3日で使う場合は、購入時のパックのまま野菜室で保存してOK。1週間くらいで使う場合は、パックから出して根元は切らずそのまま、ペーパータオルで包んでから保存袋に入れて野菜室へ。1袋使い切れなかったときの残りも、同様の方法で冷蔵保存しましょう。
【冷凍〇】
近々使う予定がない場合は、根元を切り落としてほぐし、使いやすい長さに切って冷凍用保存袋に入れて冷凍しましょう。2〜3週間保存可能です。
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お
オクラ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | × | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 当日 | 3〜5日 | 1カ月 |
【常温×】
オクラは常温保存に向いていないため、当日中に使い切れない場合は冷蔵または冷凍保存してください。
【冷蔵〇】
乾燥や冷気に弱く、低温障害を起こしやすいので、キッチンペーパーで包んでからポリ袋に入れて口を軽くしばり、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。3~5日ほど持ちますが、変色が見られたらすぐに使い切るようにしてください。
【冷凍〇】
冷凍保存は、固めに茹でてから、キッチンペーパーで水分を拭き取り、冷凍保存袋に入れて冷凍しましょう。食べやすく切ってから冷凍しておくのも便利です。冷凍オクラは1か月ほど保存可能。
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大葉
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | × | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 当日 | 3〜4日 | 1カ月 |
【常温×】
大葉は常温保存に向いていないため、当日中に使い切れない場合は冷蔵または冷凍保存してください。
【冷蔵〇】
大葉は乾燥に弱いため、湿らせたペーパータオルで包んでからポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存を。3〜4日を目安に使い切りましょう。瓶での冷蔵保存も簡単です。大葉が入るサイズの瓶に茎だけが浸るくらいの水を入れ、茎を下にして大葉を立てて入れて。3〜4日おきに水を替えれば、2週間程度保存できます。
【冷凍〇】
もっと日持ちさせたいときは、冷凍保存も便利。そのまま冷凍する場合は、水洗いしてから水分をペーパータオルでしっかり拭き取り、2〜3枚ずつ重ねてピッタリとラップで包んで冷凍用保存袋へ。カットしてから冷凍する場合は、千切りやみじん切りなどにしてから冷凍用保存容器にふんわりと入れて冷凍を。いずれも約1カ月保存可能です。
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オレンジ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | 〇(冬のみ) | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 1週間(冬のみ) | 3週間 | 1カ月 |
【常温〇】
冬など気温の低い時期は常温保存可能です。乾燥しないように1個ずつペーパータオルや新聞紙で包み、風通しのいい冷暗所におきましょう。1週間を目安に食べ切ってください。
【冷蔵〇】
オレンジは乾燥に弱いため、ポリ袋に入れて野菜室で保存を。3週間程度保存可能です。カット済みのものはぴったりとラップをして野菜室で保存し、翌日くらいを目安に食べ切りましょう。
【冷凍〇】
食べ切れないときやさらに長期保存したいときは、冷凍も可能です。皮をむいて食べやすい大きさに切り、平らになるように寝かせてラップで包み、冷凍用保存袋へ。約1カ月保存可能です。
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オリーブ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | 〇(未開封のみ) | 賞味期限と同じ(未開封の実) | ◯ |
保存の目安 | 当日 | 5日 | 1カ月 |
【常温〇】
瓶詰や缶詰などの未開封のものは、直射日光の当たらない冷暗所で保存を。表示の賞味期限を目安に使うようにしましょう。
【冷蔵〇】
開封後は酸化しやすくなるため、オリーブが瓶の中の液体に浸るようにして冷蔵庫で保存を。5日程度を目安に使い切ってください。
【冷凍〇】
それ以上保存したい場合は冷凍保存も可能。オリーブをザルに出して液体を切ってペーパータオルで水気を拭き取り、冷凍用保存袋に平らに入れて冷凍してください。約1か月保存できます。
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か
カボチャ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | ◯(丸ごとのみ) | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 1~2カ月(丸ごとのみ) | 2〜3日 | 1カ月 |
【常温◯】
貯蔵性の高い野菜であるカボチャ。丸ごとであれば、10〜15度前後の風通しのいい冷暗所で、1〜2カ月の保存が可能です。
【冷蔵◯】
カットしたカボチャは、傷みやすい種とわたをきれいに取り除き、ピッタリとラップをして冷蔵庫の野菜室で保存します。2〜3日以内に使い切りましょう。
【冷凍◯】
2〜3日で使い切れない場合は冷凍保存が適しています。生のままでも冷凍できますが、味や食感がやや落ちるため、マッシュにしてから冷凍するのがベスト。生でもマッシュでも、約1カ月程度保存できます。
カリフラワー
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | × | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 当日 | 3〜4日 | 1カ月 |
【常温×】
時間が経つと花蕾が開いて変色し、味や栄養価が落ちてしまうカリフラワー。入手した日にすぐいただくか、使い切れない場合は茹でてから保存するのがおすすめです。
【冷蔵◯】
小房に分けてかために塩茹でしましょう。冷蔵の場合は3〜4日保存できます。買った日に茹でられない場合は、全体をペーパータオルで包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で立てて保存します。この場合は2日以内に調理するようにしましょう。
【冷凍◯】
4日以上保存したい場合は冷凍保存がおすすめ。冷凍なら約1カ月保存可能です。サラダに使うときはレンジ解凍、加熱調理なら凍ったまま鍋に入れてください。
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かぶ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | × | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 当日 | 葉:1〜2日/根:4〜5日 | 1カ月 |
【常温×】
カブは葉が付いたままだと葉に根の水分を奪われやすいため、購入後はすぐに根と葉を切り分けるのがポイントです。
【冷蔵◯】
乾燥しやすいため、葉は湿らせたペーパータオルに包んでポリ袋に入れ、根はそのままポリ袋に入れて、どちらも冷蔵庫の野菜室で保存を。葉は1〜2日以内に、根は4〜5日以内に使い切るようにしましょう。
【冷凍◯】
冷凍での保存期間は約1カ月。根は皮をむき、葉はそのまま使いやすい大きさに切り分け、それぞれを冷凍用保存袋に平らに入れて冷凍します。
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柿
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | ◯ | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 2〜3日 | 2週間 | 1カ月 |
【常温◯】
柿は収穫後、常温で2〜3日置いておくとやわらかくなります。かたい柿を好みのやわらかさにしたい場合は、ヘタを下にしてポリ袋に入れ、風通しの良い冷暗所で常温保存してください。
【冷蔵◯】
好みのやわらかさになった柿は冷蔵保存がおすすめです。柿の鮮度を保つためには、ヘタの乾燥を防ぐことが重要です。濡らしたペーパータオルをヘタの大きさに折りたたみ、ヘタに当ててラップでしっかり包みます。ヘタを下にしてポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。ペーパータオルを2〜3日ごとに取り替えると、2週間程度保存可能です。
【冷凍◯】
冷凍なら、約1か月保存可能です。柿を水洗いし、水気を拭き取った後、1個ずつラップでしっかり包んで冷凍用保存袋に入れて、冷凍庫へ。食べる際は、包丁が入る程度に自然解凍してください。
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き
きゅうり
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | ◯(冬場) | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 3〜4日(冬場) | 3〜4日 | 1カ月 |
【常温◯】
冬場などの寒い時期なら、風通しの良い冷暗所での常温保存が適しています。
【冷蔵◯】
表面が濡れている場合は水気を拭き取り、密閉はせずにポリ袋に入れて、ツルの切り口を上にして立てて、野菜室で保存してください。保存期間の目安は3〜4日です。
【冷凍◯】
使い切れない場合は冷凍を。キュウリを薄切りにして塩もみし、水気を絞ります。小分けにしてラップで包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存すれば、約1カ月の保存が可能です。使用する際は自然解凍して、水気を切りましょう。
キャベツ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | ◯ | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 1〜2週間(まるごと) | 2〜3週間(まるごと)/数日(カット) | 1カ月 |
【常温◯】
葉物野菜の中でも比較的保存しやすいキャベツ。まるごとの場合、涼しい季節には新聞紙に包んで冷暗所に保存しましょう。この方法で保存すると、1〜2週間程度持ちます。
【冷蔵◯】
まるごとのキャベツは、芯を下にしてビニール袋に入れ、野菜室で保存します。さらに長く保存したい場合は、芯をくり抜き、そこに濡らしたペーパータオルを詰め、2〜3日おきに交換すれば2〜3週間程度保存可能です。また、使いかけのキャベツは、切り口が空気に触れないようにしっかりラップをして野菜室に入れ、数日以内に使い切るようにしましょう。
【冷凍◯】
使い切れない場合は、キャベツをざく切りなど使いやすい大きさに切り、ペーパータオルで水気を拭き取った後、冷凍用保存袋に入れて冷凍保存します。約1か月保存可能です。
調理する際は、凍ったまま鍋やフライパンに入れて加熱し、汁物や炒め物に使いましょう
きくらげ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | ◯(乾燥) | ◯(生) | ◯ |
保存の目安 | 3カ月 | 1週間 | 1カ月 |
【常温◯】
乾燥キクラゲは未開封のままであれば、表示された賞味期限に従って常温で保存して問題ありません。開封後は湿気を防ぐために密閉容器やジッパー付きの保存袋に入れて保存し、常温で3カ月以内に使い切るようにしましょう。
【冷蔵◯】
生キクラゲは購入時のパックのまま冷蔵庫で保存します。乾燥に弱いため、開封後はラップでしっかりと包んで湿気から守りましょう。ぬめりや臭みが出る前に、1週間を目安に食べ切ることをおすすめします。
【冷凍◯】
生キクラゲを長期間保存したい場合は、冷凍も可能です。まず湯通ししてから、使いやすい大きさに切り分け、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存します。冷凍で約1カ月保存可能です。使用する際は、凍ったまま鍋やフライパンに加えて調理してください。サラダや和え物に使う場合は、さっと湯にくぐらせるか自然解凍してから使いましょう。
戻した乾燥キクラゲが余った場合も、生キクラゲと同様に冷蔵や冷凍保存が可能です。時間があるときにまとめて戻しておくと、便利に活用できますよ。
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キウイフルーツ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | 〇 | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 2〜3日 | 1週間 | 1カ月 |
【常温◯】
未熟なかたいキウイフルーツは、食べる前にポリ袋に入れて涼しい場所で追熟させましょう。購入時の状態や保存環境によって異なりますが、通常は2〜3日で完熟します。追熟を早めたい場合は、バナナやリンゴと一緒にポリ袋に入れて常温保存すると、それらが発する「エチレン」の効果でより早く完熟します。
【冷蔵◯】
完熟したキウイフルーツは、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。1週間を目安に食べるようにしましょう。これにより、風味や食感を保ちながら保存することができます。
【冷凍◯】
丸ごと冷凍する方法とカットして冷凍する方法があり、どちらも約1カ月保存可能です。
丸ごと冷凍する場合は、キウイフルーツを洗い、水気をしっかり拭き取ってから冷凍用保存袋に入れ、空気を抜いて冷凍します。食べるときは、表面を水で濡らすと皮がむきやすくなりますよ。
カットして冷凍する場合は、皮をむいてから輪切りや使いやすい大きさにカットし、重ならないように冷凍用保存袋に入れて冷凍します。また、型抜きしてから冷凍するのもおすすめです。
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く
空心菜
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | × | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 当日 | 2〜3日 | 1カ月 |
【常温×】
空心菜は乾燥に弱く、日持ちしません。できるだけ早めに使い切るのが理想です。
【冷蔵◯】
冷蔵保存する場合は、切り口に水を含ませたペーパータオルを巻き、葉全体を湿らせた新聞紙などで包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。2〜3日ほど保存可能です。
【冷凍◯】
使い切れない場合は冷凍保存が可能です。空心菜をかために茹でてから、使いやすい長さに切り、小分けにしてラップで包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍します。約1カ月の保存が可能ですが、シャキシャキ感は失われるので、自然解凍しておひたしや和え物にするのがオススメです。
グリーンアスパラガス
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | × | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 当日 | 2〜3日 | 1カ月 |
【常温×】
グリーンアスパラガスは鮮度が落ちやすいため、購入した当日に調理するのがおすすめです。
【冷蔵◯】
冷蔵保存する場合は生のままで、乾燥を防ぐためにペーパータオルなどで包んでからポリ袋に入れ、立てて野菜室に保存します。2〜3日以内に使い切るようにしましょう。下茹でしたものも冷蔵庫で2〜3日保存可能なので、まとめて茹でて早めに食べ切りましょう。
【冷凍◯】
使い切れない場合は冷凍で約1カ月の保存が可能です。根元を切ってかために塩茹でしてから、使いやすい長さにカット。ラップで包んで冷凍用保存袋に入れ、冷凍庫で保存します。使うときは凍ったまま炒め物や肉巻きに加えたり、電子レンジで加熱してからパスタの具材にしたりしましょう。
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クルミ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | ◯ | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 1年以上(早めに) | 1〜2カ月 | 3カ月〜半年 |
【常温◯】
殻付きクルミの場合は、直射日光が当たらない冷暗所で保存します。良好な状態であれば1年以上保存することも可能ですが、虫食いやカビの発生を防ぐため、早めに食べることをおすすめします。
【冷蔵◯】
むき実のクルミは、未開封の状態であれば常温保存でも問題ありませんが、開封後は保存袋でしっかり密閉し、冷蔵庫のチルド室で保存するのがベストです。冷蔵保存では1〜2カ月程度保存可能です。ただし、クルミはにおいを吸収しやすいため、魚などにおいの強いものの近くには置かないようにしましょう。
【冷凍◯】
開封後のむき実は冷凍でき、3カ月〜半年程度の保存が可能です。冷凍したクルミを使用する際は、自然解凍するか、フライパンで香りが立つまで乾煎りすることをおすすめします。
冷蔵や冷凍でも、保存状態によっては酸化が進む可能性も。食べる前に「油っぽい匂いやペンキのような匂い」がしないか確認し、違和感がある場合は食べるのを控えましょう。
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栗
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | × | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 当日 | 1週間 | 2カ月 |
【常温×】
硬い鬼皮で包まれ、常温でも保存できそうな見た目の栗ですが、水分が蒸発し風味が落ちるためあまり推奨されません。すぐに食べる場合以外は、冷蔵または冷凍保存が適切です。
【冷蔵◯】
栗は低温で3〜4日寝かせると糖度が増すので、1週間以内に食べる場合は冷蔵保存がおすすめ。栗を水洗いし、水気をしっかり拭き取った後、新聞紙やペーパータオルで包んでポリ袋に入れて、野菜室より低温の、冷蔵庫のチルド室で保存します。また、保存中に新聞紙が湿っていたら交換してください。
【冷凍◯】
もっと長く保存したい場合は冷凍保存が便利です。皮付き・皮なし、また生でも茹でてからでも冷凍可能ですが、最も手軽なのは「皮付きで生のまま冷凍」する方法です。栗を水洗いして水気を拭き取り、冷凍用保存袋に平らに入れて冷凍します。約2カ月保存できます。
凍った栗を使用する場合は、茹でる際は凍ったまま熱湯で茹で、栗ご飯や甘露煮にする場合は、熱湯に5〜10分程度浸けて解凍してから使いましょう。
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グレープフルーツ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | ◯(冬場・まるごと) | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 1週間(冬場・まるごと) | まるごと:1週間/カット:翌日まで | 1カ月 |
【常温◯】
冬場などの気温が低い時期は、風通しの良い冷暗所で常温保存も可能です。
【冷蔵◯】
乾燥を防ぐために、新聞紙やペーパータオルで1つずつ包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存し、1週間以内を目安にいただきましょう。
カットしたグレープフルーツは、断面が乾燥しないようにしっかりとラップをして冷蔵保存し、翌日までには使い切るようにしましょう。
【冷凍◯】
長期間保存したい場合は冷凍保存が便利です。グレープフルーツの皮と薄皮をむき、一房ずつに分けて冷凍用保存袋に重ならないように入れて冷凍庫へ。約1カ月保存可能です。
食べる際には、凍ったままでも、または好みのかたさになるまで半解凍してもOKです。そのまま食べたり、ヨーグルト、スムージー、サラダ、炭酸水などに加えて楽しむことができますよ。
け
ケール
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | × | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 当日 | 3〜4日 | 1カ月 |
【常温×】
ケールは、常温では日持ちしないため冷蔵か冷凍保存がおすすめです。
【冷蔵◯】
ケールは乾燥に弱いため、湿らせたペーパータオルで包んでからポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室に立てて保存します。日が経つと苦味が増すので、4〜5日を目安に使い切るようにしましょう。
【冷凍◯】
もっと長く持たせたいときは、冷凍することにより、約1カ月保存可能となります。さっと塩茹でしたケールの水気をしっかり絞り、使いやすい量で小分けにしてラップで包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫へ入れてください。
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こ
ゴーヤ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | × | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 当日 | 2〜3日(種とワタを除けば、野菜室で1週間) | 1カ月 |
【常温×】
ゴーヤは常温で置いておくと味や品質が落ちてしまうため、冷蔵か冷凍保存がおすすめです。
【冷蔵◯】
2〜3日で使うなら、新聞紙やペーパータオルで包んでからポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室へ。一週間ほど保存したいときは、ゴーヤを縦半分に切って種とワタを取り出しラップで包み、冷蔵庫の野菜室へ入れましょう。
【冷凍◯】
冷凍保存方法は、「生のまま」と「茹でてから」の2通り。ゴーヤの苦味を楽しみたいなら生のまま、苦みを和らげたいなら茹でてから冷凍するのがおすすめです。
生のまま冷凍するなら、ゴーヤを縦半分に切って種とワタを取り出し、5〜8mm厚さにスライス。冷凍用保存袋に平らに入れて冷凍します。
茹でてから冷凍するなら、まずは生と同じ手順でゴーヤをスライス。かために茹で、水気をよく拭き取った後、冷凍用保存袋に平らに入れて冷凍庫へ。どちらの方法でも約1カ月の保存することができますよ。
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小松菜
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | × | ◯ | ◯ |
保存の目安 | なし | 2〜3日 | 2〜3週間 |
【常温×】
小松菜は常温だと傷みやすくなるため、冷蔵か冷凍保存がおすすめです。
【冷蔵◯】
小松菜は乾燥に弱いため、買ってきたまま冷蔵庫に入れておくと、2日程度で葉がしなびてしまいます。湿らせた新聞紙やペーパータオルで包み、野菜室に立てて保存すれば2〜3日ほど持ちますよ。
【冷凍◯】
生のまま冷凍すれば、2〜3週間保存可能に。しっかり水洗いして水気を拭き取り、3〜4cmの食べやすい長さに切って、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫へ入れてくださいね。
使うときは凍ったまま鍋に加えて加熱調理します。みそ汁やスープなどの汁物、煮浸しなどに使いましょう。
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ごぼう
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | ◯(泥付き) | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 1~2週間 | 2〜3日 | 1カ月 |
【常温◯】
泥付きのごぼうは、新聞紙で包んで冷暗所に立てて保存します。傷がなければ1〜2週間程度保存可能です。
【冷蔵◯】
洗ってあるごぼうは、乾燥を防ぐためにピッタリとラップで包み、冷蔵庫の野菜室へ。2〜3日を目安に使い切るようにしましょう。また夏場は傷みやすいので、泥を落として適当な長さに切り、ラップに包んで冷蔵庫の野菜室で保存。この場合も保存可能な期間の目安は2〜3日です。
【冷凍◯】
冷凍すれば、約1カ月の保存が可能です。冷凍すると独特の香りはやや減少しますが、シャキシャキとした食感は残ります。
冷凍するときは、ささがき、乱切り、千切り、輪切りなど使いやすい形状にカット。水にさっとさらしてから、水気をしっかり拭き取ります。使いやすい分量で小分けにしてラップで包み、冷凍用保存袋に入れます。
使うときは、凍ったまま鍋などに入れて加熱することが可能。炒め物、煮物、汁物などに使いましょう。
▶︎ごぼうの冷凍保存法は?アク抜きは必要?
コンニャク
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | ◯ | ◯ | △ |
保存の目安 | パッケージの記載通り | 3週間(袋に入っていた水と保管) | 1カ月 |
【常温◯】
コンニャクは、未開封なら記載の賞味期限まで常温保存できます。パッケージの記載に従って保存しましょう。
【冷蔵◯】
開封後に使い切れなかった分は、袋に入っていた水と一緒に保存容器に入れ、冷蔵庫へ。この水には殺菌作用があり、3週間程度保存することができます。
水を捨ててしまった場合は水道水でも代用可能です。この場合は2〜3日ごとに水道水を替え、1週間を目安に使い切りしょう。
どちらの方法も、水が濁ったり異臭がしたりしたら傷んでいる可能性があるので食べないでください。
【冷凍△】
一般的に、冷凍は不向きと言われているコンニャク。冷凍すると水分が抜けて空気の穴がたくさんでき、かたいスポンジのような食感に変わってしまいます。
そんなコンニャクの食感を、敢えて活かす方法も。例えば、肉の代用として煮物やから揚げにしてみるのもおもしろいですよ。
まず、コンニャクの水気を切り(くさみが気になればアク抜きも)、用途に合わせた形状で冷凍します。唐揚げにするときは一口大にちぎり、煮物やショウガ焼きなどに使うときは薄切りにして、冷凍用保存袋へ。約1か月保存可能です。
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昆布
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | ◯ | ◯(だしがら昆布) | ◯(だしがら昆布) |
保存の目安 | 1年 | 1〜3日 | 1か月 |
【常温◯】
昆布の賞味期限は1年程度。湿度に弱いので、直射日光や高温多湿を避けられる場所で保存してください。
【冷蔵◯】
だしがら昆布は、冷蔵庫で保存します。日持ちは、1〜3日程度。
【冷凍◯】
だしがら昆布を冷凍すると、約1か月保存可能に。
昆布の水気をしっかり切り、使いやすい大きさにカット。冷凍用保存袋に平らに入れて冷凍します。使うときは凍ったまま鍋に入れて佃煮や煮物にしたり、みそ汁に加えたりしましょう。
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さ
さやえんどう
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | △ | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 当日 | 2〜3日 | 1カ月 |
【常温△】
さやえんどうは鮮度が落ちやすいので、使う量だけ購入して早めに食べましょう。
【冷蔵◯】
当日中に食べきれない場合は、冷蔵庫へ。乾燥に弱いので、ペーパータオルで包んでからポリ袋に入れて野菜室で保存しましょう。日持ちの目安は2〜3日です。
【冷凍◯】
冷凍すれば、約1カ月保存可能です。
筋を取ってかために塩茹でし、水気を拭き取って、冷凍用保存袋に入れましょう。さやえんどうが重ならないように保存すれば、使う分だけ取り出しやすくなり、便利ですよ。
炒め物やスープなどに使うときは凍ったまま鍋に加えて加熱調理を。自然解凍して、サラダや和え物、彩りにも使えます。
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サツマイモ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | ◯ | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 3週間 | 1週間 | 1カ月 |
【常温◯】
サツマイモは寒いと低温障害を起こし、暑いと発芽してしまうため、10〜15度程度で風通しのよい場所がベスト。乾燥を防ぐために新聞紙などで1本ずつ包んで保存しましょう。3週間程度日持ちします。
【冷蔵◯】
適した保管場所がなければ、冷蔵庫の野菜室へ。ただし野菜室は3〜8度と低温なので、そのまま入れると傷みやすくなります。新聞紙などで1本ずつ包んでから入れ、1週間を目安に使い切りましょう。
また、使いかけのサツマイモも冷凍庫の野菜室での保存がおすすめ。切り口から変色してしまうので、ラップで包み、1〜2日中に使うようにしてください。
【冷凍◯】
冷凍すれば、約1カ月保存できます。
よく洗って水気を拭き取ったサツマイモを使いやすい形状(輪切り、拍子切り、いちょう切りなど)にカット。冷凍用保存袋に平らに入れて保存しましょう。
使うときは凍ったまま鍋に入れ、煮物、スープ、炒め物、揚げ物、炊き込みご飯などにしましょう。
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サトイモ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | ◯ | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 1カ月 | 1週間 | 1カ月 |
【常温◯】
サトイモは寒さと乾燥に弱い性質があるため、10度程度で風通しのよい場所がベスト。
乾燥を防ぐため、新聞紙やペーパータオルで包んで保存します。保存可能な期間は約1カ月です。
【冷蔵◯】
常温保存に適した場所がなければ、冷蔵庫の野菜室で保管しましょう。
ただし野菜室は3〜8度と低温なので、そのまま入れると傷みやすくなります。泥付きなら泥を洗って水気を拭き取り、新聞紙やペーパータオルで包んでからビニール袋に入れます。保存期間の目安は約1週間です。
【冷凍◯】
冷凍すれば、約1カ月保存できます。「生のまま皮付きで冷凍」「皮をむいて生のまま冷凍」「皮をむいて茹でてから冷凍」が可能です。
おすすめは「生のまま皮付きで冷凍」。皮ごと水洗いして水気を拭き取ってから、1つずつラップで包みます。冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存しましょう。
使う時は、電子レンジで竹串がすっと通るようになるまで加熱してください。やけどに気をつけて、ペーパータオルで包んでむきましょう。熱いうちに皮を手でむくと、スルッと簡単に皮が外れますよ。
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山椒
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | ✕ | ◯ | ◯ |
保存の目安 | なし | 4〜5日(木の芽)、1週間(山椒の実) | 1カ月(木の芽)、6カ月(山椒の実) |
【常温×】
山椒は高温多湿に弱いため、冷蔵か冷凍保存がおすすめです。
【冷蔵◯】
木の芽は湿らせたペーパータオルで包んでポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存すれば4〜5日程度保存できます。
山椒の実は生のまま冷蔵しておくと風味がどんどん低下してしまうので、入手したらなるべく早く下茹でしましょう。
小枝を取り除き、塩を加えたたっぷりの湯で実を指で潰せるくらいのやわらかさになるまで茹でます。その後、冷水にさらしてザルに上げ、ペーパータオルで水気を拭き取ってから冷蔵庫へ。1週間程度日持ちします。
【冷凍◯】
木の芽は、洗って水気を拭き取り、使いやすい量で小分けにしてラップをしてから冷凍用保存袋へ。約1カ月保存可能です。
山椒の実は下茹でした後、冷凍用保存袋に平らに入れて冷凍しましょう。約6カ月保存可能です。
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サクランボ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | × | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 当日 | 1〜2日 | 1カ月 |
【常温×】
サクランボはとてもデリケートで、高温、冷気、乾燥に弱いため、入手したら風通しの良い冷暗所に置き、当日中に食べましょう。
【冷蔵◯】
当日中に食べ切れないときは、野菜室へ。この場合も、1〜2日で食べ切るようにしましょう。
パックから出して、冷えすぎないように新聞紙やペーパータオルで包みます。さらに、乾燥を防ぐためにポリ袋に入れて保存してください。
【冷凍◯】
冷凍保存すると約1カ月持ちます。軸付きのまま水洗いしてしっかり水気を拭き取り、冷凍用保存袋に入れましょう。
食べるときは、冷凍庫から出して3分ほど自然解凍すると、シャーベットのようなシャリシャリ食感に。また、種と軸を取り、砂糖を加えて鍋で煮詰めれば、サクランボジャムが作れますよ。
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ザクロ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | × | ◯ | ◯ |
保存の目安 | なし | 2〜3週間(丸ごとの実)、2〜3日(割れたもの、皮をむいたもの) | 1カ月 |
【常温×】
ザクロは高温に弱いため、冷蔵か冷凍保存がおすすめです。
【冷蔵◯】
丸ごとのザクロの実なら、ペーパータオルで包んでからポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室へ。約2〜3週間保存できます。
割れたものや皮をむいたものは、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存を。日持ちの目安は2〜3日です。
【冷凍◯】
冷凍保存すれば、1カ月程度保存できます。粒を取り出し、冷凍用保存袋に平らに入れて冷凍します。
ジュースやシロップ、ジャムなどに使うときは、半解凍にしてミキサーにかけたり、凍ったまま鍋に入れて加熱調理OK。ヨーグルトやサラダなどに添えるときは、凍ったまま使う量だけ取り出せるのも便利です。
種ごと調理もできますが、食感が気になる場合はザルでこして取り除いてくださいね。
食べるときは、冷凍庫から出して3分ほど自然解凍すると、シャーベットのようなシャリシャリ食感に。また、種と軸を取り、砂糖を加えて鍋で煮詰めれば、サクランボジャムが作れますよ。
▶︎ザクロの栄養や効能は?食べ方や保存方法も
し
春菊
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | × | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 当日 | 2〜3日 | 1カ月 |
【常温×】
春菊は鮮度が落ちやすいため、購入した日に使いきりましょう。保存するなら、冷蔵か冷凍を。
【冷蔵◯】
冷蔵する場合は、湿らせたペーパータオルや新聞紙で包み、ポリ袋に入れて野菜室に立てて保存を。日持ちの目安は2〜3日ほどです。
【冷凍◯】
冷凍すると、約1カ月保存可能に。固めに茹でて水気を切り、食べやすい長さにカット。さらにラップに包み、冷凍用保存袋に入れてから冷凍庫に入れてください。
おひたしや和え物にするなら、自然解凍して水気を絞ってから使いましょう。鍋物や汁物に使うときは、凍ったまま加熱することもできますよ。
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ジャガイモ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | ◯ | ◯ | △ |
保存の目安 | 2〜3カ月 | 2〜3カ月 | 1カ月 |
【常温◯】
ジャガイモを保存する際は、風通しのよい冷暗所へ。乾燥しないように新聞紙で包むか紙袋に入れておきましょう。2〜3カ月保存可能です。
【冷蔵◯】
冷暗所がない場合や暑い時期には、新聞紙で包んでからポリ袋に入れ、野菜室へ。冷蔵の場合も2〜3カ月保存できます。
ちなみに、保存の際にリンゴを一緒に入れると、リンゴから出るエチレンガスでジャガイモの発芽を防ぐことができますよ。
【冷凍△】
ジャガイモは、冷凍すると食感が悪くなってしまいます。どうしても冷凍保存したいときは、マッシュポテトにしましょう。
ジャガイモを茹でて熱いうちに潰し、粗熱が取れたら使いやすい量に小分けにします。ラップで平らに包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫へ。保存可能な期間は約1カ月です。
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しいたけ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | × | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 当日 | 2〜3日 | 1カ月 |
【常温×】
しいたけは高温多湿に弱いため、冷蔵か冷凍保存がおすすめです。
【冷蔵◯】
しいたけを冷蔵する場合は、2〜3日を目安に使い切りましょう。1本ずつペーパータオルで包み、かさが下になるように逆さにしてポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存します。
【冷凍◯】
しいたけは冷凍することで旨みがアップします。
軸の先端にある石づきを切り落とし、軸とかさを切り離して冷凍用保存袋へ。約1カ月保存可能です。カットしたいときは、1〜2分自然解凍すると包丁が入りやすくなりますよ。
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生姜
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | ◯(室温が15℃前後) | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 2週間 | 2週間 | 2週間 |
【常温◯】
生姜は寒さに弱いので、室温が15℃前後の季節は常温保存がよいでしょう。乾燥を防ぐためにペーパータオルで包んでからラップをし、風通しのよい冷暗所へ。保存期間の目安は2週間程度です。
【冷蔵◯】
常温保存に適さない季節は冷蔵庫で保存を。常温保存と同様に、ペーパータオルとラップで包んで野菜室に入れれば、2週間程度日持ちします。使いかけのものは洗って水気を切り、表面を乾かしてから包んでくださいね。
【冷凍◯】
冷凍する際は、すり下ろし、みじん切り、千切り、薄切りなど、使いたい形状にしてから保存するのがおすすめ。
それぞれを1回に使う分量で小分けにしたものを、平らになるようにラップで包んで、冷凍用保存袋へ。小分けにしてから冷凍しておくと、薬味に使うときもすぐに自然解凍できて便利です。加熱調理に使うときは凍ったまま鍋やフライパンに入れてください。
保存可能な期間は1〜2か月です。
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シシトウ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | × | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 当日 | 1週間 | 1カ月 |
【常温×】
シシトウは、冬場や、購入してすぐに使う場合は常温保存が可能ですが、それ以外の場合は冷蔵か冷凍保存がおすすめです。
【冷蔵◯】
冷蔵の場合は1週間ほど保存可能。シシトウは乾燥と低温に弱いので、数本まとめて新聞紙やペーパータオルで包み、ポリ袋に入れて野菜室で保存します。
【冷凍◯】
冷凍する場合は、約1カ月保存可能です。そのまま調理できるように下処理をしておきましょう。
まずは洗って水気を拭き取り、ヘタを切り落として竹串で数か所に穴を開けます。冷凍用保存袋に重ならないように入れて、冷凍庫へ。
食べるときは、凍ったままフライパンや鍋に入れ、炒め物や煮物に使いましょう。
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シメジ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | × | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 当日 | 2〜3日 | 1カ月 |
【常温×】
シメジは常温では日持ちしないため、冷蔵か冷凍保存がおすすめです。
【冷蔵◯】
冷蔵庫の野菜室で保存する場合、2〜3日日持ちします。
購入時のパックが未開封ならパックごと。開封後や使いかけのものは、石づきを付けたままペーパータオルで包んでから保存袋に入れてから保存しましょう。
【冷凍◯】
冷凍する場合は、約1カ月保存可能です。シメジは冷凍することで旨みがアップします。
石づきをカットして小房にほぐし、冷凍用保存袋に平らに入れて冷凍庫へ。
使うときは凍ったまま鍋やフライパンに加えて加熱します。炒め物や味噌汁など、いろいろな料理に活用できますよ。
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す
ズッキーニ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | △ | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 早めに | 1週間 | 1カ月 |
【常温△】
ズッキーニは水分が抜けたりすると味が落ちるので、新聞に包んで涼しい場所で保管し、早めに食べるのがおすすめです。
【冷蔵◯】
野菜室での保存ならば1週間ほど持ちます。新聞紙やペーパータオルに包んでからポリ袋に入れて保存するようにしましょう。
【冷凍◯】
冷凍庫で1カ月程度保存可能。輪切りや短冊切り、角切りなどにして、冷凍用保存袋に平らになるように入れます。食べきれない場合は冷凍して小分けに使うのがおすすめです。
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スイカ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | ◯(丸ごとのみ) | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 1〜2週間(丸ごとのみ) | 2〜3日 | 1カ月 |
【常温◯】
常温保存できるのは、丸ごとのスイカの場合のみ。日持ちは1〜2週間ほどです。風通しのよい冷暗所で保存しましょう。ただし、だんだん甘みが弱くなってくる可能性があります。
【冷蔵◯】
丸ごとのスイカなら、食べる当日に冷蔵庫の野菜室へ。冷やす時間は、大玉を半分に切ったものなら2〜3時間、四つ割りなら1時間半、小玉丸ごとなら1時間半〜2時間程度が目安。また、カットスイカは切り口にぴったりラップをして冷蔵庫の野菜室で保存。日持ちの目安は2〜3日以内です。
【冷凍◯】
冷凍なら1カ月ほど保存可能。皮をむき、ひと口大に切って種を取り除いてから、数切れずつラップでぴったり包んで冷凍用保存袋へ。冷凍中に乾燥すると劣化しやすいため、ラップで包むのがいいでしょう。また、完全に解凍してしまうと食感が悪くなってあまりおいしくないのでおすすめできません。
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スモモ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | ◯ | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 完熟まで | 3~4日 | 1カ月 |
【常温〇】
スモモの皮がまだ黄緑色になっているものは完熟前です。乾燥しないようにペーパータオルや新聞紙などで包んでポリ袋に入れて、風通しの良い冷暗所へ。様子を見ながら追熟させていきます。
【冷蔵◯】
食べきれない場合は完熟する少し前に、ペーパータオルや新聞紙で包んでポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室へ。3〜4日保存できます。
【冷凍◯】
約1カ月の冷凍保存も可能です。洗って水気を拭き取ったスモモを4等分にして種を取り除き、冷凍用保存袋に重ならないように入れて保存します。
せ
セロリ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | ✕ | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 当日 | 3〜4日(葉)4~6日(茎) | 1カ月 |
【常温✕】
セロリは乾燥に弱く、常温保存には向いていません。常温では水分が抜けやすくなり、しおれて傷みやすいです。
【冷蔵◯】
セロリは葉から水が抜けていくため、茎と葉を分けて冷蔵しましょう。太い茎と、葉のついた細い茎を切り分け、それぞれ水で濡らしたペーパータオルで包んで保存袋に入れます。そして、切ったペットボトルなどに立てて保存。冷蔵庫の野菜室で、葉は3〜4日、茎は4〜6日ほど持ちます。
【冷凍◯】
冷凍保存の場合は、1か月ほど保存可能です。使いやすく切ってからラップに包み、冷凍用保存袋に入れるのがおすすめ。注意点として、セロリは冷凍すると独特の風味が弱くなります。
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そ
空豆
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | ✕ | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 当日 | 2〜3日 | 1カ月 |
【常温✕】
ソラマメは、できるだけ買ったその日に食べましょう。豆はさやから出しておくと水分が飛んでかたくなり、味や鮮度も落ちてしまいます。
【冷蔵◯】
冷蔵保存の場合は乾燥させないように、さやのまま新聞紙かペーパータオルで包み、ポリ袋に入れましょう。保存の適温は0〜5℃と野菜の中では低めなので冷蔵室へ。2〜3日を目安に食べ切るのがベストです。
【冷凍◯】
すぐに食べきれないときは、冷凍保存も可能。新鮮なうちに塩茹でして、水分を拭き取り、冷凍用保存袋に入れて冷凍室で保存しましょう。
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た
玉ねぎ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | ◯ | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 1〜2カ月 | 1〜2カ月 | 1〜2カ月 |
【常温◯】
玉ねぎは常温保存が可能。ただし、湿気に弱いので、風通しのよい冷暗所でネットに入れて吊るしておくのがおすすめです。手間ですが、一つ一つ新聞紙やペーパータオルに包んで入れるのもいいですよ。目安として1〜2か月保存できます。
【冷蔵◯】
常温でも長く持ちますが、気温の高い時期は傷みやすいので、新聞紙やペーパータオルに包んで野菜室に入れて保存するのがいいです。また、新玉ねぎはポリ袋に入れて野菜室で保存して、1週間を目安に使い切りましょう。
【冷凍◯】
玉ねぎは冷凍保存も可能です。実は冷凍すると、甘みが凝縮されて、火の通りもよくなるメリットがあります。カットして冷凍用保存袋に入れておけば、料理するときに便利ですよ。
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大根
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | △ | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 1~2週間(冬場) | 1週間 | 1〜2カ月 |
【常温△】
大根は水分が蒸発しやすいので、常温保存に向いていません。ただし、気温が低い冬場は湿らせた新聞紙に包んで冷暗所で1~2週間保存が可能です。なるべく早く食べるのを心かけましょう。
【冷蔵◯】
冷蔵の場合は1週間程度保存ができます。水分の蒸発を防ぐために根は3等分に切りわけ、一本ずつラップを巻いて冷蔵庫の野菜室で立てて保管しましょう。ただし、葉はしなびやすいので、購入した日に使うのがおすすめ。湿らしたペーパータオルで包んでポリ袋に入れると、翌日くらいまでは冷蔵保存もできます。
【冷凍◯】
食べ切れない場合は、冷凍にて約1ヶ月保存が可能。千切り、いちょう切り、短冊切りなど用途にあわせて切ってから冷凍保存すると便利ですよ。使いやすい量に分けてラップで包み、冷凍用保存袋に入れておけば、調理する際の手間をはぶけます。
たけのこ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | ✕ | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 当日 | 3~4日 | 1〜2カ月 |
【常温✕】
皮付きのたけのこは、収穫から時間が経つと硬くなったり、独特の苦みがでたりするので新鮮なうちにアクを抜き、冷蔵か冷凍保存が望ましいです。
【冷蔵◯】
食べやすい大きさに切ってアクを抜き、空気に触れないように水に浸して、冷蔵庫へ。ポイントは1日に1回、水を替えること。長く保存すると旨味が抜けやすくなるので3〜4日以内を目安に食べましょう。遅くとも 1週間以内がベストです。
【冷凍◯】
タケノコを冷凍する際は注意が必要です。水分が流れ出て、かたい繊維だけが残りやすく、スカスカした食感になりやすい特徴があります。そこで冷凍する際は、繊維を断つように薄くスライスし、薄味のスープ(だし汁、中華スープなど)と一緒に冷凍袋に入れて保管しましょう。
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大豆
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | ◯ | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 1年 | 1週間(開封した場合) | 1カ月 |
【常温◯】
乾燥大豆は保存性が高いため、密閉包装されたものならば未開封で1年程度保存できます。風通しの良い冷暗所で常温保存するのがポイント!
【冷蔵◯】
開封して空気に触れている大豆は、密閉容器に移してから冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。開封したものは、まとめて下茹でしておくのがおすすめ。庫内の環境によっては、カビや傷みが発生する可能性もあるためです。
【冷凍◯】
冷凍の場合は約1か月保存可能です。ポイントは、大豆の汁気をよくきってから冷凍用保存袋に平らになるように入れておきましょう。レンジで解凍してスープやサラダに使えます。
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ち
チンゲンサイ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | ◯ | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 1~2日 | 4~5日 | 1カ月 |
【常温◯】
常温の場合は、風通しの良い冷暗所で保存しましょう。ポイントは、水分を保ったまま保存できるように新聞紙で包んでおく点です。ただし、夏場の気温が高い時期は常温に向いていません。
【冷蔵◯】
チンゲンサイは日持ちする野菜です。湿らせたペーパータオルで包んでポリ袋に入れて乾燥を防ぎ、野菜室で立てて保存すれば4〜5日程度持ちます。
【冷凍◯】
長期で保存したい場合は、1カ月ほど冷凍も可能です。使う分だけ茹でておくと調理するのが便利になりますし、色鮮やかに保つこともできます。
と
とうがん
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | ◯ | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 6カ月 | 2~3カ月 | 1カ月 |
【常温◯】
切っていないものならば、風通しの良い冷暗所で6カ月程度保存できます。ただし、気温が高い夏の暑い時期は常温保存には向いていません。
【冷蔵◯】
冷蔵する場合は野菜室で2〜3カ月保存可能です。ペーパータオルや新聞紙などに包んでポリ袋に入れてましょう。カットしたものは、ワタと種を取り除き、皮付きのままラップをすれば、3〜5日保存できます。
【冷凍◯】
食べきれないときは、約1カ月の冷凍保存が可能。皮をむいてワタと種を取り除き、薄切りやひと口大などにカットして、冷凍用保存袋に入れると使うときに便利です。
トマト
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | ◯ | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 完熟まで | 4~5日 | 1カ月 |
【常温◯】
完熟前の全体的に色づきが薄いものや、ヘタのまわりが緑色のものは常温保存させて追熟させましょう。風通しがよくて冷暗所ならば常温保存に適しています。
【冷蔵◯】
完熟したものはヘタを下にし、重ならないようにポリ袋に入れて野菜室へ。4〜5日ほど保存可能です。ただし、冷やしすぎると風味が落ちるので早めに食べるようにしましょう。
【冷凍◯】
冷凍の場合は約1カ月保存可能です。完熟したトマトを水洗いして、しっかりと水分を拭き取りましょう。そして、ヘタをくり抜いてからラップで包んで冷凍用袋に入れて保存します。
とうもろこし
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | ✕ | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 当日 | 2~3日 | 1カ月 |
【常温✕】
トウモロコシは鮮度が落ちやすい野菜。収穫後は時間の経過とともに甘みや栄養が落ちやすい特徴があります。なるべく購入した日に調理するのがおすすめです。
【冷蔵◯】
当日に調理できないときは、皮付きのものなら皮の上から、皮なしのものなら実の上からラップで包んで、野菜室で茎を下にして立てて保存しましょう。食べる目安としては翌日まで。
また、茹でておくとおいしさをキープでき、2~3日は保存できます。かために茹で、ラップをした状態で冷蔵庫の野菜室へ。
【冷凍◯】
長く持たせたいときは、約1カ月ほど冷凍保存が可能。かために茹でたあと、実をバラバラに外して冷凍しておけば、使いたい量だけ取り出せて調理するときに便利です。
豆苗
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | ✕ | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 当日 | 3~4日 (根切した場合1週間) | 1カ月 |
【常温✕】
豆苗は常温保存には向いていません。成長がどんどん早まってしまうため、購入した日に食べるのがおすすめです。
【冷蔵◯】
根が付いている状態のものは、パッケージを開封せずに野菜室で3〜4日程度保存可能です。一方、根を切ったものは、保存用の容器に移し、ひたひたの水に浸して野菜室で保存しましょう。2〜3日おきに水を交換すれば、1週間〜10日程度保存ができます。
【冷凍◯】
長期保存したい場合は、1か月くらい冷凍が可能です。キッチンペーパーで水気を拭き、食べやすく切ってから冷凍袋に入れて保存しましょう。
な
なす
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | ◯ | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 当日 | 1週間 | 1カ月 |
【常温◯】
室温が15°C以下の冷暗所で常温保存が可能です。常温保存できますが、傷みやすいため、2~3日を目安に食べましょう。
【冷蔵◯】
ナスは冷蔵で1週間ほど保存が可能です。ただし、乾燥と低温に弱いので、1本ずつラップして新聞紙やペーパータオルで包み、野菜室で保存しましょう。
【冷凍◯】
使い切れない場合は、冷凍用保存袋に入れて約1か月保存可能です。生のまま冷凍すると、味や食感が落ちやすいため、焼きナスにして冷凍するのがおすすめ。
菜花
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | ✕ | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 当日 | 2~3日 | 1カ月 |
【常温✕】
菜花はしなびやすいため、常温保存に向いていません。購入した日に食べるのがいいでしょう。
【冷蔵◯】
すぐに使わない場合は、野菜室で2~3日の保存が可能です。湿らせたペーパータオルで包んで立てて入保存しましょう。
【冷凍◯】
長く保存したいときは、約1カ月の冷凍保存が可能です。かために塩茹でし、水気を絞ったあとラップに包んで冷凍用袋に入れて保存しておけば、調理するのが便利になります。
なめこ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | ✕ | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 当日 | 1~2日 | 1カ月 |
【常温✕】
なめこは常温では日持ちしないため、カットなめこも株採りなめこも購入した日に食べるのがおすすめです。
【冷蔵◯】
その日に食べきれない場合は、冷蔵庫で1〜2日を目安に保存しましょう。
【冷凍◯】
なめこは食味があまり変わりにくいため、冷凍で約1カ月保存できます。未開封のなめこは袋ごと冷凍し、開封したなめこは冷凍用保存袋に移してから冷凍してください。
ナシ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | ✕ | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 当日 | 1週間 | 1カ月 |
【常温✕】
ナシは追熟しない果物であり、みずみずしさが失われやすいため常温保存に向いていません。
【冷蔵◯】
1個ずつ新聞紙やペーパータオルで包んでポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存します。目安として約1週間の保存可能です。冷蔵する際のポイントは、軸を下にして保存すると鮮度落ちがゆるやかになります。
【冷凍◯】
食べきれないときは、約1カ月の冷凍保存が可能。ナシの水気をしっかり拭いて食べやすい大きさに切り、皮をむいて芯を取り除き、冷凍用保存袋に平らに並べて冷凍しましょう。
注意点として、冷凍するとナシ本来のシャキシャキ食感はなくなってしまいます。そこで、食べるときは半解凍してコンポート風にしたり、スムージーに加えたりするのがおすすめです。
長ネギ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | ◯ | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 1週間 | 10日 | 1カ月 |
【常温◯】
根深ネギや葉ネギは乾燥に弱いので、全体を新聞紙で包んで冷暗所で保存しましょう。1週間を目安に食べるのがおすすめです。
【冷蔵◯】
使いかけの場合は青い部分と白い部分を切り分けてラップに包み、冷蔵庫の野菜室で立てて約10日ほど保存できます。
【冷凍◯】
ネギは約1カ月の冷凍保存が可能です。根元を取って3等分くらいの長さに切り、ラップで包んでから冷凍用袋に入れて保存すると、調理するのが便利になります。
に
ニラ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | × | 〇 | 〇 |
保存の目安 | 当日 | 2~3日 | 1カ月 |
【常温✕】
ニラは常温保存に向いていないため、当日中に使い切れない場合は冷蔵または冷凍保存してください。
【冷蔵〇】
買ったままの状態で冷蔵庫に入れておきたいところですが、2~3日でしなびてしまいます。ペーパータオルとラップで包み、野菜室に立てて保存すると4~5日もちます。
【冷凍〇】
約1ヶ月保存できます。ニラを洗い、水気を拭き取ったら、使いやすい長さに切って冷凍用保存袋に入れましょう。
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にんじん
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | × | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 当日中 | 3週間程度(カット済は3~4日) | 1カ月 |
【常温】
ニンジンは常温保存に向いていないため、使い切れない分は冷蔵・冷凍保存してください。
【冷蔵〇】
水分があると傷みやすいので水気を拭き取り、乾燥しないように1本ずつペーパータオルや新聞紙で包んでからポリ袋に入れ、野菜室に軸を上にして立てて保存してください。3週間程度保存できます。また、カット済のものはぴったりとラップをして野菜室へ。3〜4日を目処に使い切りましょう。
【冷凍〇】
使い切れないときは冷凍保存も可能です。半月切りやいちょう切り等使いやすい、薄い形状にカットし、小分けにしてラップをしてから冷凍用保存袋へ。約1カ月保存できます。※厚みがある切り方は食感が悪くなるので不向きです。
使うときは生のニンジンと同じように調理してOK! サラダなどの生食には向いていないので、加熱調理に使用しましょう。
ニンニク
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | ◯ | ◯ | ◯ |
保存の目安 | – | – | 約1カ月 |
【常温〇】
ネットに入れ、湿度のない風通しのよい冷暗所に吊るしましょう。芽が出てくると風味がガクンと落ちてしまいますので、芽がでないように保管することが大切です。
【冷蔵〇】
皮付きのまま新聞紙やペーパータオルに包んでからポリ袋へ。野菜室より温度の低い、チルド室で保存しましょう。
【冷凍〇】
ニンニクはカチコチに凍らない為、凍ったままでも切ったりすりおろしたりして使うことができます。冷凍するときは、1片ずつバラバラにして、皮付きのままラップでぴったりと包みます。冷凍用保存袋に入れ冷凍すると、約1カ月間保存できますよ。
は
パプリカ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | × | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 当日中 | 2〜3日 | 約1カ月 |
【常温✕】
パプリカは常温保存に向いていないため、野菜室もしくは冷凍保存してください。
【冷蔵〇】
水気に弱いので、表面についた水をしっかりと拭き取ってから保存しましょう。1個ずつペーパータオルに包んでからポリ袋に入れ、野菜室に入れると1週間程度もちます。使いかけのものは傷みやすいので、ヘタと種を取り除いてピッタリとラップを。2~3日を目安に使い切りましょう。
【冷凍〇】
ヘタと種を取り除き、水分をしっかり拭き取りましょう。使いやすい大きさにカットし、冷凍用保存袋に平に入れると約1カ月保存できます。
▶︎パプリカの栄養素や保存方法などを解説!マリネ作りのコツも
白菜
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | △(寒い時期にまるごとならOK) | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 2~3週間 | なるべく早めに | 約1カ月 |
【常温△】
寒い時期にまるごと1個のままであれば常温保存◎新聞紙で包み、庭やベランダ等の寒くて風通しのよい場所に立てて置いてください。
【冷蔵〇】
カットされたものは真に縦の切れ目を入れ、ぴっちりとラップで包んで野菜室へ。切れ目を入れることで白菜の生長が止まり、鮮度を保つことができます。とはいえ限りがあるので、できるだけ早めに使い切りましょう。
【冷凍〇】
すぐに使いきれない場合は冷凍保存がおすすめです。ざく切りにして水気をしっかり拭き取り、冷凍用保存袋に入れて密閉してください。約1カ月保存できます。
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バジル
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | ◯ | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 1~2日 | 1週間 | 約1カ月 |
【常温〇】
その日のうちに使い切るのがベストですが、1~2日ほどで使う場合は水に入れたコップなどに切り口を浸し、日の当たらない風通しのよい場所で保存してください。
【冷蔵〇】
1週間ほど保存したい場合は冷蔵庫へ。湿らせたペーパータオルで全体を包み、保存容器に入れてください。
【冷凍〇】
バジルを洗って水気を拭き取り、葉を摘んで平らに並べてラップをし、冷凍用保存袋へ。しかし、冷凍すると色や食感は悪くなってしまうので、ジェノベーゼソースなど細かくして使う料理向きです。
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バナナ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | ◯ | △(基本は常温) | ◯ |
保存の目安 | 数日~1週間程度(黒い斑点が出たらお早めに) | 10日 | 1カ月 |
【常温〇】
15~20°の風通しのいい冷暗所での保存が最適です。そのまま置いてしまうと接地面から傷んでしまうため、バナナスタンドやS字フックに吊り下げるか、山型に伏せて置くようにするのがおすすめです。
完熟してないものは、数日~1週間程で追熟が進みます。(※バナナの状態や気温により変動)黒い斑点(シュガースポット)が出てきたら完熟! 完熟すると日持ちしないので早めに食べましょう。
【冷蔵△】
基本は常温保存ですが、暑い時期などはひと手間を加えれば冷蔵保存もできます。そのまま冷蔵すると低温障害を起こし、傷んでしまうため1本日に分け、皮の上からピッタリとラップまたは新聞紙で包み、野菜室で保存してください。10日ほど持ちます。
【冷凍〇】
シュガースポットが出ると日持ちしないため、食べきれない場合は冷凍保存をしましょう。皮をむき、1本ずつラップに包んで冷凍用保存袋に入れると、1カ月程度保存できます。
冷凍バナナは常温に置いて少し解凍すると、アイス感覚でそのまま食べられますよ。
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パイナップル
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | × | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 当日 | 3~4日(カット済は2~3日) | 約1カ月 |
【常温×】
追熟しないため、早めに食べきりましょう。
【冷蔵〇】
購入後はできるだけ早めに食べてください。冷蔵保存する際は野菜室へ。乾燥を防ぐために全体を新聞紙で包んで入れてください。葉が長くて入りきらない場合は、1cm程残せばカットOKです。
皮付きのまま半分や1/4にカットされているものは、皮をむかず、カット面が乾燥しないようにピッタリとラップをしてからポリ袋へ。2~3日で食べきりましょう。
【冷凍〇】
長期保存したい場合は冷凍を。一口サイズにカットし、冷凍用保存袋に平に入れてください。約1カ月もちます。凍ったままだとアイスのように、半解凍だとシャーベットのように食べることができますよ。
パセリ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | △(ドライパセリにすると〇) | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 約1カ月 | 2~3日 | 約1カ月 |
【常温△】
ドライパセリにすると常温保存ができます。みじん切りにしたパセリをペーパータオルを敷いた耐熱皿に広げ、電子レンジでカリカリになるまで3〜5分加熱してください。粗熱が取れたら、完成! 瓶などの密閉容器で保存しましょう。約1カ月保存できます。
【冷蔵〇】
パセリは乾燥に弱いため、ポリ袋に入れて野菜室で保存してください。2~3日持ちます。水を入れたコップに挿して上からポリ袋をかぶせ、輪ゴムで止めて冷蔵庫にいれるとより1週間程保存できます。(※こまめに水を入れ替えましょう)
【冷凍〇】
水洗いしたパセリをペーパータオルで拭き取り、葉と茎を分けて保存します。葉はそのまま、茎は5cm程度の長さに切り、それぞれ冷凍用保存袋に入れてください。約1カ月保存できます。
また、冷凍したパセリの葉は、保存袋の上から揉むと簡単に砕けて細かくなるので、そのまま調理に使うことができますよ。
ひ
ピーマン
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | × | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 当日中 | 約1週間程(※緑のみ) | 約1カ月 |
【常温✕】
ピーマンは常温保存に向いていないため、当日中に使い切れない場合は冷蔵または冷凍保存してください。
【冷蔵〇】
ピーマンは水気に弱いため、しっかりと水を拭き取ってから1個ずつペーパータオルに包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫へ。緑のピーマンは1週間程度保存できますが、カラーピーマンは完熟しているので、早めに使い切りましょう。
また、痛むと移りやすいため、保存中はこまめに確認してください。傷んだものがあれば取り除きましょう。
【冷凍〇】
ピーマンを洗い、水気をしっかり拭き取ったら使いやすい形状にカットし、ラップで小分けにしてください。ヘタ、ワタ、種は冷凍すると黒く変色してしまうので取り除きましょう。冷凍するとシャキシャキ感は減ってしまいますが、苦味は和らぎ食べやすくなるので、ピーマンが苦手な人におすすめです。
ひじき
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | ◯ | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 賞味期限まで | 1~2日 | 約1カ月 |
【常温〇】
乾燥ヒジキは未開封なら賞味期限まで長期保存ができます。開封後は密閉容器に入れて乾燥を防ぎ、冷暗所で保存してください。
【冷蔵〇】
缶詰などの水煮ヒジキや、戻しすぎた乾燥ヒジキで使い切れなかった場合は、1~2日であれば冷蔵庫で保存できます。
【冷凍〇】
長期保存したい場合は、冷凍してください。ヒジキの水気をしっかり切り、冷凍用保存袋に平に入れて冷凍庫へ。使いやすい量で小分けにラップに包むのもおすすめです。
ヒジキの煮物も冷凍OK! 汁気を切ってからラップに1食ずつ包み、冷凍用保存袋に入れると約1カ月保存できますよ。
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ふ
ブドウ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | ◯ | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 2~3日(室温が高い場合は当日中) | 2~3日 | 約2週間 |
【常温〇】
ポリ袋に入れて冷暗所で保存すると2~3日ほど持ちます(※品種により変動)。しかし、温度が高いと傷みやすいので暑い日は冷蔵保存しましょう。
【冷蔵〇】
ポリ袋に入れて野菜室で保存してください。品種により保存期間は異なりますが、2~3日ほど持ちます。食べるときは20~30分前に冷蔵庫から取り出し、常温に戻すとより甘みを感じることができますよ。
【冷凍〇】
軸を1~2mm残して1粒ずつ切り離し、水洗いしましょう。キッチンペーパーで1粒ずつしっかりと水気を拭き取ったら、冷凍用保存袋に平に並べ、袋の空気をしっかり抜いてください。約2週間持ちます。
食べるときは冷蔵庫で半解凍にしてください。
ブルーベリー
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | × | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 当日中 | 2~3日 | 約1カ月 |
【常温✕】
ブルーベリーは収穫するとどんどん風味が落ちてしまうため、新鮮なうちに食べきりましょう。
【冷蔵〇】
2~3日中に食べきれる場合は、購入時のパックのまま野菜室で冷蔵保存◎ブルーベリーをペーパータオルで包み、保存容器に入れると1週間程度日持ちさせることができますよ。
【冷凍〇】
ブルーベリーを洗って水けを拭き取り、冷凍保存用袋に平に入れて保存してください。約1カ月持ちます。
※冷蔵・冷凍に関わらず、保存する前に粒の状態を確認してください。潰れたり割れたりしている粒があったら取り除き、水分がついていたら拭き取りましょう。
ほ
ホウレン草
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | × | △ | ◯ |
保存の目安 | 当日 | 2〜3日 | 1カ月 |
【常温×】
購入したら当日に使用するようにしましょう。
【冷蔵△】
調理しない状態で冷蔵庫に入れるのはしおれてしまうことに加え、ビタミンCも無くなってしまうのでのでNG。買ったその日に茹でておけば2〜3日は保存容器に入れて冷蔵保存が可能です。茹でる時間がない場合は、葉先が乾燥しないよう、濡らした新聞紙やペーパータオルなどで包み、ビニール袋へ。野菜室に立てて保存します。
【冷凍○】
茹でたものを小分けにしラップに包んだものを冷凍用保存袋に入れておけば、約1カ月冷凍庫で保存できます。汁物に使う場合、鍋に凍ったまま入れればOK。おひたしや和え物などの調理に使うときには自然解凍ののち、水気を絞って使いましょう。
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ま
マッシュルーム
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | × | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 当日 | 2〜3日 | 1カ月 |
【常温×】
マッシュルームは傷みやすい野菜です。購入したら早めにいただくようにしましょう。
【冷蔵○】
マッシュルームは湿気を嫌うので水洗いは避けて保存。汚れはペーパータオルで拭き取り、ラップに包んで冷蔵庫の野菜室で保存します。水気がついていたらしっかりと拭き取ることが大切です。2〜3日以内には使い切りましょう。
【冷凍○】
すぐに食べない場合は丸ごと、もしくは使うときの大きさにカットし使いやすい量に分けておきます。それをラップに包んで冷凍用保存袋に入れて冷凍庫に入れておけば約1カ月間の保存が可能です。冷凍したマッシュルームは加熱調理を。凍ったままフライパンなどでスープや炒め物に使ってくださいね。
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まいたけ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | × | ◯ | ◯ |
保存の目安 | – | 2〜3日 | 1カ月 |
【常温×】
パックに入って売っているまいたけですが、このまま保存するのは蒸れて傷んでしまいます。保存の際は水分と乾燥に気をつけて!
【冷蔵○】
冷蔵庫で保存するときは野菜室へ。パックから取り出したまいたけをペーパータオルに包んでからポリ袋に入れましょう。冷蔵保存したまいたけは2〜3日中に使い切ってください。
【冷凍○】
まいたけを冷凍保存するときは汚れをペーパータオルで拭き取って、使いやすい大きさにほぐしたものを平らになるよう、冷凍保存袋に入れて冷凍庫へ。まいたけには冷凍すれば約1カ月の保存が可能です。風味は変わらない上に、旨みがアップするという嬉しい特徴も! 凍ったまま鍋などに入れて煮物やスープ、炒め物などの加熱調理に使いましょう。
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マンゴー
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | 〇 | △ | ◯ |
保存の目安 | 完熟するまで | 2〜3日 | 1カ月 |
【常温〇】
まだ熟していないマンゴーは直射日光や冷暖房が当たらない場所で常温保存します。色や弾力が出てきて甘い香りがしてきたら完熟のサイン。早めに食べることをおすすめします。
【冷蔵△】
マンゴーは寒いところに置くと低温障害が出やすいので冷蔵庫に入れるのは食べる2〜3時間前がベスト。野菜室に入れて冷やしてくださいね。
あまりおすすめではありませんが、完熟したマンゴーを冷蔵保存したいときはキッチンペーパーか新聞紙で包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で。保存期間があまり長くならないように2~3日中にはいただくようにしましょう。
【冷凍〇】
冷凍保存をするときは食べやすい大きさにカットしてから。ラップで隙間なく包んで冷凍用保存袋に入れれば、約1カ月もちます。
解凍は冷蔵庫で。完全には解凍せずにシャーベット状で食べれば冷凍したことで変わってしまう食感も気になりません。凍ったままほかの食材とミキサーにかけてラッシーやスムージーにするのもおすすめです。
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み
水菜(京菜)
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | × | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 当日 | 10日 | 1カ月 |
【常温×】
水菜を購入したらすぐに使い切るのが◎。
【冷蔵○】
そのまま冷蔵庫に入れると2〜3日でしおれてしまう水菜ですが、しっかりと保存すれば10日くらい持ちます。まずは使いやすい大きさにカットした水菜を1〜2分水にさらしてシャッキッと元気に。そのあと水気を切って、キッチンペーパーで拭けば準備完了です。キッチンペーパーを敷いた密閉保存容器に入れ、上にもキッチンペーパーをかぶせ、ふたをして冷蔵庫に入れればOK。キッチンペーパーが濡れてきたら交換してくださいね。冷蔵保存した水菜はサラダなど生で食べることもできますよ。
【冷凍○】
冷蔵保存と同じくカットして水分をキッチンペーパーで拭いた水菜を冷凍保存袋に入れて冷凍庫に入れておくと1カ月ほど保存できます。使うときは鍋などにそのまま入れて加熱調理してくださいね。
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みょうが
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | × | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 当日 | 1週間 | 1カ月 |
【常温×】
みょうがは鮮度が落ちやすいので、常温保存には向きません。
【冷蔵○】
冷蔵保存をする場合、そのままでは2〜3日が限度。乾燥が大敵なのでペーパータオルを湿らせてみょうがを包み、ラップまたはポリ袋に入れたものを野菜室に入れます。保存期間は約1週間ですが、なるべく早めに食べるのがおすすめです。
【冷凍○】
冷凍するときはカットせずにそのまま洗って。水分を拭き取り、ラップで包んで冷凍用保存袋に入れれば一カ月ほど保存可能です。水気を切ったら、千切りや輪切りにしてから同じ方法で冷凍してもOKです。解凍は常温で数分。ただ、シャキシャキとした歯応えは損なってしまうので、味噌汁や炊き込みご飯の具材、和え物などにして食べるようにしましょう。
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三つ葉
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | × | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 当日 | 2〜3日 | 1カ月 |
【常温×】
日持ちしない三つ葉は購入日当日に使い切るのがベストです。
【冷蔵◯】
その日に使えないときは2〜3日であれば、ペーパータオルを湿らせて三つ葉を包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存することもできます。
【冷凍○】
冷凍保存をする場合は香りや味は落ちますが、生のまま、もしくは茹でてからの2通りの方法があります。生のまま冷凍する際は、水洗いをしてから水分を拭き取ります。食べやすい大きさにカットしたら冷凍用保存袋に平らになるよう入れて冷凍庫に入れます。袋の上から揉んでパラパラにすれば欲しい分だけ取り出せます。そのまま汁物や天ぷら、卵焼きなどに入れ加熱調理をしてくださいね。
茹でる場合は、お湯に塩を少々入れさっと茹でましょう。お湯から取り出したらすぐに氷水にさらします。絞って水分を切ったら食べやすい大きさにカット。使う分ごとにラップに包んだら冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存します。解凍は自然解凍で。水気を絞っておひたしや和え物にもできますよ。保存期間は1カ月程度。
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ミント(スペアミント、ペパーミント)
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | × | ◯ | ◯ |
保存の目安 | – | 1週間 | 1カ月 |
【常温×】
葉がしおれやすいミントは買ってきたら早めに使ってしまいましょう。自宅で育てたものは摘んだらすぐに使います。
【冷蔵○】
少ない量のミントならば冷蔵保存ができます。濡らして絞ったペーパータオルで包んで保存袋に入れるか、茎がつかるくらいの水を入れたコップにミントを挿して保存袋にコップごと入れて。どちらの方法も冷蔵庫の野菜室に入れておけば約一週間、保存ができます。黒ずんだ葉っぱやいたんだ葉っぱはその都度摘みましょう。コップの水も2〜3日に一度取り替えてくださいね。葉っぱが緑のうちに使い切りましょう。
【冷凍◯】
冷凍保存であれば1カ月ほど保存ができます。水で洗って水分を拭き取ったら、葉っぱだけを冷凍保存袋に入れて冷凍庫へ入れて。ただし香りが弱くなってしまうので、凍ったままの葉っぱを冷たい飲み物などに浮かべたり、スムージーに入れたりして使いましょう。
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ミカン
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | ○ | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 3週間 | 2週間 | 1カ月 |
【常温〇】
乾燥と高温が大敵のミカンは冷暗所で保存。直射日光が当たらない暖房のない場所で保存してください。重みで傷がつくと傷みやすいので、少ない量であればヘタを下に向けてカゴやザルなどの平らなところに並べます。ペーパータオルを挟めば2段重ねまでOK。
箱で保存するときも同様にへたを下に向けて。箱の底に新聞紙やペーパータオルを敷いてミカンを並べます。一番上にも新聞紙やペーパータオルをかぶせ、箱のふたは閉めずに保存します。重ねるときは、間に新聞紙やペーパータオルを挟んで2~3段までにしておきましょう。入りきらなかった分はもう一つ箱を準備して同じように並べてくださいね。
【冷蔵〇】
冷蔵庫で保存するときは一つずつ新聞紙やペーパータオルで包んでポリ袋へいれて野菜室へ。ヘタを下に向け、平らに並べるのがポイントです。ほかの野菜に潰されないように注意! 2週間を目処に食べ切りましょう。
【冷凍〇】
それでも食べ切れないときは「冷凍ミカン」にしても◎。皮つきのミカンは水洗いしたら水気を拭いて冷凍します。凍ったら一度取り出して、水にくぐらせ再度冷凍すると、薄い氷の膜をまとった冷凍ミカンのできあがり。しばらく自然解凍すると皮がむけるようになりますよ。
皮をむいたミカンはラップでぴったりと包んで冷凍用保存袋に入れて冷凍します。解凍なしで食べられるのもうれしいところ!
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め
メロン
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | ○ | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 追熟まで | 2~3日 | 1カ月 |
【常温〇】
メロンは食べごろになるまで風通しのいい冷暗所や冷房の効いた部屋で保存し、追熟させましょう。
【冷蔵〇】
カット済みのメロンを保存するときは種を取ってから。断面を隙間なくラップで包み野菜室へ入れれば2~3日保存できます。
【冷凍〇】
それ以上保存したいときは冷凍保存もOK。皮を取って一口サイズに切った果肉を冷凍用保存袋に入れれば1カ月程度保存可能です。自然解凍で半解凍にすればシャリシャリの食感を楽しむのも◎。ピューレやスムージーにしてもOKです。
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も
モヤシ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | × | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 当日 | 1日 | 2週間 |
【常温×】
モヤシは低温状態での保存がベスト。持ち帰りの際も保冷剤を入れて運ぶのがおすすめです。購入日中にはなるべく使ってしまいましょう。
【冷蔵〇】
持ち帰ったモヤシはすぐに冷蔵庫へ。できるだけ低温で保存したいので冷蔵室やチルド室に入れておきましょう。茹でたモヤシの冷蔵保存は密閉袋や容器で。サッと茹でて水気を拭き取って保存します。翌日くらいまでの保存が可能。
【冷凍〇】
すぐに使わない場合は冷凍保存を。袋のまま冷凍してもOKです。使わずに残ってしまったモヤシは軽く洗って水気を拭き取り、冷凍用保存袋で冷凍しましょう。どちらも約2週間保存が可能になります。冷凍したモヤシはそのまま加熱調理を。味の濃い料理に使うことで柔らかくなってしまった食感や、水っぽさが気にならなくなりますよ。
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モロヘイヤ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | × | ◯ | ◯ |
保存の目安 | – | 1〜2日 | 1カ月 |
【常温×】
モロヘイヤは傷むのが早いので買ってきたら早めに調理しましょう。
【冷蔵〇】
乾燥が苦手なので濡らしたペーパータオルで茎を包んでポリ袋へ。野菜室で1~2日保存できます。
【冷凍〇】
冷凍保存すれば1カ月程度保存ができます。さっと茹でて水を切り、使いやすい量に小分けにします。それをラップに包み、冷凍保存袋でに入れて冷凍しましょう。
加熱して使うときはフライパンや鍋にそのまま入れて。自然解凍やレンジで解凍すればおひたしや和え物にも使うことができます。
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や
ヤマイモ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | ◯ | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 2週間~1カ月 | カットしていないものは2週間、カットしたものは2〜3日 | 1カ月 |
【常温〇】
ヤマイモまるごと1本を新聞紙で包んで乾燥から守り、風通しのいい冷暗所で保存すれば常温であっても環境によって2週間〜1カ月ほど保存ができます。
【冷蔵〇】
室温25度以上のときは冷蔵保存に。新聞紙に包んだヤマイモをポリ袋に入れて野菜室で保存します。これで約2週間持たせることが可能です。
カットものてあるものは切り口をラップで包みましょう。冷蔵庫の野菜室で保存すれば2〜3日の保存が可能です。
【冷凍〇】
冷凍保存をする場合は皮をむいておくと便利です。千切り、輪切り、乱切り、すりおろしなど用途に合わせてカット。冷凍用保存袋に平に入れて冷凍庫に入れておけば、1カ月程度の保存が効きます。
加熱調理に使うときはそのまま鍋に。とろろやサラダなどの生で食べるメニューに使うときは自然解凍でOKです。
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り
リンゴ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | △ | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 冷暗所で1カ月 | カットしていないものは2週間〜1カ月、カットしたものは2〜3日 | 1カ月 |
【常温△】
気温の低い秋や冬などは暖房の当たらない冷暗所で1カ月程なら常温保存も可能。新聞紙やペーパータオルで包むと、より新鮮なまま保存することができますよ。
【冷蔵〇】
リンゴの保存は冷蔵庫の野菜室がおすすめ。乾燥しないよう新聞紙やペーパータオルで1個づつ包み、ポリ袋に入れて口をきちんと縛って保存しましょう。ポリ袋に入れることでリンゴから発生するエチレンガスがほかの野菜を生長させてしまうのを防ぎます。保存期間は2週間〜1カ月程度。
カットしたリンゴは塩水に浸けるかレモン汁を振りかけて、切り口が変色してしまわないように気を付けましょう。ぴったりと断面をラップで覆えば野菜室で2~3日の保存が可能です。
【冷凍〇】
冷凍保存をすることで違った食感を楽しめます。くし切りや輪切りにしたら冷凍用保存袋に入れて平らにして冷凍庫へ。皮をむかずに冷凍する場合はよく洗ってからにしましょう。皮をむいてから冷凍してもOKです。この方法で約1カ月保存ができます。
自然解凍で半解凍にすればシャリシャリ食感に。電子レンジで加熱すればとろりとした焼リンゴのような食感も楽しめます。凍ったまま加熱調理にも使えるので、アップルパイやコンポートを作るのにもおすすめ!
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れ
レタス
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | × | ◯ | ◯ |
保存の目安 | – | 芯の処理をしたものは2〜3週間、 芯の処理をしていないもの2〜3日 | 1カ月 |
【常温×】
レタスは傷みやすいので、常温保存には向きません。
【冷蔵〇】
濡らしたペーパータオルで包んでポリ袋に入れて野菜室で保存すれば乾燥を防げます。2~3日中には使い切りましょう。芯の処理をすることで保存期間を2〜3週間に延ばすことも可能。
芯につまようじを3~4本、等間隔に差し込めるところまで差し込むと、生長を止めることができます。ほかにも芯を少し切ってその切り口に小麦粉をまぶし、芯から抜けてしまう水分を止める方法も。
どちらも湿らせたペーパータオルで包み、ポリ袋に入れて野菜室で保存してくださいね。
【冷凍〇】
食べやすくちぎったレタスの水気を拭き取り、冷凍用保存袋に入れて冷凍すれば、1カ月程度の保存が可能。レタスの食感を楽しみたいサラダやチャーハンは難しいですが、スープや炒め物をするときには凍ったまま加熱調理ができます。
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レンコン
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | × | ◯ | ◯ |
保存の目安 | – | 一節のものは1週間、カットしたものは3日 | 1カ月 |
【常温×】
レンコンは温かいところに置いておくと変色し、傷んでしまうので常温保存には向きません。
【冷蔵〇】
一節まるごとのレンコンは濡らしたぺ-パータオルや新聞紙に包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れておけば1週間ほどの冷蔵保存が可能です。切ってあるものは断面に隙間なくラップをかぶせて保存。ポリ袋に入れておけば3日ほど持ちます。
【冷凍〇】
冷凍保存なら約1カ月の保存ができます。使いやすい大きさに切ったレンコンをお酢が少し入った水に2~3分さらします。こうすることで変色防止に。水気を拭き取ったレンコンを冷凍用保存袋に入れて冷凍すればOK。食感は落ちますが凍ったまま加熱調理ができて便利です。
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レモン
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | × | ◯ | ◯ |
保存の目安 | – | カットしていないものは2週間〜1カ月、カットしたものは2〜3日 | 1カ月 |
【常温×】
乾燥させないように冷蔵庫で保存しましょう。
【冷蔵〇】
レモンをまるごとペーパータオルで包んでポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室に入れておけば、2週間〜1カ月の保存が可能です。カットしてある場合は断面をぴったりとラップで覆って野菜室で保存しましょう。使い切りの目安は2〜3日です。
【冷凍○】
冷凍での保存は1カ月程度。輪切りやくし切りなどの使いやすい形に切ってラップに包みます。平らになるように冷凍用保存袋に入れたら冷凍。自然解凍で搾れるくらいの状態にしてから使いましょう。
国産レモンの場合はまるごと冷凍用保存袋や冷凍用保存容器に入れて冷凍できます。解凍せずにすりおろせて、香り付けなどにも便利です。
▶︎レモンが長持ちする保存方法は?果汁を搾りやすい切り方も
わ
ワサビ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | × | ◯ | ◯ |
保存の目安 | – | 2週間 | 1カ月 |
【常温×】
冷蔵、冷凍保存がおすすめです。
【冷蔵〇】
濡らして軽く絞ったペーパータオルでワサビを包み、さらにラップをして冷蔵庫の野菜室に入れておけば冷蔵保存ができます。表面が黒ずんでしまうことがありますが、その場合はその部分だけを削って使ってくださいね。2週間くらいで使い切りましょう。
【冷凍○】
ラップできちんと包んでおけば約1カ月間、冷凍保存も可能です。凍ったまますりおろして使うことができます。
▶︎ワサビのすりおろし方や保存方法・おすすめレシピは?
ワカメ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
可否 | ○ | ◯ | ◯ |
保存の目安 | 開封した乾燥ワカメは3カ月 | 開封した塩蔵ワカメは1カ月、生わかめは2〜3日 | 1カ月 |
【常温〇】
未開封の「カットワカメ」や「乾燥ワカメ」はパッケージに書かれている賞味期限通りに食べ切りましょう。開封したものは密閉容器やジッパー付きの保存袋に入れて湿気を防いで保存。3カ月を目処に使ううのがおすすめです。
【冷蔵〇】
「塩蔵ワカメ」も同じく、未開封ならばパッケージの記載通りの保存方法、賞味期限でOK。開封後は冷蔵保存で。1カ月くらいで食べ切りましょう。「生ワカメ」を冷蔵保存する場合は湯通ししたものを冷水でしめます。水気を絞ったら下処理完了。冷蔵庫で保存が可能です。
【冷凍〇】
生ワカメを冷凍する場合は下処理したものを食べやすい大きさにカット。1回分の量をラップで包んでから冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で1カ月程度保存することができます。加熱調理に使用するならそのまま鍋に入れて使えます。サラダなど和え物など、生で使うときは保存袋のまま水につけて解凍。使用する際は水気を切りましょう。
▶︎ワカメにはどんな栄養がある?種類や保存法も【専門家監修】
野菜は正しく保存しよう
今回は野菜の正しい保存方法を紹介しました。一度に覚えるのは難しいかもしれないので、いつでも見返せるように、ブックマークしておくと安心です。
正しく保存して、野菜をもっとおいしくいただきましょう!
監修:食のスタジオ(https://www.foodst.co.jp/index.html)
レシピ開発だけでなく、コーディネートや撮影、編集、栄養アドバイスまで手がける食のプロ集団。健康・美容・介護食・離乳食などの専門レシピまであらゆるカテゴリーに対応。監修や編集を手がけた書籍は約100冊にも及ぶ。
栄養監修:内山由香
「食のスタジオ」管理栄養士、フードコーディネーター。女子栄養大学卒業後、食のスタジオにてレシピ開発、料理撮影、栄養計算等の業務を担当。作りやすく、子どもから高齢者まで食べやすい家庭的な料理やつくりおきレシピが得意で、忙しい人でも身近な食材で簡単に作れるレシピを多く開発している。『しっかり食べてきれいになる たんぱく質のつくりおき&らく旨おかず』『組み合わせ自由自在つくりおきシリーズ』(西東社)『朝10分!中高生のラクチン弁当320』(学研プラス)など著書多数。
[All Photos by shutterstock.com]
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イエモネ編集部
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「イエモネ」は、暮らしと自由をテーマにした、家中(イエナカ)情報メディア。 簡単レシピからお取り寄せスイーツ、可愛いインテリア雑貨やおしゃれ家電まで、あなたの家をもっと居心地よくするアイデアで詰まっています。 今日も一日よくがんばりました。やっぱり、お家が一番。
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