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POSTED BY 編集/ライター はな 掲載日: MAR 26TH, 2022.

キャベツはまるごと買ってOK!大量消費&長期保存テク【専門家監修】

キャベツはまるごとの方が安く買えることが多いのですが、「使い切れないからカットしたものを買っている」という人も多いでしょう。キャベツはメイン料理、副菜、汁物など幅広く活用できる、とても使い勝手のよい野菜。しかも、まるごとのまま長期保存できて、カット後は冷凍保存も可能なのです。大量消費のレシピもレパートリーに加えて、キャベツはまるごと、お得においしく楽しみましょう!

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【特徴】季節ごとに味や食感に違いがある!

キャベツはアブラナ科の淡色野菜で、ヨーロッパの地中海、大西洋沿岸が原産。古代ギリシャ、ローマ時代から栽培されていた最古の野菜のひとつで、日本には江戸時代末期に伝わったとされています。

日本では1年通して栽培されていますが、収穫時期によって「春キャベツ」「夏秋キャベツ」「冬キャベツ」の3つに大別されます。

■春キャベツ(新キャベツ)

収穫期は4~6月。千葉県や神奈川県などの暖かい地域で栽培されています。葉の巻きが緩やかなのが特徴で、やわらかくて歯ざわりもよいので、生食に向いています。

■夏秋キャベツ(高原キャベツ)

収穫期は7~10月。群馬県や長野県などの高原地帯、北海道や岩手県などの冷涼地で栽培されています。葉の巻きはしっかりしていて、甘みが強いのが特徴。あらゆる調理に向いています。

■冬キャベツ

収穫期は11~3月。キャベツの代表種で、主な産地は愛知県、神奈川県、千葉県など。葉の巻きはしっかりしていてかためで、甘味と独特の風味が特徴です。煮込み料理に向いています。

【選び方】葉は緑でハリとツヤがあり、切り口は白くみずみずしいもの

葉は緑色が鮮やかで濃く、ハリとツヤがあるものが新鮮です。芯の切り口は、白くみずみずしいものを選んで。変色していたり乾燥してひび割れたりしているものは避けましょう。

カットしたものを購入するときは、断面がふくらんでいたり変色していたりするものは鮮度が落ちているので避けましょう。

季節による選び分けも大事なポイント。春キャベツは巻きがゆるくて弾力があり、軽いものが良品です。重いものは育ちすぎてかたくなったり、苦味が出たりしていることがあります。

反対に、夏秋キャベツや冬キャベツはしっかりと巻かれていて、ずっしりと重いものがおすすめです。

【保存】まるごとなら長期保存可能。カットしたら冷凍保存が便利

キャベツは葉物野菜の中でも比較的保存しやすい野菜です。まるごとの場合、涼しい季節は新聞紙に包んで冷暗所で、それ以外の季節はビニール袋に入れて野菜室で、どちらも芯を下にして保存しましょう。丸のままだと1〜2週間程度保存できます。

さらに長持ちさせたい場合はひと手間加えて。芯をくり抜き、そこに濡らしたペーパータオルを詰めると、2〜3週間程度保存可能です。2〜3日おきにペーパータオルを替えてください。

使いかけのものは、切り口が空気に触れないようにきっちりラップして野菜室へ。断面から傷むので、数日で使い切るようにしましょう。

すぐに使い切れない場合は冷凍保存が便利。ざく切りなど使いやすい大きさに切ってペーパータオルで水気を拭き取り、冷凍用保存袋に入れましょう。約1か月保存可能です。

使うときは、凍ったまま鍋やフライパンに入れて加熱し、汁物や炒め物にしましょう。

【栄養・効果】胃腸の調子を整えるビタミンUが豊富

キャベツの可食部100gあたりのエネルギーは21kcal。栄養面での特徴は、ビタミンUを多く含んでいることです。

ビタミンUとは別名「キャベジン」とも呼ばれる、キャベツから発見された胃腸の調子を整える成分のこと。胃もたれ予防や、胃潰瘍や十二指腸潰瘍予防の効果が期待できます。ビタミンUは加熱によって損失するため、サラダや千切りなどで生食すると効率的に摂取できます。

他には、皮膚や粘膜の健康を維持し、免疫力を高める働きのあるビタミンC、骨の健康維持にも不可欠なビタミンKなども豊富。ビタミンCは外葉や芯に多く含まれているので、どちらも捨てずに活用をしましょう。外葉のシャキシャキ食感、芯の甘みや歯ごたえを楽しむには、炒め物にするのがおすすめです。

【食べ方】大量消費にはホットサラダやキャベツ焼きがおすすめ

キャベツは、生のシャキシャキした歯ざわりと、加熱したときに出る甘みが特徴です。生食ではサラダ、千切りの付け合わせ、浅漬けなど。加熱調理では野菜炒め、ロールキャベツ、お好み焼きやもんじゃ焼き、餃子の具、焼きそば、パスタ、鍋の具、味噌汁やスープなどが定番の使い方ですね。

大量消費したいときのおすすめレシピも紹介します。

■キャベツとひき肉の重ね煮(巻かないロールキャベツ)

鍋にキャベツと肉だね(ひき肉、玉ネギ、塩、コショウなどを練り合わせたもの)を交互に重ね、水とコンソメを加えてキャベツがやわらかくなるまで弱めの中火で30〜40分煮ます。トマト缶を加えるとトマト味に、コンソメを顆粒和風だしに代えると和風に、味の変化も楽しめます。

■キャベツのホットサラダ

耐熱ボウルにざく切りしたキャベツ、塩昆布、ごま油を入れてふんわりとラップし、電子レンジで約2分加熱。加熱するとカサが減るので、生のサラダよりもたっぷり食べられます。塩昆布とごま油をツナとオリーブオイルに代えたり、仕上げにいりごまを振ったりしてもおいしいです。

■キャベツ焼き

薄力粉、水、顆粒和風だしを合わせた生地をフライパンに広げ、千切りにしたキャベツと卵を上にのせて蒸し焼きにします。キャベツがしんなりしたら半分にたたんでお皿に盛り、ソースやマヨネーズや青のりをお好みでかけて完成。豚肉や天かす、紅しょうがなどを加えてアレンジしてもおいしいですよ。おかず以外に、おやつや夜食など小腹が空いたときにも便利です。

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監修:食のスタジオ(https://www.foodst.co.jp/index.html
レシピ開発だけでなく、コーディネートや撮影、編集、栄養アドバイスまで手がける食のプロ集団。健康・美容・介護食・離乳食などの専門レシピまであらゆるカテゴリーに対応。監修や編集を手がけた書籍は約100冊にも及ぶ。


栄養監修:内山由香
「食のスタジオ」管理栄養士、フードコーディネーター。女子栄養大学卒業後、食のスタジオにてレシピ開発、料理撮影、栄養計算等の業務を担当。作りやすく、子どもから高齢者まで食べやすい家庭的な料理やつくりおきレシピが得意で、忙しい人でも身近な食材で簡単に作れるレシピを多く開発している。『しっかり食べてきれいになる たんぱく質のつくりおき&らく旨おかず』『組み合わせ自由自在つくりおきシリーズ』(西東社)『朝10分!中高生のラクチン弁当320』(学研プラス)など著書多数。

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はな

hana/編集/ライター

コーヒーチェーン副店長から編集の道へ。現在は保育園児の母とフリーランス編集者の2足のわらじを履く、なんちゃってワーキングマザー。スポーツ観戦が生活の一部で、贔屓チームの勝敗が体調に影響を及ぼす厄介な体質。ワールドカップの日本開催を機にラグビーも勉強中。

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