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林美由紀

POSTED BY ライター 林美由紀 掲載日: MAR 8TH, 2021.

ユーモラスで可愛くて癒される。ずっとそばにいて欲しい張子作品にキュン!

赤べこにだるま。さて、これらに共通するものは何でしょう。答えは・・・「張子(はりこ)」です。張子は物をつくる時の技法のひとつで、大きなものでは、青森ねぶた祭などで街中を練り歩く山車灯籠、小料理屋さんや飲み屋さんの軒先で見かけるちょうちん、そして、民芸品や雑貨屋さんで見かける可愛らしい置物など、張子は意外と身近にあるもの。今回は、伝承を大切にしつつも、ユーモラスで可愛い「HARICOGRAPHY」の張子作品をご紹介します。

©️HARICOGRAPHY

郷土玩具や民芸品というとお土産さんやその土地で出会う・・・というイメージがありますが、創作張子をつくる「HARICOGRAPHY」の作品なら、全国どこからでも今すぐ出会うことができますよ。

張子ブランド「HARICOGRAPHY」

「HARICOGRAPHY」は、アーティストの渡部剛(わたべごう)さんが立ち上げた張子ブランド 。

これまで、古かったり、忘れられていたり、古くなくてもどこにでもありふれていながら見落としている「もの」や「場」などへの興味から、それらをコラージュや再構成などの手法を用いて作品を制作していたという渡部さん。

そんな渡部さんが、東京・西荻窪で、全国の郷土玩具や伝承をベースにしながら、現代的にアップデートした張子人形を制作しているブランドが「HARICOGRAPHY」です。

可愛くてユーモアあふれる張子作品

四十雀

©️HARICOGRAPHY

鳥の中でもいち早く春の訪れを告げる四十雀(シジュウカラ)。四十の雀(スズメ)とという名前は、たくさん群れることから、という説や、雀40羽分の価値があったことから名付けられたなど諸説あるそうです。首元に黒ネクタイのような筋が特徴的で「ツツピン ツツピン」と鳴く鳥なのだそう。愛嬌のある姿がなんとも可愛いです。サイズは幅6.5x高さ4.0x奥行3.5cm。

四十雀
価格:1,430円
https://minne.com/items/22401863

だるまべこ

©️HARICOGRAPHY

だるまと思いきや赤べこ?
赤べこと思いきやだるま?
その両方が融合した「だるまべこ」です。

災難を除き願いがかなうと言われる「宝珠」を胸に抱いただるまの背には、疫病を祓う「赤い牛」の伝説で有名な「赤べこ」のように首を振る赤い牛の首が伸びています。災難や疫病退散のお守りとして、いかがでしょう。サイズは幅8.5x高さ6.5x奥行6.0cmです。

だるまべこ
価格:3,520円
https://minne.com/items/24983357

鏡餅猫(セット)

©️HARICOGRAPHY

毛糸玉を抱いた猫を反対側から見ると鏡餅になる作品です。

©️HARICOGRAPHY

お正月の時は鏡餅にして飾り、お正月が終わると重なった丸まり猫として飾ることができるという優れもの。猫たちの姿に癒されます。来年の鏡餅候補にぜひ!

サイズは、「大」が幅7.5x高さ2.5x奥行7.5cm、「小」が幅5.5x高さ2.5x奥行5.5cmです。

鏡餅猫(セット)
価格:3,300円
https://minne.com/items/22401672

多幸と当たり目

©️HARICOGRAPHY

金色のボールにタコが乗っていて、そのタコにはイカが絡み付いてるというユーモアあふれる作品です。タコは音が「多幸」に通じることから、昔からめでたいモチーフとして好まれいます。

またイカ(の加工品)を「スルメ」と呼びますが、商売人たちはお金を損するという意味の「する」を嫌い、「アタリメ(当たり目)」と呼ぶようになったと言われているのだそう。見かけるとラッキーな気分にもなる海の珍獣たちを組み合わせた、開運招福の縁起物張子です。

多幸と当たり目
価格:3,080円
https://minne.com/items/22862089

公園遊具_だるま

©️HARICOGRAPHY

きっと公園で1度は遊んだ・・・または見かけたことがあるであろうスプリング式の遊具。そんなパンダの遊具に手足の生えた達磨が乗っています。ちょっとシュールな公園遊具に乗っただるまをゆらゆら揺らして、かつて遊んだ日々を思い返してみてはいかがでしょう。サイズは幅7.5x高さ10.0x奥行7.5cmです。

公園遊具_だるま
価格:2,640円
https://minne.com/items/22401567

富士亀

©️HARICOGRAPHY

おめでたいモチーフの1つといえば、不老長寿のシンボル「亀」。さらに、この亀は富士山を甲羅に乗せた「不死(富士)身」の亀なのだそう。亀と富士山というダブルのおめでたいモチーフがおじいちゃん、おばあちゃんなど、大切な家族への贈り物にぴったり。可愛くて色もきれい。サイズは幅4.5x高さ4.5x奥行6.5cmです。

富士亀
価格:2,200円
https://minne.com/items/22862406

鯛抱き犬

©️HARICOGRAPHY

鯛といえば恵比寿様が掲げていたり、おめでたい宴席に使われたりと、縁起物として重宝されている「おめでたい」モチーフ。そんな鯛を犬が抱えた張子です。濃紺の首輪に黄色いマントのような前掛けをして、つかまえた鯛もそっちのけで何かを見つけたような味のある表情の犬がいい感じ! サイズは幅6.0x高さ4.5x奥行3.5cmです。

鯛抱き犬
価格:2,530円
https://minne.com/items/22865960

サウナ_ヴィヒタ

©️HARICOGRAPHY

ストレスフルな現代社会において、人工的に自らの内に「自然」を感じ、また「無」の境地にいたれるのがサウナ。サウナ発祥の地であるフィンランドの形式にならい、”ヴィヒタ”という白樺の枝を持ちサウナハットをかぶっている人が作品になりました。ユーモラスな表情とその姿が取ってもキュート。

サウナ_ヴィヒタ
価格:2,200円
https://minne.com/items/22322330

過去作品ギャラリー

現在は売り切れになっていますが、可愛い作品が多かったのでご紹介します。どうしても欲しい場合は再制作してもらえる可能性もありますので、相談してみては。

河童

©️HARICOGRAPHY

河童(かっぱ)は、日本の妖怪、伝説上の動物で、鬼や天狗と並んで日本各地にその伝承が残っています。幕末には西洋人のお土産として「河童のミイラ」なども流行したそうです。「カッパ巻き」というお寿司もあるように、河童の好物であるキュウリにまたがり川を下っている姿が可愛い作品。

河童
https://minne.com/items/22322441

因幡の白兎

©️HARICOGRAPHY

古事記に登場する「因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)」がモチーフの作品です。サメをだまして海を渡る様子が張子になりました。

因幡の白兎
https://minne.com/items/23753856

白クマとかき氷

©️HARICOGRAPHY

たっぷりとシロップがかけられたかき氷の山にのぼって、遠くからこちらを伺う小さな白クマがなんとも可愛らしい作品です。白くまの住まいの近くの氷にもフルーツやシロップがかかっていたら、少しうれしいかもしれませんね。涼やかさを運んでくれる張子です。

白クマとかき氷
https://minne.com/items/22866874

ハロウィン

©️HARICOGRAPHY

10月の終わりのハロウィンは子どもたちのための日。カボチャをかぶってオバケに扮装した子どもや猫たちが張子に。

©️HARICOGRAPHY

正面から見るとわかりませんが、後ろから見ると猫は衣装からしっぽがのぞいています。ハロウィンの楽しい気持ちをさらに盛り上げてくれる作品です。

ハロウィン
https://minne.com/items/22401455

渡部さんはnoteのマガジン「てのひらのしわざ」にて、日本各地に存在する(していた)郷土玩具を張子という手法で模造して、その歴史や由来、入手場所などを紹介しています。

日本の文化を日々の暮らしに取り入れたいと思ったら、「HARICOGRAPHY」の張子人形がきっとちょうどいい。

だって、玄関やリビングやベッドルームにあったら、ちょっとうれしいから。

私たちの毎日にスッとなじむ張子の優しい佇まい。
疲れた心を癒してもらうしかない!

取材協力: HARICOGRAPHY
画像提供: HARICOGRAPHY

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林美由紀

Miyuki Hayashi/ライター

FMラジオ放送局、IT系での仕事人生活を経て、フリーランスライター。好きなものは、クラゲ、ジュゴン、宇宙、クモの巣、絵本、漫画、子どもなど。グッとくる雑貨、ハンドメイド作品、文具、生き物、可愛いものとヘンテコなものを日々探しています。

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