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内野チエ

POSTED BY ライター 内野チエ 掲載日: APR 23RD, 2020.

在宅ワーク歴10年で見つけたおこもり生活を楽しむコツ【1】「変化に慣れよう」

コロナ対策のための緊急事態宣言がついに全国に拡大。外出自粛で自宅中心の生活に切り替わり、「環境の変化に慣れない」「ストレスを感じる」という声も多く聞かれるようになりました。そこで、在宅ワーク歴10年のライターがおこもり生活の秘訣を伝授!ストレスをコントロールし、毎日を豊かなものにするコツを全3回にわたってお届けします。

180度変わった暮らし、どう対応する?

コロナの影響で、日常が大きく変化し、これまでの暮らしが大きく変わってしまいました。

たった数カ月前まで、今のような長期間の外出自粛生活が始まるとは誰も予想すらできなかったでしょう。

外で人と会ったり、友人と食事をしたり。当たり前のことができなくなって、戸惑いを抱えている人も多いと思います。

フリーランスのライターである筆者は、取材で外出する以外は在宅ワークが中心の生活。
取材がない日は一歩も外に出ないこともあり、“基本的に一人”の生活を10年ほど続けてきた、 いわば、おこもり生活のベテランです。
そんな暮らしの中で気づいた、孤独やストレスをためないようにする方法とは?

ストレスは「変化」に宿る?!

おこもり生活で最初に感じるのが「急な環境の変化」へのストレスです。
リモートワークへの移行や休校で生活が一変した人は、特にこのストレスにさらされやすいと思います。
日常のルーティーンが崩れると、時間の感覚がどんどん曖昧になっていきます。
この“不安定さ”こそが、ストレスの要因。

おこもり生活にワクワクしたり、先行きに不安を感じたり、何かしなくちゃと焦ったり。気分がころころ変わって、落ち着かない人もいるかもしれません。
しかし、どんな環境にもある程度時間が経つと、だんだんと慣れてくるものです。

この感覚は、新年度や新生活の時期に感じるものと似ています。
思い出してみてください。
年度の不安感が消えた時期や、新生活に新鮮味を感じなくなった時期はいつ頃だったでしょうか?
振り返ってみると、非日常が日常化するタイミングがいつもどこかにあったはずです。

「慣れ」を味方に

筆者の場合は3週間が目安になっています。

そのタイミングで「慣れ」がやってきて、変化に対するストレスが減ることに気づきました。
自分の「慣れ」のタイミングを知れば、必要以上に気持ちの浮き沈みに振り回されることがなくなります。
ストレスをコントロールするために、ぜひ自分の気持ちの変化と向き合ってみてください。

[All Photos by shutterstock.com]

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内野チエ

Chie Uchino/ライター

Webコンテンツ制作会社を経てフリーに。20歳で第1子を出産後、母・妻・会社員・学生の4役をこなしながら大学を卒業、子どもが好きすぎて保育士と幼稚園教諭の資格を取得、など、いろいろ同時進行するのが得意。教育、子育て、ライフスタイル、ビジネス、旅行など、ジャンルを問わず執筆中。

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