材料ほぼ3つ！簡単うまい昼レシピ【46】春にカリーヴルーストでビールを！

【ほぼ毎週水曜朝7:30配信】声だけでコミュニケーションするSNSアプリ「Clubhouse（クラブハウス）」で活動中のイエモネお昼ごはん部。そのClubhouseでのRoomが開くのはほぼ毎週金曜ぴったりお昼の12:00です。材料ほぼ3つと調味料で一緒においしいごはんを作って楽しく食べようという試み。事前にお知らせするのは、料理名と材料の情報だけで、Roomでは声だけのコミュニケーションで作って食べます。この記事ではレシピと、参加者が作った料理の写真、感想をまとめてお届けしています。

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春が近づいてきました。すっかりぽかぽかの日もあれば、朝晩はちょっと冷えたり、地域によってはまだまだ雪が深かったりと、油断ができない季節です。でも、4月はもうすぐそこ。今日は春のビールと一緒にいただきたい、ドイツの「カリーヴルースト」を作ってみます。

「カレー・ソーセージ」という名のシンプルなB級グルメ

「Curry Wurst」、その名も「カレー・ソーセージ」はドイツのB級グルメ。ビールを飲めるお店や、市場に登場する屋台で売られています。バリっと焼いたソーセージにこんがりフライドポテト。つけるソースはトマトベースです。欠かせないのはポテトにマヨネーズ。なんで「カレー」かと言えば、最後にカレー粉を振りかけるから。これがビールに合わないわけありません。

金曜日のお昼に開かれる「イエモネおひるごはん部」ですから、午後に仕事があるならノンアルコールビールでいただきます。仕事がなければもちろん、本物のビールでも！

ソースとカレー粉が決め手です！

材料は、ソーセージと冷凍で売られているフライドポテト。あとは調味料だけです。

材料：2人分

せっかくなのでフランクフルトソーセージは、ちょっと大きめのものを選びます。フライドポテトは棒状のものでも、くし形に切ったものでもどちらでも。

ソーセージを焼いてソースを合わせてポテトはトースターで！

今回はかなり簡単です。ソースを作っておいて、ソーセージをフライパンで焼いて、ポテトはトースターでもOK。

作り方：

１．ソースの材料を混ぜておきます。

２．ソーセージをフライパンで弱火で焼きます。フライドポテトは商品の指示に従って、オーブントースターまたはオーブンで焼いたり、油で揚げたりしてください。

３．ソーセージとフライドポテトを器に盛り、ソースをかけてカレーパウダーを振り、マヨネーズを添えます。

さて、みなさんのできばえは？

15分ほどでできあがったカリーヴルースト。簡単ですから間違いようがありません。みなさんおいしそうにできたようですね。

山口さん、ソーセージの焼き具合がいいですね。マスタードもプラスでおいしそうです。

「ケチャップベースのソースがグッと特別感出してくれますね。酸っぱ辛くて、簡単なのにおいしい〜！　ソーセージにはいつも粒マスタード派だったんですが、マヨの方があうかも」

なんとソーセージ2本じゃ足りなくて、もう1本追加したとか。いいと思います。

「ソースすごくおいしかったです！　おいしい料理とおいしいビールでテンションが上がりました。ソース野菜につけてまた飲んでしまいそうです！」

ソースは合わせるだけで簡単で、ケチャップよりもさらっとしていてポテトにしみます。ソーセージは成城石井のものだそう。ぷっくりと太目で可愛いです。そして、エビスビールって、最高のランチですね。

Mari.Mさん、B級グルメとはいえ、盛り付けがおしゃれですね。

「ケチャップにお酢とチリパウダー、パプリカパウダーを入れただけなのに、時間をかけて作ったみたいに絶品！　ポテトにもよくあいました」

そして、ぱらぱらと振ったカレー粉もおいしそう。カレー粉あってのカリーヴルーストですからね。

だんだん暖かくなる季節。ブランチのビールのお共にぜひ！

次回は、手羽先で東南アジア風BBQです。

[All photos by Atsushi Ishiguro unless otherwise attributed.]

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石黒アツシ

Atsushi Ishiguro／ライター＆フォトグラファー＆フードコーディネーター

旅するフードフォトグラファーです。そして、食生活について考えて、レシピを開発して料理もします。「おいしいものをおいしく伝えたい」をテーマに、世界のおいしいものを食べ歩き、写真におさめて、日本で再現し、みなさんと一緒に食べたいというのが、私のビジョンです。

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