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POSTED BY ライター 林美由紀 掲載日: DEC 29TH, 2019.

2019年「あな番」にはまったあなたにおすすめのミステリー書籍ランキング

2019年もあと少し。年末年始、ゆっくり本でも読もうかなあと考えているあなたにお届けしたい、書籍ランキングをご紹介します。今回は、ハイブリッド総合書店「honto」による、『2019年「あな番」にはまったあなたにおすすめのミステリー書籍ランキング』。謎解きと考察にはまったあの興奮を、たっぷりと味わえますよ。

2019年の上半期に盛り上がったドラマといえば……「あなたの番です」でした!

あるマンションの住民会で行った交換殺人ゲームをきっかけに、次々と殺人事件が起こるノンストップ・ミステリー。謎が謎を呼び、誰が犯人なの? と推理しながら観ていた人も多いかもしれません。

登場人物のキャラクターが濃く、それぞれが抱えた秘密やストーリーも驚くものばかりで、番組終了後はSNSも大盛り上がりしていました。そんな「あな番」にはまった人におすすめのミステリー書籍ランキングをご紹介します。

第5位 「サブマリン」 伊坂幸太郎/講談社

「honto」書店員のおすすめコメント

前作『チルドレン』から12年。家庭裁判所調査官の主人公には様々な難しい問題が立ちはだかり、何が正解かわからない。報道される事件と、実情が違っていることは少なくない。罪と罰をめぐる物語。意外と知られていない家裁調査官の意義が感じられます。

あらすじ

家裁調査官・陣内と武藤が出会う「少年たち」。報道される事件と、実情が違っていることは少なくない。少年事件を扱う中で出会うやりきれなさや腹立たしさ…しかし、それだけではない物語。

「サブマリン」 伊坂幸太郎/講談社
https://honto.jp/ebook/pd_29631339.html

第4位 「危険なビーナス (講談社文庫)」 東野圭吾/ 講談社

「honto」書店員のおすすめコメント

惚れっぽい独身獣医・伯朗が、新たに好きになったのは失踪した弟の妻だった。サスペンス部分はとてもスリリングでありながら、ラブストーリーのようでもある。さすが 東野圭吾さんの描く世界。読み応え十分。今作を映像化したらどうなるのか、想像している読者も多いのでは。

あらすじ

独身獣医の伯朗のもとに、かかってきた一本の電話--「初めまして、お義兄様っ」。弟の明人と、最近結婚したというその女性・楓は、明人が失踪したといい、伯朗に手助けを頼む。調査を手伝う伯朗は、次第に楓に惹かれていき……。

「危険なビーナス (講談社文庫)」 東野圭吾/ 講談社
https://honto.jp/netstore/pd-book_29758806.html

第3位 「絶唱 (新潮文庫)」 湊 かなえ/ 新潮社

「honto」書店員のおすすめコメント

阪神淡路大震災で人生が狂わされた主人公が登場する4編からなる喪失と再生を描くミステリー短編集。あの時、突然の別れなどで心が壊れた人もいるだろう。そんな四人が辿り着いたのは南洋の島でした。震災が続くこの日本で暮らすことの意味を改めて考えさせられます。

あらすじ

心を取り戻すために、約束を果たすために、逃げ出すために−。「死」に打ちのめされた彼女たちが辿りついた場所は、太平洋に浮かぶ島。そこで生まれたそれぞれの「希望」のかたちとは?

絶唱 (新潮文庫)」 湊 かなえ/ 新潮社
https://honto.jp/netstore/pd-book_29665379.html

第2位「屍人荘の殺人」 今村昌弘/ 東京創元社

「honto」書店員のおすすめコメント

ミステリーランキング驚異の4冠!シリーズ累計50万部!!名探偵やら連続殺人やらと、どこにでもありそうなストーリーかと思いきや奇想天外なミステリー。既存の小説と一線を画し、最後までハラハラドキドキが続きます。一気読み必至な一冊です。

あらすじ

神紅大学ミステリ愛好会会長であり『名探偵』の明智恭介とその助手、葉村譲は、同じ大学に通う探偵少女、剣崎比留子とともに曰くつきの映画研究部の夏合宿に参加することに。合宿中、映研の一人が密室で惨殺死体となって発見されるが、それは連続殺人の幕開けに過ぎなかった。探偵たちは生き残り、謎を解き明かせるのか?!

「屍人荘の殺人」 今村昌弘/ 東京創元社
https://honto.jp/ebook/pd_29831492.html

第1位 「罪の声」 塩田武士/ 講談社

「honto」書店員のおすすめコメント

「週刊文春ミステリーベスト10」第1位、本屋大賞第3位。圧倒的な取材と着想で、昭和最大の未解決事件を描いた傑作長編小説。主人公は自分の声が未解決の大事件に利用されたことを知り・・・。過去と向き合う主人公の背中を追わずにはいられない作品です。

あらすじ

「これは、自分の声だ」――京都でテーラーを営む曽根俊也は、ある日父の遺品からカセットテープとノートを見つける。テープを再生すると、自分の幼いころの声が聞こえてくる。それは、31年前に発生して未解決のままの「ギン萬事件」で恐喝に使われた録音テープの音声とまったく同じものだった――。

「罪の声」 塩田武士/ 講談社
https://honto.jp/ebook/pd_29673802.html

6位〜10位は・・・

6位「今昔百鬼拾遺 鬼」(講談社タイガ)京極 夏彦 /講談社

7位「慈雨 」(集英社文庫) 柚月裕子(著), 松本大介(解説)/ 集英社

8位「十二人の死にたい子どもたち」(文春文庫)冲方丁/文藝春秋

9位「アイネクライネナハトムジーク」(幻冬舎文庫) 伊坂幸太郎/ 幻冬舎

10位「カササギ殺人事件 上」(創元推理文庫)アンソニー・ホロヴィッツ (著), 山田蘭 (訳)/東京創元社

ちなみに、6位〜10位はこちらの通りでした。

「ミステリー」のジャンルは、謎解きや怖さだけではなく、それぞれの登場人物のキャラクターや事件が起きた背景などにも魅力があるもの。

「罪の声」や「十二人の死にたい子どもたち」、この12月から上映が始まる「屍人荘の殺人」」などをはじめとして、映像から先に作品に触れることも多いかもしれません。でも、原作を読むと、また違う雰囲気を味わうことができるのも楽しいですね!

「あな番」にはまっていたあなたが「誰?」「なぜ?」と、またはまってしまう1冊が見つかりますように。

ハイブリッド総合書店「honto」(丸善、ジュンク堂書店、文教堂とhontoサイトの本の通販ストア、電子書籍ストア)でジャンル「文芸」キーワード「ミステリー」の書籍の女性・20~50代における購買冊数のランキングを抽出
※集計期間:2019年1月1日~2019年12月5日

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林美由紀

Miyuki Hayashi/ライター

FMラジオ放送局、IT系での仕事人生活を経て、フリーランスライター。好きなものは、クラゲ、ジュゴン、宇宙、クモの巣、絵本、漫画、子ども、ヘンテコなもの。いつか絵本作りに携わりたい。大きくなったらなりたかったものは考古学者とコピーライター。子は男の子2人。

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