【ほぼ毎週水曜朝7:30配信】「イエモネおひるごはん部」では、みんなで一緒に料理を作って食べるという活動をしています。活動と言っても、SNSアプリで声だけのコミュニケーション開催するイベント。材料はほぼ3つ。調味料はなるべくうちにあるもので、フードコーディネーターの石黒アツシが声だけで作り方を説明して、みんながそれぞれの自宅のキッチンで作ります。楽しく食べて13時には撤収完了!この連載では当日口頭でお伝えしたレシピと、参加者の皆さんが作った料理の写真とコメントで実際にどのように出来上がったのかご紹介しています。

そろそろあったかいオーブン料理も嬉しい時季です。かぼちゃって和風に煮物にすることが多いと思いますが、今回は鶏ひき肉と一緒にクリームで煮込みます。カレー粉とこしょうでちょっと刺激的に仕上げます。オーブンでも、オーブントースターでもOKです。
材料はかぼちゃ、鶏ももひき肉、生クリームの3つと調味料!

材料はたっぷり二人分。同じ量でも前菜にするなら二人分になると思います。白ワインが無ければ酒でも大丈夫です。
材料:
かぼちゃ | 150g(1/8個くらい) |
鶏ももひき肉 | 100g |
生クリーム | 100ml |
カレー粉 | 小さじ1/2 |
粗びき黒こしょう | こさじq1/2 |
こしょう | 少々 |
塩 | 小さじ1/2 |
白ワイン(又は酒) | 大さじ1 |
かぼちゃと鶏肉はレンジで下準備!
かぼちゃは電子レンジを使って柔らかくして切りやすくします。ほんのちょっとだけカレー粉を使って(わかりやすい)隠し味に。こしょうはたっぷり使います。
作り方:
1.かぼちゃを耐熱容器に入れてラップをかけて、600wで2分間(500wなら2分20秒)加熱して、粗熱を取ったら8㎜位の厚さに切ります。

2.ボールに鶏のひき肉、カレー粉、塩、こしょう、砂糖、白ワインを入れてよく混ぜ合わせたら、電事連時600wで1分間(500wなら1分10秒)加熱して、取り出したらよく混ぜておきます。こうすると、鶏肉が一つにまとまることなくぽろぽろと仕上がります。この段階では完全に火が通っていなくても構いません。

3.オーブンで作る場合には、200度に余熱しておきます。
4.耐熱皿に、鶏ひき肉を敷いて、かぼちゃを並べます。容器によってはかぼちゃを半分の長さに切ります。

5.生クリームをかけて粗びき黒こしょうを振ったらオーブンに入れて15分間、トースターなら10分間を目安に、生クリームがぐつぐつしてくるまで焼きます。

下に敷いておいた鶏肉もいい感じに火が通って、生クリームと一緒にかぼちゃに合わせていただきます!

参加した皆さんの出来上がりは!感想は?

「カレー粉強すぎなくてちょうどよかったです。かぼちゃのほっくり感に胡椒と生クリームが合いますね!ちょっと寒くなってきた今の時期に、ほっこりするお昼ごはんでした。」とchikaさん。
おいしそうに仕上がりましたね。クリームに焼き色がつくまでしっかり焼けておいしそうです。

A.Yamaguchiさんは小さめの器でなみなみと作ったようです。
「カボチャこんなにたくさん食べたの、もしかしたら人生初かも!想像していたいわゆる「グラタン」よりさっぱり食べられておいしかった!鶏ひき肉のカレー風味がほどよくてカボチャの甘みとよく合いました。粗挽き胡椒たっぷりにするのが好みでした。」

実は「いつもと違うかぼちゃの料理を」と事前にリクエストしてくれたのがM.Mariさんでした。
「かぼちゃ、あんまり得意じゃなくて(とくに煮物)めったに食べないんですけど、これはおいしかった!理想のかぼちゃ料理でした。ほんのりカレー風味と黒コショウがアクセントで、おなかいっぱい食べちゃいました~。ごちそうさまでした!」
丸いお皿で作ったのでまるでパンプキンパイのようにも見えます。そういえばもうすぐハロウィーン。そしてハロウィーンといえばかぼちゃでした。

「かぼちゃの甘いのと生クリームとカレー粉の加減がものすごく合っていておいしかったです。生クリームヒタヒタの挽肉もすごくおいしくて最後の最後までさらって食べちゃいました!満足!」とMayumiさん。
濃い色の皿に盛られたかぼちゃの色が良くって、トロリとした生クリームもいい!素敵な仕上がりになりました。
というわけでもうすぐハロウィーンですが、次回は「白菜と鯖のトマト煮込み」に挑戦です。
[All photos by Atsushi Ishiguro unless otherwise attributed.]

石黒アツシ
Atsushi Ishiguro/ライター&フォトグラファー&フードコーディネーター
旅するフードフォトグラファーです。そして、食生活について考えて、レシピを開発して料理もします。「おいしいものをおいしく伝えたい」をテーマに、世界のおいしいものを食べ歩き、写真におさめて、日本で再現し、みなさんと一緒に食べたいというのが、私のビジョンです。
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