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石黒アツシ

POSTED BY ライター&フォトグラファー&フードコーディネーター 石黒アツシ 掲載日: MAY 31ST, 2023.

材料ほぼ3つ!簡単うまい昼レシピ【82】ひたし枝豆としらすごはん

【ほぼ毎週水曜朝7:30配信】「イエモネお昼ごはん部」では、みんなで一緒にランチを作って食べるという活動をしています。活動と言っても、それは声だけでコミュニケーションするSNSアプリでのイベント。そのRoomが開くのはほぼ毎週金曜日お昼ちょうどの12:00です。材料はほぼ3つ。調味料はなるべくうちにあるもので。フードコーディネーターの石黒アツシが声だけで作り方を説明して、みんながそれぞれの自宅のキッチンで作ります。楽しく食べて13時には撤収完了!この連載ではわかりやすいレシピと、参加者の皆さんが作った料理の写真とコメントで実際にどのようにできあがったのかを紹介しています。

ひたし枝豆としらすごはん

>>>材料ほぼ3つ!簡単うまい昼レシピ【81】脂を落としてさっぱりかけ汁の肉そば

今回挑戦したのは「ひたし枝豆としらすごはん」。梅雨に入ると蒸し蒸しとした日が増え、どうにか爽やかに生活したいものです。なにかあっさりとしていて、おいしいものをいただきたい!

ひたし枝豆としらすごはん

そこで考えたのが、枝豆を出汁に浸したものとしらすをご飯にかけて食べるこの料理です。炊いてあるご飯に混ぜるだけなので、とっても簡単ですよ。ただ、枝豆の皮を取るだけはちょっとめんどくさいかも。

枝豆の皮を取るのはなんとなくおっくうに感じるかもしれませんが、例えばビールのおつまみに、唇の間へと枝豆をプルっとはじき出してそのまま食べるのは面倒なことはないですよね。がんばりましょう!

メインの材料は枝豆・しらす・大葉の3つ

材料

2人分ですが、1人でも食べれるかも。出汁は多めなので、買って来た枝豆が多めだったら、全部作っておいてもいいと思います。

材料:2人分

枝豆160g
小さじ1
かつおだし顆粒小さじ1
160ml
醤油大さじ2
みりん大さじ2
しらす大さじ4
大葉4枚
ごはん茶碗2杯分
梅干しお好みで

枝豆の皮をむいてしまえば、あとはあっという間!

1.はさみを使って、さやが枝についている部分から、少しさや側にカット(さやの内側にゆで汁が入ります)。500mlの沸騰した水に塩を小さじ1入れて7分ほど茹でます。茹で終わったら枝豆をさやから出し、薄皮もむきます。

枝豆を茹でる

2.茹でている間に、ひたし汁を作ります。かつおだし顆粒、水、醤油、みりんを鍋に入れてひと煮立ちさせます。沸騰するまで熱したら、火を止めます。

3.1の枝豆を、2のひたし汁につけて、冷めるまでおいておきます。

枝豆を出汁に浸す

4.枝豆が十分に冷めたら、ごはんを飯椀に盛り、3の浸し枝豆をすくって混ぜます。その上に、しらすと大葉をのせて、小さじ2のひたし汁をかけたら完成!

ひたし枝豆としらすごはん

みんなで枝豆をむきながら話も弾む!

枝豆の皮と薄皮をむく作業の間、たわいもない話をしながら調理が進んでいきました。さて、皆さんの出来栄えは?

ひたし枝豆としらすごはん
©chika

今日もおいしかったです!さっぱり爽やかで暑い日にぴったりのごはんですね。しらすで塩気プラスされるのもいい感じ。大葉に梅干しでさらに爽やかさアップしました。枝豆がしっかり食感残ってるのもとってもよかったです!

とchikaさん。
これはやっぱり暑い日が合いますね。特に梅干しは体によさそうです。

ひたし枝豆としらすごはん
©M.Mari

M.Mariさん。しらすと大葉の切り具合、大きさのバランスがよくっておいしそうです。

大好きな味でした!大葉たっぷりでもいいですね。今、残った枝豆を茹でてます。残りは全部これにして、夕飯にいただきます!

お、ご飯はもち麦ですね。さらに健康的!

ひたし枝豆としらすごはん
©Aya.Yamaguchi

おいしかった!枝豆の歯ごたえもバッチリだったし、しそとしらすで爽やかにいただけました。途中梅干し入れたら味変できて最後まで飽きずにおいしくいただけました。枝豆って茹でるだけでおいしいから料理にまでなかなか使わないんだけど、この夏はひたし豆、常備したいと思います!

Aya.Yamaguchiさん、そうなんです。枝豆ってそのままでももちろんおいしんですが、もし冷蔵庫に残ってたら、さくさくっとこんな風にご飯に混ぜるとまたおいしい。おいしい夏にしてくださいね。

みなさんおいしくできました。次回は「茄子と肉みその素麺」の予定です。

>>>これまでの「お昼ごはんレシピ」はこちらから

石黒アツシ

Atsushi Ishiguro/ライター&フォトグラファー&フードコーディネーター

旅するフードフォトグラファーです。そして、食生活について考えて、レシピを開発して料理もします。「おいしいものをおいしく伝えたい」をテーマに、世界のおいしいものを食べ歩き、写真におさめて、日本で再現し、みなさんと一緒に食べたいというのが、私のビジョンです。

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