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POSTED BY ライター&フォトグラファー&フードコーディネーター 石黒アツシ 掲載日: JUN 22ND, 2022.

材料ほぼ3つ!簡単うまい昼レシピ【58】アンチョビとトマトのパスタ

【ほぼ毎週水曜朝7:30配信】「イエモネお昼ごはん部」では、みんなで一緒に料理を作って食べるという活動をしています。でも活動の場は、声だけでコミュニケーションするSNSアプリClubhouse(クラブハウス)で、そのRoomが開くのはほぼ毎週金曜ぴったりお昼の12時。材料ほぼ3つと調味料で、フードコーディネーターの石黒アツシが声だけで作り方を説明して、みんながそれぞれの自宅のキッチンで作り上げます。楽しく食べて13時には撤収完了! 時には全く完成図がわからない場合もあったりするものの、いつもどうにかできあがっています。さて、今週はどうなったでしょうか。

アンチョビとトマトのパスタ

>>>【材料ほぼ3つ!簡単うまい昼レシピ】バックナンバーはこちら

今回挑戦するのは「アンチョビとトマトのパスタ」です。アンチョビはカタクチイワシを塩と一緒にオリーブオイルに漬けたイタリア発祥の食材。魚の香りと旨味たっぷりで塩味も強いので、ほんのちょっと使っただけで「アンチョビだな」という感じで味が決まります。

今回はパスタで。具になる材料はトマトとアンチョビに野菜だけですが、ちょっと丁寧に作ると断然おいしく仕上がります。とはいえとっても簡単なのはいつも通りです。

アンチョビとトマトのパスタ

野菜はルッコラなどの比較的しっかりとしたものを。好きなもので構いません。ちょっとサラダのような食感で楽しみます。

アンチョビ、プチトマト、葉野菜でヘルシーに

プチトマトは新鮮なものを用意します。今回はルッコラに似た紅ひゆ菜をお店で見つけたので買ってきました。それとちょっと苦みのあるエンダイブも。野菜は好きなもので構いません。

材料

材料:一人分

アンチョビ2枚みじん切り
プチトマト8個から10個ざく切り
オリーブオイル大さじ1 
にんにく1かけみじん切り
唐辛子1本輪切り
2つまみ 
胡椒少々 
ルッコラなどの葉野菜適量5㎝位に切る
パスタ80g 
粉チーズ適量 

ゆっくりとトマトの旨味を出していきます!

トマト

フライパンを弱火にかけてゆっくりとトマトに火を通していくと、にんにく香るオリーブオイルと、旨味と塩味のアンチョビの力を借りておいしいソースに仕上がります。コツは焦らずゆっくり。とはいえ5分ほどです。

1.スパゲッティまたはスパゲッティーニを、パッケージの記載に従って茹でて、ざるに上げておきます。

2.茹でている間に、フライパンにオリーブオイルを入れて弱火にかけて、にんにくを入れて香りが出るまで炒めます。

にんにく

3.アンチョビを入れてから、トマト(切るときに出た水分も一緒に)と唐辛子を入れて、ゆっくりと火を入れていきます。

アンチョビ

オリーブオイルが高温だと水分が跳ねるので、熱くなりすぎないようにします。

4.オリーブオイルと水分で乳化してきます。へらなどでフライパンの真ん中に「みち」ができるようになるまで5分ほど、かき混ぜながら火を入れていきます。

5.塩・胡椒で味を整え、パスタを入れてソースを全体に絡めたら、火を止めてルッコラを入れて軽く合わせます。皿に盛って、好みで粉チーズをかける。生のルッコラを飾ります。

赤と緑が鮮やかなパスタができあがりました。今回は1.7㎜のスパゲッティを使用。乳化したソースがきっちりと絡みます。これよりも細いスパゲッティーニなども合うと思います。

パスタは盛り付けが大変!ということで。

できあがってさぁ盛りつけましょうという段階になると、参加者のみなさん、パスタの盛り付けが大変だということになりました。高さを出すように盛りつければだいたいおいしく仕上がります。

アンチョビとトマトのパスタ
©Aya Yamaguchi

これは野菜たっぷりでおいしそう。ルッコラですね。

「今日はひと手間の偉大さをまたもや痛感することになりました。トマトってじっくり温めてあげると、こんなにおいしいソースになるんですね。パスタへの絡み度抜群で酸味と塩味のバランスも絶妙でした。唸りながら食べました。絶対リピ!」と山口さんにも気に入ってもらえました。

そうなんです、ちょっとこう落ち着いて時間をかけてあげるだけで、おいしくなりますよね。

アンチョビとトマトのパスタ
©Mayumi

このメルヘンな盛り付けはMayumiさん。

「パスタがしっかりトマトの味になっていておいしかったです! 辛さも塩加減も絶妙!! ルッコラの味もすごく合ってた! これ、もう一皿いけたなー」

ソースはきっちり乳化するけどしつこくないのでもう一皿! いけますね。

アンチョビとトマトのパスタ
©Chika

「なんか簡単にレストランの味になってビックリ。私も今度はプチトマトでリベンジします(今回はトマトでした)。ルッコラは手に入らずクレソンだったので、最後はもうササッと混ぜた程度にしました。ペロリと食べちゃったので、パスタ多めにしてもよかったかも・・・」とChikaさん。

普通のトマトでもおいしくできるのですが、プチトマトはトマトのおいしさが詰まっているような気がします。クレソンもちょっと癖があるので、この料理に合いますね。生に近くシャッキリいくか、パスタと絡みやすくちょっと火を入れるか。それも好みですね。

アンチョビとトマトのパスタ
©M.Mari

M.Mariさんはもっちりとしたリングイネで。

「プチトマト、買ってなくて普通のトマト。アンチョビはフィレじゃなくてペーストで。パスタは、生パスタのリングイーネで作りました。

めっちゃおいしかったです。アンチョビ買ってみるけど、いつも余らせてて。。。今回は使いきる自信が持てました。お店の味がしました~!」

簡単に作るなら、アンチョビソース、缶入りのカットトマトでも同じように作れます。太めのパスタにもソースが絡んでよかった!

アンチョビとトマトのパスタ
©Maru

Maruさんはたっぷりルッコラ。トマトもミニじゃない普通のを2個も使ってヘルシー度アップです。

「ルッコラを使った料理を作るなんて! 初めてです! モリモリいれて、パリパリルッコラでおいしかったです! プランターのトマトがそろそろ赤くなってくるので、今度はプチトマトでリベンジしたいです。冷蔵庫にあるベーコン足したかったけど、グッとこらえました(笑)。35分には、完食! 食洗機回して本日も有意義なランチでした」

材料を見ると、何か肉系のものを入れたくなりますよね。わかります。そこを我慢するとは、えらいです。今回もささっと作って食べられましたね。

というわけで、今日もおいしくいただきました。材料も少ないし手間もかからず簡単。大事なのはちょっとゆっくりと火を入れることだけでした。次回は「味噌炒め素麺」を作ります。

[All photos and recipe by Atsushi Ishiguro unless otherwise attributed.]

石黒アツシ

Atsushi Ishiguro/ライター&フォトグラファー&フードコーディネーター

旅するフードフォトグラファーです。そして、食生活について考えて、レシピを開発して料理もします。「おいしいものをおいしく伝えたい」をテーマに、世界のおいしいものを食べ歩き、写真におさめて、日本で再現し、みなさんと一緒に食べたいというのが、私のビジョンです。

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