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POSTED BY ライター・エディター・ディレクター たい 掲載日: MAR 8TH, 2020.

夏目漱石にも愛された!?道後温泉の名物土産“坊ちゃん団子”食べ比べ

愛媛県・道後温泉の名物といえば「坊ちゃん団子」。緑・黄・茶色のとても可愛らしい3色だんごです。夏目漱石の小説「坊っちゃん」に登場してから、この名前で親しまれるようになったとのこと。そんな「坊ちゃん団子」、今回は空港や土産物店でもよく目にする「うつぼ屋」と「一六本舗」を食べ比べてみました!

道後温泉坊ちゃん団子

緑・黄・茶色の可愛らしい3色だんご

道後温泉発祥の「坊ちゃん団子」は、今や愛媛県を代表するお土産のひとつ。夏目漱石が教員として松山に赴任していたときにも食べていたとかいないとか・・・ そんな「坊ちゃん団子」は県内の数十社が製造しています。

どの「坊ちゃん団子」も、一口サイズで抹茶餡・黄身餡・小豆餡の3色からなり、形や大きさも一緒のように見えますが、そこには微妙な違いが!

今回は空港や土産物店でもよく目にする「うつぼ屋」と「一六本舗」の食べ比べです。

餅のモチモチした食感と3色餡の風味

一番左側が「うつぼ屋」の「坊ちゃん団子」1本108円(税込)。夏目漱石が描かれたクリーム色のパッケージがレトロな雰囲気を醸し出しています。中に入っているだんごを暗に表わすように、文字も緑・黄・茶色の3色に。

やや小ぶりなだんごは、素朴で甘さ控えめの優しい風味が特徴で、中に入っているお餅がやわらかく、そのモチモチ感を実感できます。

一番右側の「一六本舗」の「坊ちゃんだんご」1本108円(税込)は、“だんご”をひらがなで表記して、パッケージもイラスト風に。

他社に比べてだんごが大きく、色合いも濃いのが特徴。それを物語るように、抹茶や黄身餡などの風味が前面にでたお味で、食べごたえある感じです。

坊ちゃん団子が進化したピンクなだんご

間に挟まれて異彩を放っていたのは、「坊ちゃん団子」の進化系で「梅ヶしょうゆ餅」1本108円(税込)。1本売りは店頭のみで、オンラインショップでは5本入りから販売。

爽やかな酸味の梅肉、香ばしく餅の弾力感を楽しめる黒胡麻、甘じょっぱい天然醸造醤油を餅に混ぜ込んだ一品。味の変化が楽しいピンク・白・茶色のおだんごもおすすめです!

うつぼ屋の「坊ちゃん団子」
1本108円(税込)~
賞味期限:製造日より22日
http://utuboya.ocnk.net/product-list/2

一六本舗の「坊ちゃんだんご」
1本108円(税込)~
賞味期限:製造日より14日
http://www2.enekoshop.jp/shop/ichiroku/item_list?category_id=540354

梅ヶしょうゆ餅
540円(5本入り)(税込)~
賞味期限:製造日より11日
http://utuboya.ocnk.net/product/15

[All Photos by (C)tawawa]

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tai/ライター・エディター・ディレクター

10代のころ、自転車でメキシコ・グアテマラを縦断し多くのことを学ぶ。それをきっかけに情報誌・旅行誌などで豊富な取材を経験。お家で仕事をすることも多いライターだから、“家もいいよね”といえる「イエモネ」な居心地は大切! 読者やユーザーの案内役・ナビゲーター的な距離感を大切に、ライフスタイルにヒントやうるおいを与える情報を発信。

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