CATEGORY

こもり

POSTED BY グラフィックデザイナー/ライター/食育インストラクター こもり 掲載日: JUN 24TH, 2020.

【長崎県お取り寄せルポ】サクッ・ふわっ・プリッ・じゅわ〜「山口仕出店 長崎ハトシ」

九州の西北部に位置する長崎県は、独特な地形が生み出す宝石をちりばめたような夜景が楽しめるひかりのまち。600近い島々を有しており、自然は豊かで海の幸、山の幸共に全国に誇る食材がたくさんあります。そんな長崎県から今回お取り寄せしたのは、プリプリの新鮮な海老を惜しげもなくすり身にし、トーストに挟んで揚げた「長崎ハトシ」。長崎の食文化を代表する郷土料理「卓袱(しっぽく)」に欠かせない逸品を実食ルポ!

サクサクッ! プリプリッ! 山口仕出店謹製「長崎ハトシ」

冷凍便で届いたのは、長崎の郷土料理「卓袱料理」の中のメニューとして外せない、幕末時代からの歴史を持つ「長崎ハトシ」。プリプリの新鮮な海老を惜しげもなくすり身にしトーストに挟んで揚げた、幕末当時、かつては贅沢な高級品であった伝統料理です。

昔ながらの作り方で今でも作り続けている山口仕出し店は、甘味と旨みをたっぷりと持つ海老を厳選し、すべて手作業で下ごしらえを行っています。山口仕出し店の「長崎ハトシ」は、普段はお店に行かないと味わえませんが、今だけインターネット限定・期間限定で販売しています。観光パンフレットに載ることはあまりない、本当にコアな歴史ある長崎の名物をお取り寄せするチャンス!

パックの中を見てみると、綺麗なピンク色をした海老をたっぷり挟んだ食パンサンドが5個入っています。冷凍されてカチカチです。

「長崎ハトシ」を作ってみよう!

一晩冷蔵庫で解凍したハトシをフライパン、または天ぷら用の鍋に食用油を2~3cm入れ、低温の165℃で片面づつ、それぞれ2~3分ゆっくり揚げていきます。

筆者は以前テレビでハトシを見たことがありました。長崎で有名なランタンフェスティバルの出店のハトシを頬張る人々や、日々のおやつとしてファーストフード感覚でおいしそうに食べている長崎の人々を眺め、画面からも伝わってくるサクサク、プリプリ食感に、「いつか絶対に食べてみたい! 」そう思っていた長崎のソウルフード。

サクサク、プリプリ具合を必ず再現したいと2分半のタイマーをかけ、火の通り具合を慎重に確かめながら加熱しました。

こんがりきつね色に揚がったら、トングで油を軽く絞り落とすように引き上げます。トングからもカリカリしたトーストの触感が伝わってきます。いい具合に揚げられたのではないでしょうか。

実食! 山口仕出店「長崎ハトシ」

カリッと揚がったハトシを切ってみると、中は見事に綺麗な桃色。香ばしい香りも漂っておいしそう!

早速いただきます! 熱々のハトシにかぶりつくと、サクッフワッとした食感のトーストは香ばしく、プリプリの海老は旨味と玉ねぎの甘みがギュギュッと詰まっています。

ジューシーなその旨味は噛んだらスープが滴るほどで、こぼれ落ちたスープがもったいなくて思わず「ひゃーっ!」と声が出てしまいました。

軽い食感と絶妙な味付けで、揚げ物ですがしつこくなく次々食べたくなるおいしさです。長い間長崎の人々に愛されてきた理由、わかった気がします。

山口仕出店の「長崎ハトシ」は、楽しい食感と溢れ出すおいしさで、しょっちゅう食べたくなってしまう逸品でした。こんなにおいしいハトシがレギュラーメニューの卓袱料理、他にはどんなおいしい料理があるのだろう?? と、とても興味が湧きました。

ランチに、おやつに、そしてやっぱりおつまみに。最高にビールがおいしく飲める「長崎ハトシ」をお取り寄せできるのは今だけ。このチャンスに、おひとついかがですか?

ただ今「長崎よかもんキャンペーン」実施中!買い物かごに入れた後、表示価格より「3割引」されます。「同一出荷元・配送温度の商品」合計「2,000円(割引後の小計)」以上で「送料無料」。この機会にぜひ!

山口仕出店 長崎伝承 海老ハトシ
内容量:5個入
価格:1,600 円→1,120円
賞味期限:冷凍1か月、解凍後は冷蔵で4日間です。
https://www.e-nagasaki.com/shops/spot/sale/36270302/

※時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。

[All Photos by Komori]

>>>【長崎県お取り寄せまとめ】ハンバーガーから食器までおすすめ土産12選

>>>【石川県<加賀の國>お取り寄せまとめ】海鮮グルメから和菓子までおすすめ土産19選

>>>【ランキング】人気お取り寄せグルメ&スイーツTOP15!おいしくおこもり。

こもり

Komori/グラフィックデザイナー/ライター/食育インストラクター

東京の片隅で夫・娘2人・黒猫と暮らしているフリーライター。広告代理店制作部、デザイン事務所などでのグラフィックデザイン仕事を経てフリーランスに。食べる事が好き過ぎて、遂に!食べ物への愛を文字に乗せて発信することに。美味しい!と思ったものは何回も食べてしまうタイプです。特にいか・エビ・寿司・ラーメンに目がない。

関連するカテゴリの記事を読む

RECOMMENDおすすめ記事

お取り寄せの記事