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こもり

POSTED BY グラフィックデザイナー/ライター/食育インストラクター こもり 掲載日: JUN 2ND, 2020.

【石川県<加賀の國>お取り寄せルポ】柿の葉が清々しく香る伝統の味「宮泉」柿の葉寿司

おいしい食材がたくさん溢れる「加賀の國」。石川県の金沢より南のエリア、加賀市、小松市、能美市、川北町、白山市、野々市市、の6市町が「加賀の國」と呼ばれています。今回ご紹介するのは、加賀地方伝統の柿の葉寿司を石川県でもっとも古くから販売する「柿の葉寿司本舗 宮泉」の「オリジナル詰め合わせ十万石」。自宅に居ながら加賀の風を感じられる柿の葉寿司を実食ルポ!

【柿の葉寿司本舗 宮泉】の「オリジナル詰め合わせ十万石」

待ちに待ったお取り寄せが到着しました。石川県加賀市から届いた【柿の葉寿司本舗 宮泉】の「オリジナル詰め合わせ十万石」です。
採れたてのような柿の葉に軽くむすんだ寿司飯を置きシャケ・サバ・マスの具材を並べ、丸い寿司桶に添わせて詰めていき、押しをかけて寝かせ作っているそう。隠し味は柿の葉で包むことによって葉っぱ自体から染み出すビタミンCたっぷりの酸味です。

フタを開けると大きな柿の葉に包まれた柿の葉寿司の登場です。

ビニールをとると柿の葉はより鮮やかに映ります。
柿の葉寿しを1年中おいしく食べられるよう、独自の保存方法を開発したという柿の葉は新鮮で摘みたてのようです。

いよいよ柿の葉を開けるとお寿司のお目見えです。シャケ・サバ・マスの具材のほか、桜海老と刻みガリがのっています。
一つ一つ丁寧に手作りされたお寿司はちょこんとまあるい寿司飯でなんだか心和みます。安心安全にこだわった宮泉の柿の葉寿司は無添加で、加賀市産のこしひかりを使用。注文指定日時から逆算して最良の状態で届くので、届いたその日が賞味期限です。

実食! 【柿の葉寿司本舗 宮泉】の「オリジナル詰め合わせ十万石」

シャケ

早速いただいてみたいと思います。まずは「シャケ」からいただきます!

柿の葉寿司に桜海老がのっているのは初めてです。刻みガリ側から行くか、桜海老側から行くか迷うところ。

一応お箸を用意しましたが、柿の葉寿司はフィンガーフード。手でいただきたいと思います。
後味さっぱりを想定して最後に刻みガリがくるように、桜海老からかじってみました。パリパリとした桜海老の食感と香ばしさに、ほんのり上品な酸味の寿司飯がよく合います。最後にフワッと香る柿の葉の香りは爽やかで、加賀市産こしひかりは筆者好みの硬目食感。噛み締めれば噛み締めるほど米の甘味が溢れます。
シャケは、ほどよく脂がのっていて、酢のしめ方も絶妙。
最後にピリッと清々しい辛味のあるガリで締めれば、すべてのバランスが丁度いい老舗の味を楽しむことができました。

サバ

お次はサバをいただきます。サバの濃厚な香りと寿司飯の香りが食欲をそそります。

今回も迷いましたがやはり桜海老からいただきます。

大きくかぶりつくと、一口でサバまで到達しました。程よく脂の乗ったサバは締めることで旨味が凝縮されています。桜海老の香ばしさや食感、寿司飯のおいしさ、すべてがマリアージュして、素直においしい。
旨味が凝縮されたサバは、刻みガリと一緒に食べればよりおいしさが際立ちました。

マス

最後はマスをいただきます。

今度は刻みガリからいただきたいと思います。
ガリとマスを一緒にいただくと、淡白なマスがよりサッパリ。米の旨みもよりハッキリ感じられすべての具材の旨味が際立っています。
サッパリとしたおいしさで、ついついもう一つと手が伸びてしまいます。

加賀伝統の味「宮泉」の柿の葉寿司は、すべてのバランスが丁度いい、老舗の味を自宅で堪能できるお取り寄せ。シャケ・サバ・マス、どの柿の葉寿司も素直に「おいしい」と言える味わいでした。

ちなみに二個目のマスをいただくと、桜海老が二尾。なんだか当たりくじを引いたようなうれしい気分になりました。

加賀の伝統の味、堪能してみませんか?

【柿の葉寿司本舗 宮泉】オリジナル詰め合わせ十万石
内容量:15枚(各種5枚ずつ)
価格:2,480円(税込・送料別)
賞味期限:到着日当日
電話の注文・問合せ:0761-76-1511(受付時間 8時〜19時/盆・正月除く不定休)
FAXでの注文:0761-76-1514
>>>宮泉オンラインショップ

※時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。

[All Photos by Komori]

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こもり

Komori/グラフィックデザイナー/ライター/食育インストラクター

東京の片隅で夫・娘2人・黒猫と暮らしている新米ライター。広告代理店制作部、デザイン事務所などでのグラフィックデザイン仕事を経てフリーランスに。食べる事が好き過ぎて、遂に!食べ物への愛を文字に乗せて発信することに。美味しい!と思ったものは何回も食べてしまうタイプです。特にいか・エビ・寿司・ラーメンに目がない。

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