CATEGORY

Aoi

POSTED BY ライター Aoi 掲載日: NOV 2ND, 2025.

【卵焼き器レシピ】卵・塩なしでふわふわに焼ける「ちぎりパン」が可愛い♡パン作り初心者も簡単に作れる!

オーブンも特別な道具も不要! 話題の“卵焼き器レシピ”から、今回は卵と塩なしでふわふわに焼ける「ちぎりパン」をピックアップ。見た目はまるでベーカリーで売っているような可愛らしさ。強力粉やドライイーストなど、身近な材料で作れることに加え、パン作り初心者でも失敗しにくいのが魅力です。朝食やおやつにもぴったりで、焼きたてはマーガリンの香りが優しく広がる幸せの味♡ 節約・時短を叶えたい方にもおすすめの一品ですよ。

ちぎりパン 卵焼き器 レシピ 簡単 卵なし 塩なし

卵焼き器で作る「ちぎりパン」がお手軽で人気

卵焼き器で作る「ちぎりパン」の材料/強力粉、ドライイースト、グラニュー糖、ケーキ用マーガリン

ホームベーカリーやオーブンを使わず、卵焼き器で簡単に調理できる「ちぎりパン」。通常のパン生地作りでは卵を使用する機会が多いのですが、今回は節約&時短を重視して“卵・塩なし”のレシピを試してみることに。材料は以下の通り。

■材料(16個分)
・強力粉……250g
・ドライイースト……小さじ2
・グラニュー糖……小さじ3(白砂糖でもOK)
・マーガリン……5g(有塩・無塩バターでも代用可)
・ぬるま湯……160ml

※筆者はケーキ用のマーガリンを使用しています。より風味を際立たせたい方は、有塩・無塩バターを入れてください。

また、ぬるま湯の温度は室温に応じて調整すると生地が発酵しやすくなります。そのため、35℃前後を目安に温めてください。

室温ぬるま湯の温度
22~23℃38℃
25℃35℃
27~28℃33℃

ふわふわに焼き上がる「ちぎりパン」の作り方

まずは、ボウルに強力粉250g、ドライイースト小さじ2、グラニュー糖小さじ3を入れてスプーンやゴムベラなどでさっくりと混ぜあわせていきます。

ボウルに強力粉、ドライイースト、グラニュー糖を入れ、ぬるま湯を注いでスプーンで混ぜている様子

次にぬるま湯160mlを加え、生地がひとかたまりになるまで混ぜましょう。

常温に戻したマーガリン5gを追加し、ボウルの中で生地を強く押した後、まな板に移して5分ほどしっかりこねます。

まな板の上にのせた「ちぎりパン」の生地

粉っぽさがなくなり、手にくっつかなければ下準備の完了です。

生地を16等分にカットし、丸く成形したら発酵させる

まな板の上にのせた「ちぎりパン」の生地をスケッパーで16等分にしている様子

続いて、スケッパーなどで生地を16等分にし、切り口が下になるように軽くとじます。この工程では、形がきれいな丸になっていなくても問題ありません。

まな板の上に並べ、水気を切った濡れたふきんやキッチンペーパーなどを被せて約5分置き、表面が乾燥しないよう一次発酵させます。

一次発酵させた「ちぎりパン」の生地を手で持っている様子

一次発酵ではあまり生地の見た目に変化がありませんが、全体的に膨らんでいなくても問題ないので手早く進めるのがポイントです。

さらに生地を手で平らにしてから丸め直し、一次発酵のときと同様にとじ目を下にしてから30分ほど置いて二次発酵させましょう。室温が低いと膨らみにくくなる傾向があるため、適宜様子を見ながらベンチ時間を長くしてください

二次発酵させた「ちぎりパン」の生地を横から見た様子

二次発酵が終わると倍の大きさになります。生地の形が気になった場合はこね直さず、表面を指先で整える程度に優しく触れるのがおすすめです

卵焼き器にマーガリンを塗り生地を焼く

卵焼き器にマーガリンを塗り広げた様子

火にかける前に、卵焼き器にマーガリンを塗りましょう。全体に広げておくことで生地の焦げつきを防止するとともに、表面がこんがりとした焼き色に仕上がります。

卵焼き器で「ちぎりパン」の生地を焼いている様子

今回筆者が使用する卵焼き器のサイズは、縦18.5cm×横13.5cm。合計12個の生地が入りましたが、メーカーによっては大きさや深さが異なるケースがあります。余った場合は無理に押し込まず、2回に分けて焼いてください。

卵焼き器で「ちぎりパン」の生地を焼き、裏返して焼き色をつけている様子

片面を弱火で10分ほど焼き、お皿などに移してから裏面も10分程度様子を見つつ焼きます。

卵焼き器で焼いた「ちぎりパン」を横から見た様子

両面がこんがりとしたきつね色になったら完成! 横から見ると生地に厚みがあり、卵焼き器がパン型の代わりになっており均一に焼けているのが一目でわかります。マーガリンの甘い香りに誘われ、早速焼きたてを実食。かりっとした食感に加えて、素朴で飽きのこない味わい。パン作り=難しいという感覚を忘れさせてくれるほど絶品でした。

朝にパンがないときにも気軽に調理でき、冷蔵・冷凍のどちらでも保存可能。ただし、食品の安全面を考慮して、常温で1~2日、冷蔵で2~3日、冷凍で7日以内を目安に食べきるのがおすすめです

卵焼き器で“おうちベーカリー”を体験してみて♡

ちぎりパン 卵焼き器 レシピ 簡単 卵なし 塩なし

卵焼き器で作る、卵なしでもふわふわ食感の「ちぎりパン」。コンロやIHクッキングヒーターで作れるので、オーブンがない家庭や一人暮らしのキッチンにもぴったり。焼き上がりは外はかりっ、中はしっとり。少し甘めの香ばしさがやみつきになること間違いなし。生地をアレンジしてチョコやジャムを包めば、さまざまなフレーバーが楽しめますよ♫

>>【卵焼き器レシピ】SNS映えする「バナナバームクーヘン」作ってみた♡オーブンいらずで本格派!

>>【業務スーパー】まるで魔法!揚げると一気に膨らむ「お花のかたちのタピオカせんべい クルプック|Kerupuk」 | イエモネ

>>話題の「ブンモジャ」は家で作れる! 簡単レシピ&アレンジ料理を紹介 | イエモネ

Aoi/ライター

世界の食文化が好きで、アジアを中心に北アメリカやヨーロッパ料理などを食べ歩く。静かにリラックスできる場所を選びがちなインドア派。川のせせらぎと雨音が癒やし。

関連するカテゴリの記事を読む

RECOMMENDおすすめ記事

レシピ/献立の記事