話題の「ブンモジャ」は家で作れる！ 簡単レシピ＆アレンジ料理を紹介

最近、マーラータンの専門店などで注目を集めている「ブンモジャ」。もちもち＆ツルツルとした独特の食感がやみつきになると話題ですが、日本ではなかなか手に入らないのが難点です。しかし、実は「ブンモジャ」は家で簡単に作れるんです！ この記事では、手軽に作れる「ブンモジャ」のレシピとおすすめのアレンジ方法を紹介します♪

「ブンモジャ」とは？

「ブンモジャ」（漢字表記：粉耗子）は、じゃがいも澱粉から作られる中国春雨の一種で、「火鍋春雨」とも呼ばれます。鍋料理やスープとの相性が抜群で、加熱しても溶けにくいのが特徴です。

ただし、日本では店頭販売がほとんどなく、通販での購入が主流。しかも500gで約1,500円と、やや高価なのがネックです。

＞＞話題の「ブンモジャ」とは？どこで買える？カルディ・業務スーパー・新大久保に売ってる？

そこで、「ブンモジャ」を自宅で手軽に作れる方法を調査！ なんと、片栗粉と熱湯の2つだけで簡単に作れることが分かりました。

「ブンモジャ」の材料と作りかた

「ブンモジャ」の材料（1人分）

• 片栗粉：100g
• 熱湯：70cc

信じられませんが、材料はたったこれだけ！ では、さっそく作っていきましょう。

1. 片栗粉を鍋に入れる

まずは片栗粉100gを深めの鍋に入れます。鍋を使うことで、生地をこねる際に片栗粉が飛び散るのを防げるためおすすめです。ボウルを使用する場合も、できるだけ深めのものを選ぶと作業がしやすくなります。

2. 熱湯を加えて混ぜる

片栗粉に対し、熱湯を70cc注ぎます。片栗粉と熱湯の割合は「1：0.7」が基本なので、量を増やす場合はこの比率で調整してください。

3. ひとまとまりになるまで混ぜる

全体がまとまるまでしっかり混ぜます。最初は粉っぽいですが、次第にまとまってくるので、根気よく混ぜましょう。

4. まな板の上でさらにこねる

まとまった生地をまな板に移し、手でしっかりこねます。もちもちとした耳たぶ程度の柔らかさになるまでこねるのがポイント！

5. 好きな形にカット

こね終わったら、生地を好みのサイズにカットします。トッポギ風にカットするもよし、うどんのように平く細く伸ばすのもOK！

6. 沸騰したお湯で茹でる

鍋にたっぷりのお湯を沸かし、カットしたブンモジャを投入。約3分で浮き上がってくるので、それが茹で上がりのサインです。

7. 完成！

湯切りをして「ブンモジャ」の完成！ ぷるぷる＆もちもちの食感が楽しめます♪

生地を作る時間を入れても30分以内でできました。本当に簡単！

 「ブンモジャ」をアレンジ＆実食！

トッポギ風にアレンジ！

できあがった「ブンモジャ」は、ほぼ無味なので、料理にアレンジして楽しむのがベスト。今回は韓国の定番煮込み料理「トッポギ」にしてみました。

【アレンジ方法】
1.フライパンにコチュジャン、醤油、砂糖、みりん、水、ダシダを入れて火にかける
2. 沸騰したら「ブンモジャ」を加えて煮込む
3. 好みの具材（韓国おでん、玉ねぎなど）を加え、全体に味が馴染んだら完成！

トッポギ風ブンモジャを実食！

できたてを食べてみると、ぷるぷる食感＆しっかりした弾力があって、まるで本場の「ブンモジャ」！ 太めの春雨のような食感なので、スープや煮込み料理にはぴったりですよ。

こんなに簡単にブンモジャができるなら、いろいろな料理のアレンジにチャレンジしてみたいと思いました！

 自宅で「ブンモジャ」を作ってみよう！

一度食べたらクセになる「ブンモジャ」。店頭ではなかなか手に入りませんが、片栗粉さえあれば簡単に作れるので、ぜひチャレンジしてみてください！

アレンジ次第で楽しみ方は無限大♪ ぜひ自宅で「もちもち食感」を味わってみてくださいね！

[All Photos By Kaori Simon]
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西門香央里

Kaori Simon／フォトライター

東京在住のフォトライター。K-POP、旅行、グルメ、カルチャーなどを中心に撮って書いて活動中。好きなことには猪突猛進。小学生の頃からずっと何かの「オタク」。座右の銘は「努力は裏切らない」。

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