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石黒アツシ

POSTED BY ライター&フォトグラファー&フードコーディネーター 石黒アツシ 掲載日: MAY 18TH, 2022.

材料ほぼ3つ!簡単うまい昼レシピ【53】れんこんのピリッとキーマはさみ焼

【ほぼ毎週水曜朝7:30配信】声だけでコミュニケーションするSNSアプリ「Clubhouse(クラブハウス)」で活動中のイエモネお昼ごはん部。そのClubhouseでのRoomが開くのはほぼ毎週金曜ぴったりお昼の12:00です。事前にお知らせするのは、料理名と材料の情報だけ。声だけのコミュニケーションで、ちゃんとご飯が作れるのか!? と不安がありつつも、材料ほぼ3つと調味料で、おいしいごはんを作り上げ、楽しく食べて13時には撤収! この記事では、声だけでお伝えしていたレシピと、参加者が作って送ってくれた料理の写真と感想をまとめてお届けしています。

れんこんのピリッとキーマはさみ焼

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今回トライするのは「れんこんのキーマはさみ焼」です。スライスしたれんこんにひき肉を使った肉だねを挟んで作るレンコンのはさみ焼やれんこんのはさみ揚げ。今回はフライパンで焼きます。そして肉だねはスパイシーにして、キーマカレー風の味付けにします。ぴりりと刺激的、ご飯もすすむおかずになりますよ。

【材料】れんこん、鶏ひき肉と玉ねぎに調味料にはカレー粉を!

今回は鶏ひき肉を使いましょう。むね肉でも、もも肉でも構いません。むね肉ならすっきりと、もも肉ならジューシーに仕上がります。カレー粉は一般的に市販されている物なら何でもOKです。

材料
れんこん200g 
少々 
鶏ひき肉150g 
玉ねぎ1/4個みじん切り
カレー粉大さじ1 
にんにくパウダー(チューブでもOK)小さじ1 
胡椒少々 
小さじ1 
片栗粉少々 
植物油小さじ2 

【作り方】レンコンの下準備をして餡を挟んでフライパンで焼くだけ

1.玉ねぎのみじん切りを電子レンジで3分加熱したら、フライパンを中火にかけて植物油小さじ1を入れて温め、よく炒めて透明になったら取り出して粗熱を取っておきます。電子レンジを使うと、最初からフライパンで炒めるよりも早くできますよ。

玉ねぎの下準備

2.れんこんの皮をむいて、5㎜の輪切りにして、ボールに水と酢を入れて浸しておきます。レンコンに含まれるタンニンを取って、色が変わるのを防ぎます。

れんこんの下準備

3.ボールに、1の玉ねぎ、鶏ひき肉、塩を入れて、粘りが出るまでよくこねたら、カレー粉、にんにくパウダー、胡椒をいれて混ぜます。

4.れんこんの片面に、片栗粉を振ります。2枚一組で、片栗粉がついているほうを内側にして肉だねをはさみます。肉だねの量はれんこんの数の半分(2枚一組)で等分してください。

こねてはさむ

5.1のフライパンに植物油小さじ1を足し、並べ置いて、両面を色よく焼いたら、蓋をして3分、蒸し焼きにします。

一つが大きければ半分に切って盛り付けます。七味唐辛子は、好みで振ります。

れんこんのはさみ焼

さて、みなさんはどんなふうに仕上がったでしょうか。そしてお味は?

れんこんのはさみ焼
©Mayumi

Mayumiさん、いい感じで四角いお皿に並びました。

「蓮根シャキシャキ、もも肉ジューシー、ニンニクもいい感じにきいていて、スパイシーでおいしかったです!! ちょっと胡椒入れすぎちゃったけど、それはそれで辛味があってよかったです!」

れんこんのはさみ焼
©Aya Yamaguchi

山口さんの場合、S&Bのカレー粉を使ったら黄色く仕上がったそう。熊本名物の辛子れんこんにも見えます。

「大きいレンコンと鶏胸ひき肉で参戦! つけあわせは、朝食の残りのおにぎりと味噌汁と野沢菜です。レンコンが大きすぎて、半分に切ったら卵サンドにしか見えないんですけど〜!!」

確かにたまごサンドにも見えますね。

れんこんのはさみ焼
©Aya Yamaguchi

「レンコンと玉ねぎのシャキシャキ感が抜群においしい。はさみ焼きでカレー風味は初めてだったんですが、これ、食べ飽きないしお弁当にもよさそうだし、塩味も絶妙です。胸肉はあっさりだったんで、次はもも肉かひつじで肉肉しくリベンジしたい〜」

やっぱりれんこんって食感がいいですよね。カレー風味だから子どもにもいいかも! 辛すぎないようにカレー粉の量を調整してくださいね。

れんこんのはさみ焼
©M.Mari

M.Mariさんはカレー粉ではなく「ガラムマサラ」で参戦。ガラムマサラはインド系の香辛料ミックスなのでばっちり! でもものによって辛さが違うみたいです。

「カレー粉と同量のホットガラムマサラを入れたら、超~辛くてびっくり! 涙を流しながら食べました。でも、すごくおいしかったです」

れんこんのはさみ焼
©M.Mari

「鶏肉屋さんで買ったので、「鳥ひき肉」としか書いてなかったです。胸、もものミックスかな? 残りはいつも通り、夜ビールと一緒にいただきます」

スパイシーならビールにあう! 食物繊維もビタミンCもたっぷりなれんこんですから、単なる鶏つくねよりもいろいろ体によさそうです。

れんこんのはさみ焼
©Chika

Chikaさん、肉だねがころっと挟まってて可愛く仕上がってます。

「カレー味が新鮮でした。鶏もも肉で作りましたが、ジューシーで最高。レンコンも絶妙な焼き加減でシャキシャキ食感がいい感じでした~」

そうですね。キーマカレーというかドライカレーの具にもなるような材料でした。

れんこんのはさみ焼
©おーたむ

今回が初参戦のおーたむさん。おいしくできてよかったです。

「とってもおいしかったです! レンコンのシャキシャキはもちろん、カレーの味がよく効いていて、大きいレンコンでしたが4つくらい食べてしまいました。実家暮らしなのですが、母が今晩のおかずになってうれしい……! と喜んでおりました。(普段全くやらないので、少しだけ親孝行できた気持ちです)」

そして、お役に立ててよかった!

れんこんのはさみ焼
©Maru

さて、カレーが苦手なMaruさんは、カレー粉を抜いて、鶏がらスープ小さじ1/2、醤油小さじ1/2をプラスして作りました。

「どーん! おいしかったです! こちら、モモ肉のひき肉使用しました! カレー嫌いなのでカレー粉なく、鶏ガラスープのもとと醤油で餃子のタネっぽい味でした!」

みなさんも、好きなようにアレンジしてみてくださいね。もっとほかのスパイスを入れるのも面白いと思います。

さて次回は「トマト薫るレンジで肉じゃが」です。

[All photos and recipe by Atsushi Ishiguro unless otherwise attributed.]

石黒アツシ

Atsushi Ishiguro/ライター&フォトグラファー&フードコーディネーター

旅するフードフォトグラファーです。そして、食生活について考えて、レシピを開発して料理もします。「おいしいものをおいしく伝えたい」をテーマに、世界のおいしいものを食べ歩き、写真におさめて、日本で再現し、みなさんと一緒に食べたいというのが、私のビジョンです。

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