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POSTED BY ライター yukari 掲載日: MAY 31ST, 2022.

【東京で草餅といえばココ】100年以上愛される「向島 志”満ん草餅」って?

最近和菓子にハマり、何かおいしい和菓子はないかなとSNSで探していたところ、やたらと多くの人が投稿している草餅を発見。東京都墨田区にある「向島 志”満ん草餅(じまんくさもち)」の草餅です。なんでも、創業100年以上愛され続けている名物草餅だそうで、「東京で草餅といえばココ!」という声も多数。一体どんな味なのか、実食レポートでお届けます!

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創業100年超の老舗和菓子屋が誇る「志”満ん草餅」

東京都墨田区向島にある「向島 志”満ん草餅」。香り高い生の蓬(よもぎ)のみを使用した草餅を製造・販売しており、創業から100年以上経った今もなお、向島名物として親しまれています。SNSでも、「志”満ん草餅」と検索するだけでかなり多くの投稿や写真がヒットしますよ!

筆者も遠い昔、保育園で草餅を作ったような……。記憶ではそれ以来草餅を食べていないので、数十年ぶりの草餅ですね。

「あん入り」と「あんなし」が選べる!

志”満ん草餅では、「あん入り」と「あんなし」の2種類の草餅が販売されています。今回、筆者は両方を2つずつ買ってみました。

あんなしを購入すると、小さなボトルに入った白みつと紙袋に入ったきなこ(写真右側)がついてきますよ! お好みで白みつときなこをトッピングして食べるみたいですね。

包みを開けると、鮮やかな深緑色の草餅がお目見え。蓬の香りが一面に漂う〜。

中央にくぼみがあるのがあんなしです。

まずは、あん入りから。

中にはこしあんがぎっしり!

香り高く素朴な味の草餅と、ほんのり甘いこしあんの相性は言わずもがな。あんこがあまり得意ではない筆者ですが、こちらのこしあんは甘さ控えめの上品な味だったので、ペロッと食べられちゃいましたよ!

生地はもっちり食感で厚さもあり、食べ応え抜群でした。

続いて、あんなし! 片方は白みつときなこをトッピング、もう片方は何もかけずにそのまま食べてみます。好みの量の白みつをくぼみに垂らし、きなこをパラパラ。

白みつが垂れないように注意してひと口。想像以上にサラッとした白みつは甘すぎず、香ばしいきなこの風味と蓬の香りにベストマッチ! 和のおいしさが口の中にジワ〜っと広がります。あん入りとはまた異なった甘さが楽しめますね。

トッピングなしの方は、”The シンプル”というような、混じりっけのないピュアな草餅。甘さはほとんどなく、草餅本来が持つ味を堪能できました。同店こだわりの生の蓬を存分に味わいたい人は、こちらのあんなしをそのままいただくのがおすすめかと!

志”満ん草餅の営業時間は?何時ごろだと安心?

志”満ん草餅は、実店舗にて午前9時~午後5時で購入できます(定休日を除く)。草餅は毎日午後4時まで随時作っているそうですが、人気の高い商品なので、早めの時間帯に足を運んだほうが◎。賞味期限は購入日当日なので、その日のうちにおいしく食べちゃいましょう!

また、池袋東武や日本橋三越、横浜そごう等、限定販売店舗でも購入できますよ。詳細はこちらから!

こだわりの草餅を自分好みの食べ方で!

さまざまなこだわりが詰まった志”満ん草餅。自分好みの食べ方ができるので、和菓子好きの人への手土産にもぴったりですね。ちなみに、筆者の一番のお気に入りは「あんなしに白みつトッピング」。草餅を食べるなら、まずはココから!

向島 志”満ん草餅
価格:1個:145円(税込)※原材料の高騰により、2022年6月1日から1個155円(税込)に値上がり予定
営業時間:午前9時~午後5時 ※但し、商品無くなり次第終了
定休日:毎週水曜日
住所:東京都墨田区堤通1-5-9
電話番号:03-3611-6831
公式サイト:
https://jimankusamoti.com/index.html
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
※店舗営業については最新情報をご確認ください。

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yukari/ライター

週末はお気に入りのお店を探すべく街に出るほど、お酒と食への飽くなき探究心を持つ。韓ドラも好きで、お気に入りは「スタートアップ: 夢の扉」。

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