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小坂井 真美

POSTED BY ライター 小坂井 真美 掲載日: DEC 27TH, 2019.

気持ちよく新年を迎えるために年末までに捨てたいもの8選【キッチン編】

密接な関係にある食と健康。風水では「キッチンは運気に強い影響を与える」と言われますが、たしかにキッチンがピカピカに磨き上げられ、整理整頓されていると毎日の料理もやる気がでますし、食事もさらにおいしく感じられそうですよね。反面、毎日目にするキッチンがごちゃごちゃしていると料理をするモチベーションも下がりがちになりますし、何かとストレスも溜まってしまいます。「日頃忙しくて、なかなか隅々まで掃除している時間がない」という方も、年末の大掃除をきっかけに一度キッチンを見直してみませんか?

今回は新年をスッキリとした気持ちで迎えるためにも、年末までに手放したいキッチンのものを8つピックアップしてみました。

使っていない調理道具や食器

そもそもモノが多いと片付くものも片付かないもの。

「この食器、ここ数年間一度も食器棚から出したことがないなあ」「このフライパンや鍋、今年は一度も使わなかった」「せっかく買ったけれど、お手入れが大変で使っていない」「パンやお菓子を作ろうと張り切って買ったけれど、数回使っただけ」。もったいないですが、このようなものは思い切って処分してしまいましょう。

その他にも景品やプレゼントでいただいた食器などは、気に入って使っているならよいですが、そうでないなら処分を。食器棚の中がお気に入りの食器だけになると毎日の食事もさらに楽しくなりそうですね。

一度も使わず箱に入った状態のものであれば、リサイクルショップに持ち込んでみるのも一案です。

古い調理器具や使いにくいもの

使っていない調理器具の他にも、古いものや使いにくいものも捨ててしまいましょう。

「気に入っていたけれど、焦げがこびりついて取れない」「テフロン加工がはげてしまった」「デザインは素敵だけれど、使いづらい」というようなフライパンやお鍋。

その他にも、キズがたくさんついていたり、ところどころ変色してしまったまな板や、先端の塗装がはげてしまったお箸なども新しいものと交換するべき時期でしょう。

かけたり、ひびが入っている食器

かけたり、ひびが入っている食器は、衛生や安全のためにも迷わず処分してしまいましょう。

「でも、お気に入りだったからなかなか捨てられない」というものは写真に撮って思い出として保存してみてはいかがでしょうか?

賞味期限が切れた食品、使っていない調味料

とうの昔に賞味期限が切れてしまっているもの。「口に合わなくてなかなか減らない」というようなドレッシングやソース。「賞味期限はわからないけれど、色が変色してしまっている」というような調味料。「海外旅行で買ってきた調味料、食材だけれど、どうやって使うんだっけ?」というようなもの。

このようなものがキッチンの中に眠っていませんか?

「食べ物を捨てる」ということに抵抗があるかもしれませんが、健康のためにも思い切って捨ててしまいましょう。

古いキッチンマット

薄くなったり、シミが染みついてしまったような古いキッチンマットは処分してしまいましょう。

ちなみに風水では「キッチンマットは敷いた方がよい」と言われているそうですが、私はキッチンマットを敷いていません。自分のキッチンをはじめて持ったとき、キッチンマットを買ったのですが、調理中にちょっと調味料が飛んだり、何かをこぼしてしまったり、何かと汚れやすく毎日の掃除が大変だったので「料理後に簡単にサッと拭き掃除ができるフローリングのままの方がラクだ」という理由で、すぐに捨ててしまいました。

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同様の理由からコンロの油跳ねガードも持っていません(コンロ周りについてしまった油汚れは洗剤をつけたスポンジでサッと洗ってしまった方がスッキリすると思うためです)。

使い古したふきん

煮沸消毒をしたり、漂白剤で洗ったり、毎日しっかりとお手入れをしていても、ふきんはやはり消耗品。

洗ってもスッキリしないものや、色が変色してしまったものは変えどきです。

ふきんは雑菌が繁殖しやすいため、我が家では食卓の掃除には布ふきんは利用せず、使い捨てのものを利用していますが、シンク周りに飛んでしまった水などを拭くために、やはりふきんが必要なためキッチンに数枚常備しています。変えどきになったふきんは、最後に掃除用の雑巾として活用し処分しています。

貯め過ぎたレジ袋

キッチンの隅っこに、スーパーやコンビニでもらったビニール製のレジ袋がたくさん溜まっていませんか?

「もったいないし、いつか使うだろう」と思って貯めていても、なかなか減らないもの。袋やカゴで「レジ袋入れ」を作って、保存しておくのはその中にスッキリ納まる量にして、残りは捨ててしまいましょう。

再びレジ袋をため込むことにならないよう、来年からはエコバッグを持ち歩くように心がけてみたいですね。

古いエコバッグ

衛生的にもこまめに洗いたいエコバッグ。「できれば週に1度は洗った方がよい」と言われています。

洗っても汚れが落ちないもの、古くなってほつれてきたものは捨てた方がベター。布製のものなら捨てる前に床の拭き掃除などにも活用できそうですね。

ここまでリストアップしたものを処分したあとは、換気扇や冷蔵庫の中の大掃除もお忘れなく。

先日、我が家ではキッチンの不用品の処分の他、シンクの排水部や排水溝内部の大掃除もしましたが、キッチンの雰囲気や水の流れが格段によくなり、気持ちまでスッキリしました!これで気持ちよく新年を迎えることができそうです。みなさんも、どうかよいお年を!

[All Photos by shutterstock.com]

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小坂井 真美

Mami Kosakai/ライター

クロアチアの首都ザグレブ在住。現地ガイドなど色々な仕事の傍ら、クロアチア観光情報の発信を中心にライターとしても活動しています。日頃ガイドとしてあちこち飛び回っているため、家でまったりする時間が大好きです。元気の源は日本で過ごす(一時帰国)の時間。日本の景色や食べ物に癒してもらっています!

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