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山口彩

POSTED BY 統括編集長/フードアナリスト 山口彩 掲載日: NOV 6TH, 2019.

【お家で島時間】たまごかけご飯が絶品に!アイスにかけてもおいしい醤油 「鶴醤<つるびしお>」|香川県 小豆島

島時間、島ごはん、島グルメ。「島」がつくだけでどうして、こんなにも魅力的に感じるのでしょう。このシリーズでは、そんな日本の島々のおいしいもの、癒されるものの通販情報を紹介していきます。今回は、小豆島で見つけた、ヤマロク醤油の「鶴醤(つるびしお)」。たまごかけご飯にベストマッチ!

香川県の小豆島には、「醤の郷(ひしおのさと)」という、20軒以上の醤油蔵や佃煮工場が軒を連ねる町並みがあります。観光スポットとしても人気があり、お土産としてお気に入りの醤油を探し買い求める人たちもたくさん。今回は、数ある醤油蔵の中から、ヤマロク醤油の「鶴醤(つるびしお)」をご紹介します。

小豆島のホテルのビュッフェで出会う醤油天国

筆者が小豆島へ旅した際宿泊したのは、オーキドホテルリゾートホテル オリビアン小豆島。どちらもビュッフェには、たくさんのメーカーの醤油が並び、自分好みの醤油を見つけられるようになっていました。

その中で、たまごかけご飯にはこれだ!と筆者が気に入ったのが、ヤマロク醤油さん。予約なしで見学OKとの情報も仕入れ、醤油蔵を訪ね、お土産に醤油を買うことにしたのです。

蔵の中には、迫力の木桶と菌たちがひっそり暮らしています

小豆島 ヤマロク醤油
醤の郷の奥まったところにあるヤマロク醤油。大きな大きな木桶が目印です

創業150年くらいというヤマロク醤油さん。細道の奥で、味のある大きな木桶が出迎えてくれます。一度ここを訪れた方はヤマロクの大ファンになって帰路につくそうです。

見学するときは、体についたホコリや菌を払ってから中に入ります

醤油蔵の中は、ひっそりとしています。身長よりもずっと高さのある、大きな木桶が並ぶ様子は圧巻。

はしごを登ったその先は・・・
100年以上も前から、たくさんの菌たちが暮らしている

はしごを登って上から木桶の様子を見せていただくこともできます。筆者が訪れた夏は、耳をすますと菌たちが発酵する音がふつふつと聞こえました。陽の当たる場所、当たらない場所、一樽ごとに微妙に味も違うそうです。

軒先のカフェでいただく絶品醤油スイーツ

アイスクリーム鶴醤かけかけ 330円(税込)
五代目セレクトのアイスに、丹波黒豆鶴煮をトッピング、鶴醤をかけていただきます

蔵の外には、オープンカフェ「ヤマロク茶屋」が。ヤマロクオリジナルの醤油スイーツが楽しめます。

醤油プリン 330円(税込)※土日祝限定

筆者が気に入ったのは、小豆島初・元祖醤油プリンだという逸品。プリンの中に入っている鶴醤が絶妙な風味を醸し出しています。

そして、たまごかけご飯も、「鶴醤」「菊醤」「菊つゆ」と3種類で試してみたのですが、やっぱり「鶴醤が好き!」と再確認し、お土産にしたのでした。

「深いコクとまろやかさ」を極限まで追求したヤマロク醤油の自信作

名前も神々しい鶴醤。「再仕込製法」と書かれていますが、これは通常の倍の歳月をかけて造られているそうです。約2年の熟成期間を経て完成した生醤油を、商品にすることなくもう一度樽に戻し、再び原料(塩以外)を加えて、もう2年ほど仕込む二度仕込み。
だからこその、これまでにない深いコクと香り、まろやかさ。たまごかけご飯やアイスだけでなく、お刺身やアボカド、豚肉料理など、いろいろなものにかけて楽しみたくなるお醤油です。おうちごはんがまた、楽しみになりますね。

>>>【連載】お家で島時間〜お取り寄せ島グルメ〜


鶴醤(つるびしお)
http://yama-roku.net/product/01-tsurubisio.html
オンラインショッピングサイト
https://www.s-kura.com/?pid=11090718
[楽天] [Amazon]

ヤマロク醤油
http://yama-roku.net
〒761-4411 香川県小豆郡小豆島町安田甲1607
電話(0879)82-0666
営業時間:9:00-17:00
年中無休 

ヤマロク茶屋 
http://yama-roku.net/yamaroku/cafe.html
OPEN 9:00-17:00 年中無休
※週末限定商品は土日祝日のみとなります

[All Photos by Aya Yamaguchi]

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山口彩

aya yamaguchi/統括編集長/フードアナリスト

インターネットプロバイダ、旅行会社、編集プロダクションなどを経てフリーに。旅と自由をテーマとしたライフスタイルメディア「TABIZINE」編集長を経て、姉妹媒体「イエモネ」を立ち上げる。現在は「イエモネ」「TABIZINE(タビジン)」「novice(ノーヴィス)」「bizSPA!フレッシュ」統括編集長。可愛いものとおいしいものとへんなものが好き。引越し歴は15回。

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