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石黒アツシ

POSTED BY ライター&フォトグラファー&フードコーディネーター 石黒アツシ 掲載日: FEB 22ND, 2023.

材料ほぼ3つ!簡単うまい昼レシピ【69】フライパンで米から炊くきのこリゾット

【ほぼ毎週水曜朝7:30配信】「イエモネお昼ごはん部」では、みんなで一緒に料理を作って食べるという活動をしています。活動の場は声だけでコミュニケーションするSNSアプリClubhouse(クラブハウス)。そのRoomが開くのはほぼ毎週金曜日お昼ちょうどの12:00です。材料はほぼ3つ。それに調味料はなるべくうちにあるもので。フードコーディネーターの石黒アツシが声だけで作り方を説明して、みんながそれぞれの自宅のキッチンで作ります。楽しく食べて13時には撤収完了!この連載では、レシピと参加者の皆さんが作った料理の写真、そして作った後のコメントを送ってもらって、いったいどうなったのかを紹介しています。

>>>材料ほぼ3つ!簡単うまい昼レシピ【68】トルコの朝ごはんメネメン

今回挑戦するのは「きのこリゾット」。炊き込みご飯でもなくピラフでもなく、ましては炒飯でもなく「リゾット」です。お米をフライパンで具とスープと一緒に炊き含めていくといった作り方になります。

きのこは1種類よりもいくつかあると楽しいです。今回作ってみたのはマイタケとシイタケ、シメジ。エノキとか、正統派のマッシュルームでもイケると思います。

そして味の決め手はチーズ。粉チーズをまぁまぁたっぷり目に使います。

きのことバター、オプションにイタリアンパセリ

お米1合でたっぷり1人分。ほかに料理があれば2人分でもいいと思います。

材料:1人分

きのこ
舞茸、しいたけ、えのきなど
100g
1合
バター20g
チキンコンソメ顆粒小さじ1/2
粉チーズ大さじ2
ガーリックパウダー 又は おろしにんにく小さじ1 1/2かけ分
小さじ1/4
黒こしょう小さじ1/4
イタリアンパセリ(オプション)適量
適量

スキレットorフライパンだけで作ります!

1.きのこを食べやすい大きさに指で裂きます。

2.スキレットまたはフライパン(底が厚い鍋)を中火にかけ、バターを入れて溶けたら、きのこを入れて焼き目がつくまでしっかりと炒めます。バターが焦げそうだったら火を弱めてください。

3.米を入れて水1カップ(200ml)、チキンコンソメ、ガーリックパウダー、塩、黒こしょうを入れて中火に。沸騰したら弱火にして、米が柔らかくなるまで煮ます。多少アルデンテでもOK。食感はお好みで。

4.火を止めたら、粉チーズを入れて全体を混ぜ、ふたをして5分待ちます。

5.皿に盛ったら、好みでイタリアンパセリをトッピング。

あっという間に完成しました!

上手くできたでしょうか!その結果は?

©Aya.Yamaguchi

山口さんは、水分たっぷり目でトロリと仕上がりました。

今日もお店の味!めちゃおいしかったです。はりきって4人前作ったけど、すでにひとりで2人前食べてしまい、夜に残りも自分が食べてしまいそうなほどハマるクオリティでした。きのこリゾットって、玉ねぎや生クリームなしでこんなに旨味たっぷりなんですね。

©Aya.Yamaguchi

やっぱりきのこの旨味ってすごいですよね。イタリアなら香りがいいポルチーニですが、日本のきのこも負けてません。ポイントはしっかり炒めるところです。そうするときのこっぽいちょっと青い匂いが少なくなって香ばしくなります。

©Chika

Chikaさんは落ち着いた雰囲気のコーディネートになりました。

リゾット大好きなので、今日はさらに楽しみにしてました! めっちゃおいしかったです。お米の硬さ具合もちょうどよくて。一人でお米1合分完食してしまったので、夜ごはんは軽めにします、、、。きのこは、舞茸、しめじ、エリンギ、えのきを入れました!

いろいろなきのこを入れると味わい深くなりますね。

©Chika

一人で1合も、このリゾットならイケちゃいます。それにしてもイタリアンパセリの緑も鮮やか! 食欲がそそられますね。

水分を足しながら炊いていくというか煮ていくようなリゾット。少々めんどくさいような気もしますが、「おいしくなぁれ」ということでちょっぴり我慢してくださいね。きっとおいしくなります。

[All photos by Atsushi Ishiguro unless otherwise attributed.]

>>>【プロが教えるおでんレシピ】基本だしの作り方&具材の茹で方・煮る順番まで徹底解説

>>>これまでの「お昼ごはんレシピ」はこちらから

石黒アツシ

Atsushi Ishiguro/ライター&フォトグラファー&フードコーディネーター

旅するフードフォトグラファーです。そして、食生活について考えて、レシピを開発して料理もします。「おいしいものをおいしく伝えたい」をテーマに、世界のおいしいものを食べ歩き、写真におさめて、日本で再現し、みなさんと一緒に食べたいというのが、私のビジョンです。

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