CATEGORY

石黒アツシ

POSTED BY ライター&フォトグラファー&フードコーディネーター 石黒アツシ 掲載日: APR 7TH, 2021.

材料ほぼ3つ!簡単うまい昼レシピ【5】海鮮純豆腐で春冷えを迎え撃つ!

【毎週水曜10:00配信】ほぼ毎週金曜12:00からSNSアプリ「Clubhouse(クラブハウス)」で活動中のイエモネお昼ごはん部。材料ほぼ3品でサクッと一緒においしいごはんを作って食べようという試みです。回を重ねてもう5回目、一緒に作るメンバーも増えてきました。今日も手探りで作ります。

純豆腐

金曜日のお昼ちょうどにRoomが始まります!

イエモネお昼ごはん部のClubhouseのRoomは【材料ほぼ3つ!一緒にお昼ごはん作って食べよう 】です。『誰でも参加OK、ききせんOK!材料そろえて集合してください〜作って食べて1時間以内にサクッと終了します!』これがRoomのコンセプト!果たして13:00までに食べ終わるのか!というちょっとしたドキドキもあります。

今後のClubhouseのRoom開催のお知らせは「イエモネ編集部」のオフィシャルツイート イエモネ編集部さん (@iemone_twi) / Twitter で随時お知らせしますね。

純豆腐(スンドゥブ)で軽く汗かきましょうか!

純豆腐

真っ赤なスープにフルフルの豆腐が見え隠れしてぐつぐつと音を立てて。韓国料理ならではのシズル感たっぷりの「純豆腐(スンドゥブ)」が今回の料理です。メインの材料は、絹ごし豆腐、キムチにシーフードミックスの3つだけ。オプションで卵を落としたり、にらや胡麻をのせたりすると本格的になります。

唐辛子の辛さで体の芯から温まるのがうれしいですよね。春とはいえまだまだ朝晩は寒いので、お昼にこれを食べて備えておくっていうのもいいと思います。

しかも今回は電子レンジだけを使って、最初から食べる器で調理していきます。作るのも片付けるのも簡単です。

キムチとシーフードの出汁が味の決め手です!

材料

材料(1人分)|オプションはその場で探します?!

キムチ 80g
絹豆腐 150g
冷凍シーフードミックス 100g
顆粒だし 小さじ1/2
煮干し(あれば) 3尾
ごはん 1膳
<オプション> 卵、とろけるチーズ、揚げ玉など  

Clubhouseで、オプションのアイデアをライブでお知らせしたので、みんなそこから冷蔵庫を覗いて探すということになりました。ガサゴソ、バタバタと、音だけでもみんなの動きが想像できました。

作り方|電子レンジだけ!レンジで温玉も作りました

1.電子レンジで使えるボール状の器に冷凍シーフードミックスをいれて、電子レンジで解凍して調理します。600wで3分。海老が赤く色づく程度です。このとき水分が出ていますが、これもおいしい出汁になるので捨てないでください。

工程1

2.顆粒だしと煮干しをいれます。

工程2

3.スプーンですくい取るように切った絹豆腐をのせます。

工程3

4.キムチを入れます。電子レンジで温める際に溢れないように、縁から1cmくらいまでにしてください。

工程4

5.ラップをふんわりかけ、電子レンジ600wで4分調理します。(500wなら5分)豆腐とキムチから水分が出てきます。器が熱くなっているので注意してください。

オプションの材料は、チーズや野菜なら最初から、卵は爆発しないように黄身に穴をあけて2分経過してからいれます。のりや揚げ玉など食感がいいものは、調理が終わってから食べる前にのせるといいと思います。

レンジで40秒だけ!オプションの温泉卵も好評

今回のライブ中に、オプションのことを話していたら卵をおいしくのっけてみたいということで、急遽ご紹介したのがレンジで作る温泉卵です。

小さな耐熱ボールにたまごを割り入れて、そこに大さじ1の水を入れて、ラップ不要で電子レンジ600wで40秒加熱します。こんな感じに黄身がトロっとしたのができます。一人分の温泉卵をつくなら、断然簡単です。

さてみんなも上手に作れたのかな?

ライブ終了後に、できあがり写真とコメントを送ってもらっています。今回は6名の傑作が集まりました。

©maru

maruさんの作品!海苔をのっけたんですね。韓国料理はもちろんのりがよく合います。オレンジ色と器の青のコントラストが美しい一枚です。元気いっぱいのキャラ通りの楽しい1杯になりました。

©Marcy

大人のできる男、Marcyさん作ってから韓国の一人用の直火OKの鍋「トゥッペキ」に移してみたそうです。雰囲気出ます。食べてひと汗かいたとか。

もしトゥッペキがあれば、次は直火で挑戦してみてください。入れる順番はほぼ同じ。シーフードミックスは解凍しなくて大丈夫です。煮込み時間は沸騰してから2分位です。

©ひつじ

こちらは前回の焼き鯖のまぜ寿司が「サバごはん」になったひつじさん。今回はばっちり。「チーズとねぎの相性がばっちりだった」そうです。レシピを気に入って、この後何度もリピしてくれたそうです。

©Aya Yamaguchi

山口さんもチーズがトローリと溶けててシズル感たっぷり。ここに温泉卵で「チーズと卵がめっちゃおいしかったー!」だそうです。

©Aya Yamaguchi

そして山口さんは同時進行で大鍋でもトライ。こっちは完全にチゲ鍋ですね。しかし、かなりキムチを入れたのでしょうか。いい色になってます!

©chika

Chikaさんは木の椀にいれて揚げ玉をトッピング。今回は、スンドゥブによく入っている豚肉を使っていないので、揚げ玉で油っ気を足すのもいいですよね。

©Mayumi

Mayumiさん、実はシーフードミックスを時間までに手に入れることができず、それでも参加してくれました。見た目ばっちりな感じですが、「たまごが爆発しましたぁ」とのこと。たまごを入れるタイミングを注意してくださいね。

©Mayumi

そしてシーフードミックスの代わりにベーコンを入れました。チゲに豚肉は必須と言ってもいいのでおいしいはずです。「なんかみなさんとは違うものになりましたが、洋風の食べたことない料理でおいしかったです!」とのこと。洋風でもあり、クロスオーバーですね。

さて次回は、春キャベツを使って、「焼き春キャベツチーズカレー」です。おいしいキャベツがお店に出回っているこの季節に食べたい一品になると思います。

[All photos by Atsushi Ishiguro unless otherwise attributed.]

>>>材料ほぼ3つ!簡単うまい昼レシピ【2】フライパンひとつでレモンねぎ肉うどんを

>>>材料ほぼ3つ!簡単うまい昼レシピ【3】ハンガリーのパプリカご飯を手探りで作る

>>>材料ほぼ3つ!簡単うまい昼レシピ【4】すし酢なしで春のフレッシュ焼き鯖寿司

石黒アツシ

Atsushi Ishiguro/ライター&フォトグラファー&フードコーディネーター

旅するフードフォトグラファーです。そして、食生活について考えて、レシピを開発して料理もします。「おいしいものをおいしく伝えたい」をテーマに、世界のおいしいものを食べ歩き、写真におさめて、日本で再現し、みなさんと一緒に食べたいというのが、私のビジョンです。

関連するカテゴリの記事を読む

RECOMMENDおすすめ記事

レシピ/献立の記事