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石黒アツシ

POSTED BY ライター&フォトグラファー&フードコーディネーター 石黒アツシ 掲載日: JUL 26TH, 2023.

材料ほぼ3つ!簡単うまい昼レシピ【87】野菜たっぷり麻婆で元気充填!

【ほぼ毎週水曜朝7:30配信】「イエモネお昼ごはん部」では、みんなで一緒にランチを作って食べるという活動をしています。活動と言っても、それは声だけでコミュニケーションするSNSアプリでのイベント。そのRoomが開くのはほぼ毎週金曜日の12:00です。材料はほぼ3つ。調味料はなるべくうちにあるもので。フードコーディネーターの石黒アツシが声だけで作り方を説明して、みんながそれぞれの自宅のキッチンで作ります。楽しく食べて13時には撤収完了!この連載では当日口頭でお伝えしたレシピと、参加者のみなさんが作った料理の写真とコメントで実際にどのように出来上がったのかを紹介しています。

麻婆野菜

>>>材料ほぼ3つ!簡単うまい昼レシピ【86】夏の大人ナポリタンはぴりりと刺激的

夏真っ盛りの今回は「麻婆野菜丼」です。豆腐だけだと野菜が足りないけれど、もう一品作るのは面倒……といったときにいいと思います。とろみを少なめにして、さらっといける仕上がりに。ご飯にのっけていただきます!

材料は、茄子・好きな夏野菜・豚ひき肉

材料

夏野菜の定番、なすはマスト。そのほかに好きな野菜をプラスします。野菜の量は、調理のために8mm角に切った後で、茄子とそのほかの野菜の割合が1:2程度になるイメージです。

野菜

材料:1人分

なす
赤ピーマン
オクラ
8mm角に切ってお椀1杯分
豚ひき肉60g
豆板醤小さじ2
味噌小さじ1
おろしにんにく小さじ1/2
おろししょうが小さじ1/2
大さじ1
みりん小さじ1
しょうゆ小さじ1
100ml
花椒小さじ1
片栗粉小さじ1
小さじ2
植物油小さじ1
下準備

野菜は8mm〜10mm角程度に切っておきます。切った後の全体の野菜の量は上の写真を参考にしてください。

合わせ調味料

先に、豆板醤、味噌、おろしにんにく、おろししょうが、酒、みりん、しょうゆ、水を混ぜて合わせ調味料を作っておきます。

※本当に忙しいときには、ひき肉入りの野菜類と「麻婆豆腐の素」だけでも作れます。

豚肉、茄子、そのほかの野菜、調味料の順で!

野菜のシャキッとした口当たりは残しておきたいので、最初に豚肉、次に茄子、そしてそのほかの野菜の順番でフライパンに入れていきます。

1.フライパンを中火にかけ、植物油を入れて温めたら、豚ひき肉を投入。表面の色が変わったら続けて茄子を入れ、柔らかくなり始めるまで炒めます。

炒める

2.その他の野菜を入れて全体に火が通るまで炒めます。くったりするまで炒めないよう注意。

3.豆板醤、味噌、おろしにんにく、おろししょうが、酒、みりん、しょうゆ、水100mlを合わせたものをフライパンに入れて全体に混ぜ、煮立たせて1分ほど混ぜながら煮ます。

調味料を入れる

4.火を止め、水小さじ2に片栗粉を混ぜてフライパンに投入。全体に混ぜたら中火にし、沸騰したら混ぜながら30秒煮ます。

5.ご飯をのせた器に盛って、花椒を振ります。

盛り付け

色とりどりの夏野菜を使うといかにも元気が出そうな出来栄えに!

お昼ごはん部のみなさんの出来上がりがこちら!

麻婆野菜
©︎Mayumi

辛くて野菜がたくさん食べられて最高でした!柔らかいなすはもちろん、ゴーヤの苦味にもかぼちゃの甘みにも、トマトの酸味にも合うスープ!汗をかきながら完食しました!

とMayumiさん。

ゴーヤ!いいですね。苦みもあって刺激的。そして、トマト!有りだと思います。山椒をたっぷり振って、これは汗も出そうです。

麻婆野菜
©︎Aya.Yamaguchi

ナス、ピーマン、トマトで参戦。辛くてさっぱりしていて、トマトの酸味が爽やか。野菜の食感がしっかり残っているので食べ応えがあって体にいいと思える麻婆でした。おいしい!

いやぁ、オンザライスがおいしそうです。ナス・ピーマン・トマトなら冷蔵庫にあることが多いと思うので、思い立ったときさっとに作れますね。

麻婆野菜
©︎M.Mari

ナス、白いゴーヤ、オクラを使いました。白ゴーヤの軽い苦みが、豆板醤と花椒の辛さによくあいました。ナスも程よい固さですっごくおいしかったです!!

イカかと思ったのは白いゴーヤなんですね。辛さと苦みがおいしいに違いないと思います!

次回は「レストランで出るようなドレッシング」に挑戦です!

[Recipe and all photos by Atsushi Ishiguro]

>>>これまでの「お昼ごはんレシピ」はこちらから

石黒アツシ

Atsushi Ishiguro/ライター&フォトグラファー&フードコーディネーター

旅するフードフォトグラファーです。そして、食生活について考えて、レシピを開発して料理もします。「おいしいものをおいしく伝えたい」をテーマに、世界のおいしいものを食べ歩き、写真におさめて、日本で再現し、みなさんと一緒に食べたいというのが、私のビジョンです。

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