みんなのお弁当図鑑【3】肉屋仕込みの国産牛豚Wハンバーグロコモコ風丼｜成城石井

「みんなのお弁当図鑑」は、一人暮らしをしており、日々あらゆるお弁当を食べている筆者が、食べたお弁当を皆様にもシェアしていこうという想いから誕生しました。お弁当と真摯に向き合い、彼らの魅力を伝えていきます。今回は、成城石井「肉屋仕込みの国産牛豚Wハンバーグロコモコ風丼」を実食ルポいたします。

「どっちかにしなさい。」これは筆者が幼い頃、よく母親に言われていた言葉です。お菓子を買うにもおもちゃを買うにも、欲しいものは一個でおさめなくてなはなりませんでした。そのおかげなのか、大きくなった今ではなかなか両方手にするということは滅多になくなり、むしろ遠慮してしまうことが多くなりました。そんな筆者が思わず手に取ってしまったのがこちら、成城石井の「肉屋仕込みの国産牛豚Wハンバーグロコモコ風丼」。このお弁当のよいところは、はじめから“どっちも”入っている、という点です。幼い頃のあの感覚が、ふっと蘇ってきます。

肉屋仕込みの国産牛豚Wハンバーグロコモコ風丼

牛と豚の両方がセットで、そして目玉焼きが乗った、贅沢なロコモコ風お弁当です。

はじめから両方入っているので、欲張りみたいな悪い気はしません。

いざ、実食

奥が豚、手前が牛のハンバーグです。

きのこが入ったとろみある甘辛ソースと一緒にいただきます。

まずは豚。豚のハンバーグはあまり食べたことがなかったのですが、甘辛ソースと絡んでジューシーな味わいが広がり、想像以上のおいしさでした。

続いて牛。こちらも食べ応えがあり、ご飯がどんどん進みます。個人的には慣れ親しんだこちらのハンバーグが好みでした。

ハンバーグは２つともサイズ感がちょうどよく、満足感を味わえます。

ロコモコには欠かせない目玉焼き。中は完熟で、ハンバーグとご飯の合間に食べるとよりマイルドな味を堪能できます。

瞬く間に完食。ボリュームもあって食べ応えのあるお弁当でした！

２種類のハンバーグが楽しめるという点で、最後まで飽きずに食べられるのも嬉しいですね。

みんなで知る豆知識

「ロコモコ」って響き、なんか可愛らしいですよね。

ロコモコの始まりは諸説ありますが、1940年後半にハワイ島ヒロにあるレストラン『リンカーン・グリル』のナンシー・イノウエさんが初めて作ったと言われています。

きっかけは、レストランの隣の公園でフットボールの練習をしていた少年が25セントを渡し、“これで満腹になる新しい食べ物を作って！”と注文したこと。

ロコモコの“ロコ”は、その少年のニックネーム。そこにハワイ語で「入り混ざる」という意味の “モコ”を付けて“ロコモコ”という料理名になったそう。

でもロコモコって、混ぜて食べるかどうかはお好みでって感じの食べ物ですよね。モコは意味合いよりも響きのよさから付けられたとされています。

参考
バーガーラブ　https://bit.ly/2uNDm7A

まとめ

2種類のハンバーグに、可愛い目玉焼き、甘辛ソースに白ご飯と、好きな食べ物がいっぱい詰まった、エネルギッシュなお弁当でした！

好き嫌いの多いお子さんでもおいしく食べられるかと思います。

何かと暗いニュースが多い近頃ですが、このロコモコ弁当を食べて、ハワイ気分を感じ、少しでも晴れやかな気持ちになればと思います。

ぜひ、一度食べてみてくださいね！

※こちらの商品は、成城石井東京ガーデンテラス紀尾井町店にて購入。店舗や時期により、商品の品揃えが変わる可能性がありますので、ご注意ください。

肉屋仕込の国産牛豚Wハンバーグロコモコ風丼　税込615円

成城石井東京ガーデンテラス紀尾井町店
https://www.seijoishii.co.jp/shop/details/170
営業時間　
平日：08:00 – 23:00
土•日•祝：10:00 – 22:00
住所　〒102-0094　東京都千代田区紀尾井町1-3　東京ガーデンテラス紀尾井町紀尾井テラス2F
TEL 03-6380-8923
東京メトロ半蔵門線•南北線•有楽町線「永田町駅」9a•9b出口側改札徒歩1分

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