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POSTED BY ライター/パティシエ/ときどき通訳 sweetsholic 掲載日: MAR 29TH, 2020.

【スローなニュース】のんびり過ごすフランスの週末に欠かせない「アペリティフ」って?

現代社会は、何事にもスピードと効率を求められます。無駄を排除し、必要最小限のコストと努力で速やかに成果を出さなくてはいけません。けれど、無駄にはきっと、種類がありますよね。本当に省いていった方がいい無駄と、省いてしまうと心が痩せ細ってしまう無駄があるとイエモネは考えています。そんな愛すべき無駄にじっくりゆっくり向き合いたいと考え、イエモネは「スローなニュース」をピックアップしていこうと決めました。
今回は、のんびり過ごす週末や休日に欠かせないフランスの習慣「アペリティフ」のお話です。

アペリティフってなに?

フランス語で“食前酒”という意味の「アペリティフ(apéritif)」。単なる食前酒という意味合いだけではなく、ドリンクを片手に何かつまみながら会話を楽しむ行為を指すこともあります。

この記事では、フランス在住の筆者が、食前酒タイムとしての「アペリティフ(通称アペロ)」についてご紹介。

食前酒と軽いおつまみで会話を促し、食欲を増進させて、メインの食事に移る・・・というのが、時間に余裕があるときや週末の食事スタイルであり、またレストランでの一般的な食事形式でもあります。

バーやレストランで食前酒のアペリティフを頼むと、たいていピーナッツやオリーブなどのおつまみが出てくるほど、アペリティフはフランスの食文化に根付いた習慣なのです。

どんな飲み物やおつまみを用意するの?

ビールやワインにカクテル、夏ならロゼ、ソフトドリンクなどの好みのドリンクを数種類用意します。クリスマスや誕生日、あるいは家族や親戚が集う週末など特別な日には、シャンパンが食卓に並ぶことが多いです。

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ブルスケッタ風の簡単なアペロおつまみ。フランス南部の友人宅にて
(C)sweetsholic

おつまみも飲み物同様、好きなものでOK! フランスでの一般的なおつまみは、ピーナッツ、オリーブ、ポテトチップスなどのスナック、ミニトマトなど。生ハムやサラミなどのシャルキュルトリー、塩味のムース、カナッペやミニキッシュなどのフィンガーフードが食卓を飾ることもあります。

おうちで気軽にマネできる!

おうちでのアペリティフの魅力は、肩肘張らずに楽しめること! コンビニやスーパーで買えるおつまみ数種にドリンクで十分。少しおしゃれに演出したければ、カルディや成城石井といった輸入食品店のおつまみを探してみるといいかも。

冷凍食品のフィンガーフード。フランス北部、親戚宅にて
(C)sweetsholic

アペリティフのフィンガーフードには、フランス人がよく利用するのが冷凍食品専門店「ピカール」や、現地スーパーの冷食。ナッツにミニトマト、冷食のフィンガーフード数種が揃えば、かなり豪華なアペリティフになります。

新型コロナウイルスの影響で、外食も自粛気味の今日この頃。親しい人を誘って、アペリティフを楽しんでみませんか? 簡単なおつまみとおいしいお酒があれば、会話もきっとはずむはず!

[Photos by Shutterstock.com] 

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sweetsholic/ライター/パティシエ/ときどき通訳

海外を放浪しながら気ままな人生を謳歌しているフリーライター、パティシエ。現在の居住地は南フランス。海外のライフスタイルや、各国で学んだお料理などをみなさまと共有できればと思っています。 世界の文化とスイーツ、地中海料理、マレーシアが大好き。

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