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POSTED BY 編集/ライター はな 掲載日: JUN 1ST, 2020.

「衣替え」っていつ?湿気や虫食いを防ぐ衣類の収納法は?

6月1日は夏物へ「衣替え」をする日。学校や企業の制服も、この日を目安に冬服から夏服に切り替えることが多いでしょう。家庭の衣替えは、地域やその年の天候によって前後して構いませんが、この日付近の晴れた日にするのがおすすめ。しまうときは梅雨に備えてしっかりと除湿や虫よけの対策を。さらにレースなどの薄手のカーテンを洗濯して、たまったホコリや花粉などを落とすとスッキリしますよ。ちなみに、夏物から冬物に替える衣替えは10月1日です。

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6月1日は夏物へ、10月1日は冬物への衣替えの日。その由来や衣替えの注意点を、和文化研究家の三浦康子さんに教えてもらいました。

>>>「衣替え」っていつ?どうしてその日なの?

衣替えの由来や日にちは?

6月に入ると日中の気温が25℃以上の夏日の日も増え、Tシャツや短パンなどの涼しい服装で過ごす日が増えてきますね。季節に応じた装いができるよう、夏物と冬物を入れ替えるのが「衣替え」という風習です。

衣替えのルーツは、「夏と冬の式服を変えて着用する」という中国宮廷の習わしで、日本には、平安時代に伝わってきました。6月1日と10月1日が衣替えの日になったのは、明治時代に入ってから。洋服が広がって役人や軍人が制服を着るようになり、暦が新暦になったことから6月と10月に定められました。

そしてこの風習は学校や家庭にも浸透。季節感を大事にした装いができるよう、本格的な夏や冬が来る前に衣替えをすることが定着していきました。今でも学校や企業では、6月1日と10月1日を目安に夏と冬の制服を切り替える習慣が見られます。

現代の家庭では、衣替えの日にちを目安に、気温や天候を見ながら、都合のよい日に行えばOKです。雨の日はクローゼットの換気も難しいですし、洗濯物の乾きも悪いので、梅雨入り前の晴れた日に済ませたいですね。

衣類をしまうときは湿気&虫食い対策を

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衣類をしまう際は、到来する梅雨に備えて湿気&虫食い対策を忘れずに。衣類を収納するには湿気を調節してくれる桐のタンスや衣装箱がベストですが、最近ではプラスチック製などの衣装ケースを使うことが多いでしょう。

しまい方のコツは2つ。1つ目は衣装ケースに服を詰めすぎないこと。風通しが悪いと湿気がたまるので、8分目くらいを目安にしましょう。重ねてしまうと下のほうが湿気ってしまうので、服を縦に立てて入れるとよいでしょう。

2つ目は除湿剤と防虫剤を正しく入れること。湿気は下にたまるので、除湿剤はケースの下に入れて湿気をキャッチ。防虫剤の成分は空気より重いので、上に入れてケース全体に効果が行き渡るようにしましょう。商品によっては併用不可の場合もあるので、使う前に確認してください。

>>>100均アイテムで簡単安い!衣替え収納術

カーテンを洗濯すると、部屋が明るくなる!

衣替えのタイミングで一緒にするとおすすめなのがカーテンの洗濯。カーテンにはホコリや排気ガス、花粉など見えない汚れがたくさん付いています。レースなどの薄手のカーテンは、年に2回程度洗濯するとお部屋が明るくクリーンに。年末の大掃除のときと、1年の真ん中であるこの時期に洗濯するのがいいでしょう。

洗濯表示を確認し、「洗濯機洗い可」「手洗い可」なら洗濯機で洗えます。カーテンフックを外して、自然についている折り目で蛇腹折り(山折りと谷折りの繰り返し)にし、縦は三つ折り程度に畳んで洗濯ネットへ。おしゃれ着洗い用洗剤(中性洗剤)を使って洗濯機の「ドライコース」などで洗いましょう。洗濯が終わったらすぐに取り出してシワを伸ばし、フックを付けてカーテンレールに戻します。これなら干す場所に困ることもなく、自重でシワが伸びて一石二鳥。晴れた日なら半日程度で乾きます。

しっかり乾かないとカビの原因になってしまうので、雨の日などの湿度が高い日は避けましょう。家庭で洗濯できない場合は、クリーニング店に相談してみてくださいね。

監修:三浦康子
和文化研究家。日本の文化を今に生かす方法をさまざまなメディアで提案。「行事育」提唱者。著書に『子どもに伝えたい 春夏秋冬 和の行事を楽しむ絵本』(永岡書店)他多数。
http://wa-bunka.com/

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はな

hana/編集/ライター

コーヒーチェーン副店長から編集の道へ。現在は保育園児の母とフリーランス編集者の2足のわらじを履く、なんちゃってワーキングマザー。スポーツ観戦が生活の一部で、贔屓チームの勝敗が体調に影響を及ぼす厄介な体質。ワールドカップの日本開催を機にラグビーも勉強中。

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