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POSTED BY 料理家、レシピライター taki 掲載日: NOV 29TH, 2020.

【スープレシピ】体温まる冬のスープ。「れんこんと生姜の豆乳ポタージュ 」

寒さが体に染みる季節になったら、体の芯から温まる、「れんこんと生姜の豆乳ポタージュ」はいかがでしょうか? 「れんこん」×「生姜」をポタージュにすることで、温まること間違いなし。れんこんはすりおろすだけ! ミキサーいらずのうれしい簡単レシピです。トッピングの「自家製れんこんチップス」の作り方もぜひチェックしてみてくださいね。

「れんこんと生姜の豆乳ポタージュ」
「れんこんと生姜のポタージュ」
©︎taki

「れんこんと生姜の豆乳ポタージュ 」

材料(2〜3人分)

「れんこんと生姜の豆乳ポタージュ」
©︎taki
  • れんこん・・・200g(大1個)
  • すりおろし生姜・・・小さじ1杯(チューブでもOK)
  • 豆乳・・・300ml
  • 水・・・250ml
  • コンソメ粉末or顆粒・・・大さじ1杯
  • 塩・・・ひとつまみ
  • ブラックペッパー・・・適量
  • オリーブオイル・・・適量
  • 乾燥パセリ・・・適量
  • れんこんチップス・・・お好みで

※「自家製れんこんチップス」のレシピは下記に記載しています。

作り方

すりおろしたれんこん
©︎taki

1. れんこんは洗って皮を剥き、すりおろしてください。

すりおろしたれんこんを小鍋で火にかけている
©︎taki

2. 1のれんこん・すりおろし生姜・水を小鍋に入れて、弱火〜中火にかけます。
3. 木べらでしっかり混ぜながら、ふつふつするくらいまで温めましょう。
4. ふつふつしてきたら弱火で3分ほど火にかけ、れんこんに火が入るまで煮ます。

※鍋底が焦げないように注意してください。

スープにコンソメを入れている様子
©︎taki

5. れんこんに火が入って粘り気が出てきたら、豆乳を入れます。さらに、コンソメ・塩・ブラックペッパーを入れて、沸かさないように弱火で5分くらい煮ましょう。

※豆乳を入れたら分離しやすいので、沸かさないようにしてください。

6. 味を調整したらスープ皿に盛ります。

「れんこんと生姜の豆乳ポタージュ」
盛り付けをした「れんこんと生姜の豆乳ポタージュ」
©︎taki

7. トッピングにれんこんチップス、オリーブオイル、乾燥パセリを盛り付けたら完成です。温かいうちにお召し上がりください!

ちなみに、れんこんには免疫力を上げる“ビタミンC”が豊富だそう。さらに生姜の辛味成分“ショウガオール”は、加熱することによって血行をよくしてくれます。れんこんと生姜の豆乳ポタージュで体をしっかり温めて、冬を乗り越えましょう。

「自家製れんこんチップス」

「自家製れんこんチップス」
©︎taki

トッピングに使用した「れんこんチップス」をご紹介します。揚げ方のコツさえおさえれば、誰でも簡単。おやつにもトッピングにもなる「自家製れんこんチップス」をマスターしましょう。市販のおやつよりヘルシーで、パリッとした食感がくせになります。ちょっと多めに作っておくのもおすすめ!

材料(約20枚)

  • れんこん・・・80g(大1個)
  • サラダ油・・・適量
  • 塩・・・適量

作り方

酢水につけたスライスれんこん
©︎taki

1. れんこんは洗って皮を剥き、2mmのスライスにしておきます。スライスしたら、酢水(分量外)に5分くらいつけておきましょう。

れんこんの水気を拭いている様子
©︎taki

2. れんこんを酢水から取り出し、キッチンペーパーでしっかり水気を取ります。

※油はねの原因になるため、水気はしっかり取ってください。

れんこんチップスを揚げている様子
©︎taki

3. 鍋に2cmほどの油を注ぎ、火にかけます。170℃くらいになったらそっとれんこんを入れて揚げましょう。れんこんから泡が出なくなり、色がきつね色になったら取り出してください。低めの温度でじっくり揚げるのがポイント!

※最初の油の温度が高すぎると焦げるので注意してください。

4. 油を切ったら、お好みで塩をふりかけて完成です。揚げたてより少し冷ました方が、パリッとしておいしいですよ。

【参考文献】
白鳥早奈英監修, 最新版知っておきたい栄養学, 学研プラス, 2013, p82.
 池上 文雄 (監修), 加藤 光敏 (監修), 河野 博 (監修), 三浦 理代 (監修), 山本 謙治 (監修), からだのための食材大全, N H K出版, 2018, p88

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taki/料理家、レシピライター

製薬会社を退職し、飲食業界へ。様々な店で修行しながら調理師資格を取得し、おべんとう屋"takiben"を創業。その後はレシピ開発やデザイン、レシピライターとして活動中。Web媒体へ多数のレシピ掲載実績を持つ。 「おうちの料理人のみなさんに、作る喜びを味わってもらえるような記事を目指します。」

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