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POSTED BY ライター/パティシエ/ときどき通訳 sweetsholic 掲載日: JAN 26TH, 2020.

ポテサラをコクうまにする6つのコツ、残ったときのアレンジ方法も〜

シャキシャキしたキュウリと、ほくほくしたジャガイモのコントラストが楽しいポテサラ(ポテトサラダ)。お惣菜の定番でもあり、お弁当にも、またお酒のおつまみにもいいですよね。外でも気軽に食べられるけれど、おうちで作るポテサラは格別! 今回はそんなポテサラをおいしく作るコツと、残ったときのアイデアをご紹介します。

ホッとする味。おうちのポテサラ

おいしく作るコツ【1】芋の味が決め手! ジャガイモ選び

味の決め手となるジャガイモ。写真のものはアマンディーヌという品種

ポテトのサラダですから、味の決め手となるのは主原料のジャガイモです。蒸しただけ、焼いただけのシンプルな調理法でもおいしく食べられるジャガイモを選びましょう。個人的には、ほのかな甘さが感じられる「北海こがね」のような黄色の肉色をしたものが好きです。

おいしく作るコツ【2】ジャガイモは熱いうちにつぶす

木べらでも簡単に潰れるぐらいのかたさが目安

ジャガイモは茹でたら、熱いうちにつぶしましょう。冷めてしまうと、粘り気が出てしまうためです。

ポテサラに欠かせない調味料・マヨネーズでお馴染みのキユーピーの公式ページには「じゃがいものでんぷん質を包むペクチン層は熱いうちは弾力性があり、熱いうちにつぶすとでんぷん質の粒が壊れず、ホクホクした食感になる」と、この理由が詳しく書かれています。

おいしく作るコツ【3】きゅうりの塩もみ

塩もみで余分な水分をとり、塩気をプラス

きゅうりは塩もみすることで、味のアクセントに。また、ひと手間かけることで、ポテサラになじみやすくなります。

塩もみの方法:輪切りにしたきゅうり1本に塩小さじ1/2をふり、15分ほど放置。布巾に包んで絞ります。

おいしく作るコツ【4】玉ねぎはオリーブオイルで炒める

ジャガイモが温かいうちに具を混ぜよう

炒めた玉ねぎで、ポテサラにコクをプラス! 薄く切った玉ねぎをオリーブオイル少々で炒め、白ワインを少量加えてアルコール分を飛ばし、塩少々で味付け。このときにニンニクを少量加えてもおいしいですよ。

分量の目安は玉ねぎ1/2コに対して、オリーブオイルと白ワインは各大さじ1です。

あっさり味のポテサラがお好みの方は、“玉ねぎは薄くスライスして、水にさらす”という通常の作り方でよいと思います。コクうまか、あっさり味か・・・。ご自身やご家族の好みに合わせて仕上げましょう!

おいしく作るコツ【5】ジャガイモが温かいうちに具を混ぜよう

塩もみしたキュウリ、炒めた玉ねぎ、お好みでハムやベーコンは、ジャガイモが温かいうちに混ぜ合わせます。味がなじみやすくなりますよ。筆者は、味付けも温かい段階で行います。

おいしく作るコツ【6】隠し味はマスタードと麺つゆ

マスタードは粒入りのものでも、粒なしタイプでも。ミックスしてもグッド!

ポテサラの調味料といえば、マヨネーズ! ぜひマヨネーズの量を控えめにして、マスタードと麺つゆを加えてみてください。

マスタードはぼんやりしがちなポテサラに、ピリリとした味のアクセントを添えてくれます。また、麺つゆがほんのりしょう油味にまとめてくれるので、ごはんに合うおかずになりますよ。不思議とパンにもよくマッチ! 

調味料は、大きめのジャガイモ4コに対して、マヨネーズ大さじ2、マスタード大さじ1~2、麺つゆ大さじ1。お好みで調節してくださいね。

何を入れる? ポテサラの具

おうちでも簡単に作れる味玉。半熟状のものは、ポテトサラダによくなじみます

入れる具材や味付けが少しずつちがうのも、おうちで作るポテサラならでは。ハムやベーコンのほか、味玉(半熟煮卵)にカニカマ、炒めたマッシュルームを入れてもおいしいですよ。

残ったときは・・・

ポテサラリメイクにおすすめのチュニジア版春巻き「ブリック」

手順が多いポテサラは、一度にたくさん作っておくと重宝します。我が家ではあえて多めに作り、翌日や翌々日はパンに挟んで「サンドイッチ」、カレー粉を加えて「サモサ」、春巻きの皮で包んで「ポテサラ春巻き」や「ブリック」などのリメイク料理にすることも。

揚げ物にポテサラを使うときは、油の中ではねてしまうのできゅうりは除いてくださいね。

ポテトサラダ、レシピ、作り置き、アレンジ
作り置きがあると便利!

汎用性の高い、コクうまポテサラ。みなさんもぜひ、お試しくださいね~。

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sweetsholic/ライター/パティシエ/ときどき通訳

海外を放浪しながら気ままな人生を謳歌しているフリーライター、パティシエ。現在の居住地は南フランス。海外のライフスタイルや、各国で学んだお料理などをみなさまと共有できればと思っています。 世界の文化とスイーツ、地中海料理、マレーシアが大好き。

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