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POSTED BY ライター/翻訳者 ベロワ ニーナ 掲載日: APR 5TH, 2020.

スイーツが10倍おいしくなる!? 正しい紅茶の淹れ方

甘いものによく合う飲み物といえば紅茶。人気のスイーツを買ってきたら、紅茶を合わせて自宅で優雅なアフタヌーンティーを楽しんでみませんか?ホームパーティーなどでもお菓子に合わせて茶葉から淹れた紅茶を出すと、喜ばれること間違いなし!水の温度や茶葉の量、抽出時間まで、正しい紅茶の淹れ方をステップバイステップで見ていきます。いつものお家時間がちょっぴり贅沢になるかも?

「紅茶は憧れるけど難しそう」「ギフトとして茶葉をもらったけど淹れ方が分からない」そんな方でも簡単においしい紅茶が飲めるよう、正しい紅茶の淹れ方を解説します。スイーツにほろ苦い紅茶を合わせると、甘さが際立つ!いつものスイーツが10倍おいしくなりますよ~。

やっぱり紅茶は茶葉から淹れたい!

紅茶には、茶葉そのままのものと、ティーバッグに入った状態で販売されているものの2種類があります。ティーバッグは1杯分の茶葉が個別包装されているため、お湯を注ぐだけで簡単に紅茶を入れることができます。また茶葉を捨てたり、ティーポットを洗う手間も省けるので、日々の利用にはとても便利です。

しかし、通常ティーバッグに使われるのは、細かく裁断された茶葉。そのため、抽出時間は短くて済みますが、苦みが強く粗野な味になりがちです。対して茶葉は、お茶の葉本来の繊細な味わいが失われることがありません。またティーバッグに比べて香り高いのも特長。味覚だけでなく嗅覚でも紅茶を楽しむことができます。

時間があるときには、ちょっと背伸びして茶葉から紅茶を淹れてみましょう。これまであまり紅茶が好きではなかった人も、新しい発見があるかもしれません。

おいしい紅茶の秘訣はお湯の温度

まずはお湯を沸かすところから始めます。使う水は、カルシウムやマグネシウムなどの金属イオン含有量が少ない軟水がおすすめです。日本の水道水は基本的に軟水なので、直接使ってOKです。

おいしい紅茶を淹れる最大の秘訣はお湯の温度です。紅茶の成分(カフェイン、ポリフェノール、カテキンなど)を最大限に引き出すには、水に十分な酸素が含まれている必要があります。そのため、ちょうどグツグツと煮立ってきたかな、という頃が最適です。温度でいえば約95度。完全に沸騰させてしまうと酸素が逃げてしまうので注意しましょう。

茶葉の量はどれくらいがいいの?

次に、茶葉をポット、またはポットの中の茶こしに入れます。使う茶葉の量は、一般的に1杯あたりティースプーン1杯分(約3g)と言われています。「ティースプーンなんて持ってない!」という人は、ティーバッグに入っている紅茶よりも、少し多めの量をイメージしてみてください。カレースプーンを使うなら山盛りではなく、すり切り分よそってみましょう。

お湯が沸いたら、ティーポットに少し注ぎ、ポット全体をすすぐようにして混ぜます。こうすることでポットが温まり、急な温度変化によってひびが入ってしまうことを防ぐことができます。

抽出の時間を測ろう

そうしたら、お湯をポットに注ぎましょう。抽出時間は、最も個人の好みがはっきりと表れるところ。紅茶の場合、基本的には3分後にカップに注ぐのがおすすめだと言われています。強めの味が好きな人は5分程度、すっきりとした爽快感を味わいたい人は2分半ほど待ってみるといいですね。

紅茶をよく飲む人は、上の写真のような砂時計のタイマーを使うのがおすすめ! いつでも好きな濃さに調節することができるだけなく、見た目も可愛いのでキッチンのアクセントにもなります。

砂糖やミルク、レモンを入れるのもアリ!

初めて飲む紅茶の場合は、まずは1口ストレートのまま飲んでみましょう。「少し苦いな」と感じたら、砂糖や蜂蜜を少し入れて。色が濃く、香りの強い紅茶には、ミルクがよく合います。冷え性の人はレモンを入れると体の芯まで温まりますね。レモン入りの紅茶は、意外とお団子などの和菓子にも合いますよ。

紅茶の楽しさは、このようにアレンジの幅の広さにあります。同じ紅茶でも、その日の気分や一緒に食べるものに合わせて変えることができるので、何度飲んでも飽きません。

まとめ

いかがでしたでしょうか? おいしい紅茶の淹れ方は、以下の黄金律さえ覚えてしまえば、実は決して難しいことはありません。

  • 水の温度は、沸騰し始める直前(約95度)が最適。
  • カップ一杯あたり、茶葉はティースプーン1杯分(約3グラム)。
  • お湯を注ぐ前にポットを少し温めて。
  • 抽出時間は3分がベスト!

みなさんにも、これで優雅なティータイムを楽しんでいただけますように。

参考文献
Pettigrew, J. (2004). The tea companion: a connoisseurs guide. Philadelphia: Running Press.
今回の記事の執筆にあたって、イギリスを代表する紅茶専門家ジェーン・ペティグリューさんの著書を参考にしました。ペティグリューさんはイギリス・ティーアカデミーの創設者でもあり、何度か来日して講演会やレッスンなどを開催しています。

[Photos by Shutterstock.com]

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ベロワ ニーナ

Nina Belova/ライター/翻訳者

北海道生まれ、福井県育ちのロシア人。東京大学地域文化研究北アメリカコースを卒業後、アメリカに移住。現在はフリーランスのライター・翻訳者として活動し、執筆分野は金融・技術・旅行・歴史など多岐にわたる。アメリカの田舎で夫・猫とともに自由なヒッピー生活を満喫中。

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