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POSTED BY 編集/ライター 片桐仁香 掲載日: DEC 29TH, 2019.

塩「少々」と「ひとつまみ」はどう違う?はかり方の基本あれこれ

塩少々とひとつまみの違い、あなたは説明できますか? 実はレシピの「大さじ1」なども、正しいはかり方ができていない人が多いそう。「おいしいと評判のレシピで作ったのに、なんだかイマイチ」「定番料理でも毎回なぜか味がブレる」といったことがあれば、調味料の計量方法が間違っているからかもしれません。料理の基本でありながら、おろそかにしがちな「計量方法」や、計量スプーンがないときの代用品をご紹介します。

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計量スプーンや計量カップなどの計量器具を使っていても、正しくはかれていなければ意味がありませんよね。ここでは1/2や1/3など難しいはかり方もマスターしましょう。大さじ1は15ml、小さじ1は5ml、1カップは200mlというのも、覚えておくと便利です。

塩・砂糖・粉ものなどの計り方

少々 

親指と人差し指の2本の指でつまんだ量で小さじ1/8くらい。塩なら0.8gくらいです。

塩少々
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ひとつまみ

親指、人差し指、中指の3本の指でつまんだ量で小さじ1/4くらい。塩なら1.5gくらいです。

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大さじ1

大さじ1は、15ml。粉が固まっていないか確認してから、しっかりすくって、少し多めにこんもり盛ったものを、すりきりにします。

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大さじ1/2

大さじ1/2は、7.5ml。大さじ1をはかってから、すりきり棒で半分のところに目印になる線を入れ、半量を落とします。 

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大さじ1/3 

大さじ1/3は、5ml。大さじ1をはかってから、すりきり棒で1/3のところに目印になる線を入れ、2/3を落とします。ただし、小さじは5mlなので、レシピでは小さじ1と表記されることが多いでしょう。

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大さじ1/4 

大さじ1/4は、3.75ml。大さじ1をはかってから、すりきり棒で1/4のところに目印になる線を入れ、3/4を落とします。

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液体の計り方

大さじ1 

表面張力で少し盛り上がったくらいに見えている状態。深めのさじならラインちょうどでOKです。

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大さじ1/2 

スプーンは下が小さくなっている構造なので、見た目8分目近くが半量になります。深めのさじなら7分目くらい。 

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カップ1/2

カップ1/2は、100ml。液体は上から見ると多く見えて正しくはかれないので、横から目盛りを確認します。(上から見ても正しくはかれる目盛リがついている計量カップもあります)

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計量スプーンがないときは

スプーンを使う

一般的には「小さじはティースプーン」「大さじはカレースプーン」で代用できると言われています。もちろんスプーンの大きさによって多少異なりますが、家庭料理なら大きな問題はないでしょう。毎回同じスプーンを使用して計量すれば、味のブレも少なくなるはずです。

ペットボトルのキャップを使う

ペットボトルのキャップは1杯あたり7.5mlなので、大さじ1=キャップ2杯で代用できます。ただし実際には、キャップではかるとこぼしやすいですし、内側の溝に汚れが溜まりやすいので繰り返し使うには不向き。たまたまスプーンがないときの、臨時代用品と考えましょう。

スケールで重量をはかる

計量スプーンがない場合、スケールがあるなら重さをはかるのが最も正確です。ただし、その場合、小さじ1当たりの重量は調味料によって異なるので注意が必要。小さじ1は、しょうゆでは6gですが、砂糖では3gです。普段の食事作りのために少量の調味料をスケールではかって作るのは面倒なのでおすすめしませんが、繊細なお菓子作りの際にはスケールを使いましょう。

効率よくはかるには 

はかりたいものの種類と量によって、はかる道具やはかる順序を考えると作業効率がアップ。同じさじではかるなら、粉もの→液体の順にはかると、さじを洗う回数を少なくできます。また、全体を混ぜるものなら、スケールにボウルなどをのせ、表示を0(ゼロ)にしてから、食材や調味料を順にはかりながら加えていくとよいでしょう。 

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西東社「おいしくなるコツが身につく! 料理のきほん」より一部引用

監修:食のスタジオ(https://www.foodst.co.jp/index.html
レシピ開発だけでなく、コーディネートや撮影、編集、コピーまで手がける食のプロ集団。健康・美容・介護食・離乳食などの専門レシピまであらゆるカテゴリーに対応。監修や編集を手がけた書籍は約100冊にも及ぶ。

片桐仁香

Hitoka Katagiri/編集/ライター

CM制作会社を経て、2000年より編集プロダクション勤務。主に、ライフスタイル、料理、子育て、共働き、ダイバーシティなどのジャンルを担当。2人目の出産を機に2018年からフリー。元来の性格がスボラでナマケモノなので、時短ネタや便利ワザを探すのが好き。

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