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POSTED BY ライター 内野チエ 掲載日: MAR 15TH, 2020.

ラガー、エール、IPAって?ビールの違いと種類を徹底解説!

最近ではスーパーでも手軽にクラフトビールが購入できるようになりました。陳列棚にずらりと並ぶビールを前に、今日は何を飲もうかなと考えたり、新しい商品を見かけると、期待でワクワク胸が膨らみます。一口にクラフトビールと言っても、そのタイプはさまざま。ラガー、エール、IPAなど、よく耳にするビールの違いや特徴について、くわしくご紹介します!

発酵方法で異なる2種類の味わい

ビールは酵母菌を発酵させてつくりますが、低温・長期間の発酵で沈んだ酵母を使う「下面発酵」のビールをラガービール、高温・短期間発酵で酵母が表面に浮かび上がる「上面発酵」のビールをエールビールと呼んでいます。

日本で昔から飲まれているのがラガービール。苦みとキレのバランスが整った、飲みやすさが人気です。
麦の風味がしっかりと伝わってきて、まさに「麦酒(ビール)」という表現どおりの味わい。
のど越しがよく、和洋中とどんな料理にも合い、食事と一緒に楽しむ飲み方がぴったりです。

一方のエールビールは、麦の香りを抑え、ホップの芳醇な香りを効かせた、華やかさでフルーティーな味わいが特徴です。
エールビールはイギリスで生まれ、パブなどでお酒を楽しむ文化から生まれています。
食事のお伴というよりは、ビールを単体で楽しむ飲み方が向いており、個性的な風味が楽しめます。

ラガーの仲間たち

ラガータイプのビールには、ピルスナー、デュンケル、シュバルツなどがあります。

ピルスナーは世界で最も多く飲まれており、黄金色で飲み口がキリっとしているのが特徴。
キリンやアサヒ、サントリーなど日本の定番ビールから、バドワイザー、カールスバーグなどもすべてピルスナーに分類されます。

デュンケルは茶褐色、シュバルツは黒色。色が濃くなるにつれ、重厚さが増し、どっしりとした味わいがします。

エールの仲間たち

エールビールはイギリスで発展し、淡色のペールエール、琥珀色のアンバーエール、黒色のスタウトがあります。ラガービールと同じく、色が濃くなるにつれ重厚感が増します。

華やかな香りが特徴のペールエール。IPA(アイピーエー)と呼ばれるビールもその種類の1つで、正式には「インディアンペールエール」と言います。
IPAはインドがイギリスの植民地だった時代に、イギリスからインドへビールを運ぶために、防腐剤かわりにホップを大量に加えたことに由来します。
その特徴は何と言っても、ホップの香りと苦みが効いた濃厚さ。アルコール度もやや高めでとっても刺激的。一度飲むと癖になる味わいです。

対照的なのが、ふんわりと柔らかな味わいのヴァイツェンというビール。
通常のビールが大麦麦芽を使うのに対し、ヴァイツェンは小麦麦芽を50%以上使用して、バナナのようなフルーティーな香りがして泡だちが良く、絹のようなやさしい口当たりです。

おいしく飲むためのグラス選び

ビールをおいしく飲むために、グラスにもこだわりたいですよね。
ビールの種類や特徴に合わせてグラスを選びたいものですが、難しく考える必要はありません。

例えば、のど越しや爽快感を特徴とするラガータイプのビールは、ごくごく飲めるジョッキや、ストンとした形のビールグラスがぴったり。
香りを楽しみたいエールタイプのビールなら、ワイングラスのような丸みのあるものがおすすめです。

このほかにも世界にはさまざまな製法でつくられるビールがあり、定番から個性派まで味わいも多種多様。
飲み比べを楽しみながら、ぜひ奥深いビールの世界を探検してみてください!

参考
[ビールの豆知識|ビール酒造組合]
[クラフトビールの種類|ヤッホーブルーイング]

>>>家庭菜園スペシャリストに聞く!インテリアを彩る「切り花」、長持ちするコツとは?

>>コーヒー専門店ではこう使う! おうちでマネできる、抽出かすの活用法

>>>ポテサラをコクうまにする6つのコツ、残ったときのアレンジ方法も〜

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内野チエ

Chie Uchino/ライター

Webコンテンツ制作会社を経てフリーに。20歳で第1子を出産後、母・妻・会社員・学生の4役をこなしながら大学を卒業、子どもが好きすぎて保育士と幼稚園教諭の資格を取得、など、いろいろ同時進行するのが得意。教育、子育て、ライフスタイル、ビジネス、旅行など、ジャンルを問わず執筆中。

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