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こもり

POSTED BY グラフィックデザイナー/ライター/食育インストラクター こもり 掲載日: AUG 7TH, 2020.

【京都お取り寄せルポ】二つ、三つと食べたくなるおいしさ。伊藤久右衛門「宇治てぃらみす」

794年から1000年以上にわたって都が置かれ、日本の中心として栄えてきた京都。京都独特の雅な文化が今でも色濃く残る、世界中の人々を魅了する都市です。食文化も魅力的な京都は、おいしいもので溢れています。そんな京都から今回お取り寄せしたのは、日経新聞「NIKKEIプラス1」入賞商品「宇治てぃらみす」。宇治抹茶を贅沢に使用し上品な味わいのティラミスをご紹介します!

【伊藤久右衛門】宇治てぃらみす

【日経新聞NIKKEIプラス1入賞】とろける「宇治てぃらみす」をご紹介!

京都府宇治市に本店を構える【伊藤久右衛門(いとうきゅうえもん)】は、江戸時代から受け継ぐ伝統を大切にしながら、お茶の新しい価値を発信するお茶屋さんです。

抹茶スイーツなど、新しい宇治茶の在り方の探求を続けています。お茶の品質を追求し続け、宇治茶の魅力を広く伝えるために、常に新しい感覚を取り入れる【伊藤久右衛門】から今回お取り寄せしたのは、「私を元気にして」という意味をもつイタリアンドルチェ「ティラミス」。宇治抹茶を贅沢に使用し上品な味わいに仕上げた「宇治てぃらみす」です。

お茶屋さんらしいシックなデザインの箱に入って届きました。

どっしりと重みのある箱を開けると、大きめのてぃらみすが6個入っています。重みとぎっしり入った様子にテンションが上がります。

一つ出してみると、コロンと可愛い形のびんに入っていました。

「よし! 食べるぞ! 」と盛り上がったところで見つけたのが同封されていた食べ方の説明書。読んでみると「お召し上がり前に冷蔵庫に移し、約5時間かけて解凍してください」と書いてありました・・・。

お取り寄せあるあるですね。楽しみは後にとっておくこととしました。

実食! 【伊藤久右衛門】宇治てぃらみす

冷蔵庫で5時間解凍した「宇治てぃらみす」の上についている紙を取ると、金色の蓋が姿を現しました。

横から見てみると。たっぷり入った抹茶入りマスカルポーネチーズとスポンジの層が見えています。

蓋を開けると現れたのは鮮やかな抹茶の緑。とっても綺麗な色味です。濃厚な抹茶の香りが漂います。

一番下の層まですくえるように、思い切ってスプーンを入れ、特大の一口ができあがりました。

では、早速いただきます! 口に入れると広がるのは濃厚な抹茶のほろ苦さと風味。抹茶入りマスカルポーネチーズは、コクがありふわふわでまろやか。軽やかに抹茶の香りが口中に行き渡ります。

スポンジには石臼挽き宇治抹茶のシロップがたっぷりと染み込んでいて、とってもジューシーです。抹茶の味わいが濃厚ですが、印象はきっちりティラミス。ふわふわ軽い口どけでどんどん食べてしまいます。一つと言わず、二つ、三つと食べたくなるおいしさ。

半解凍で

もう一つ食べてしまおうかと迷っているときに見つけたのが、【伊藤久右衛門】オンラインショップ「宇治てぃらみす」の商品ページにあった「半解凍」という食べ方。

「解凍時間を調節すれば、アイスのような食感が。シャリシャリと一味違うティラミスをお楽しみください。(通常解凍時間の冷蔵庫で約5時間のところ、冷蔵庫で約3時間など、お好みで調節してください)」と書いてありました。

常温に20分ほどおいてみると、ちょうどよいかたさになりました。食べてみるとひんやり感の増した「宇治てぃらみす」の食感はシャリシャリとしていますが、これがとっても繊細な舌触り。なんとも上品で夏にぜひ味わいたい風流な食べ心地です。

【伊藤久右衛門】の「宇治てぃらみす」は濃厚な宇治抹茶と、クリーミーなマスカルポーネを軽やかに味わえるスイーツでした。口の中でフワーッととろける味わいは、特別感・ご褒美感満載! 一口食べれば心もとろけるおいしさです。

老舗のお茶屋さんから届く濃厚な抹茶の洋菓子。自分へのご褒美に・プレゼントに、お一ついかがですか?

宇治てぃらみす
内容量:6個
価格:4,320円(税・送料込)
消費期限:冷凍保存約21日間 ※商品に記載された賞味期限内に、解凍してお召し上がりください。
https://www.itohkyuemon.co.jp/fs/ujicha/095238

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こもり

Komori/グラフィックデザイナー/ライター/食育インストラクター

東京の片隅で夫・娘2人・黒猫と暮らしているフリーライター。広告代理店制作部、デザイン事務所などでのグラフィックデザイン仕事を経てフリーランスに。食べる事が好き過ぎて、遂に!食べ物への愛を文字に乗せて発信することに。美味しい!と思ったものは何回も食べてしまうタイプです。特にいか・エビ・寿司・ラーメンに目がない。

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