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POSTED BY ライター/フードアナリスト moi 掲載日: OCT 16TH, 2019.

無限バターの世界へようこそ。パンがとまらなくなる、簡単バニラバターレシピ

昔お気に入りだったビストロに、「バニラバター」というメニューがありました。バニラビーンズをバターに混ぜたもので、それがあればいくらでもパンが食べられるという無限バターとでも呼びたい代物。現在そのお店は閉店してしまったのですが、あの味が忘れられず、再現してみました。ポイントは、とびきりおいしいバターを使うこと!

【材料】

  • 食塩不使用バター 70g
  • バニラスティック(バニラビーンズ) 1本

【作り方】

バニラスティックからバニラビーンズを取り出す

バニラスティックは、製菓材料専門店などで売られています。今回はトミーズ(富澤商店)で870円(税別)でした。

バニラスティックの鞘に切れ目を入れて広げ、ビーンズを包丁の背でしごき出す。バニラスティックが長くて作業しにくい場合は、半分に切りましょう。

バターとバニラビーンズを混ぜる

室温にもどしておいたバターとバニラビーンズを混ぜる。

表面をならして完成!超簡単!

パンにつければ・・・無限ループ!

早速いただいてみましょう。まずは定番のバゲットで。

バターとバニラのいい香りがします。これは室温のままなので、とってもクリーミー。

バニラの香りがして、ちょっとしたスイーツのよう。つい、もう一枚、と手がのびます。

とはいえ、バターは冷たくて固いものを、口の中で溶かして食べるのが好き。という人もいるでしょう。筆者も実はそのタイプ。こちらは冷やし固めたもの。

うーんおいしい!冷やして固いままのバターは、バターやバニラの香りは弱くなりますが、その分口の中で溶けていくその食感を楽しめます。これまたパンがどんどん消費されてしまいます。

今回はさんだバターは「ピュアナチュール」のオーガニック発酵バター

PUR NATURオーガニック発酵バター(食塩不使用)
EUオーガニック認証BIO取得

バターを塗らずに切ってはさむ場合、パンもさることながら、バターもとびきりおいしいものを用意したいものです。できれば食塩不使用がおすすめ。「ピュアナチュール」のオーガニック発酵バターは、決してお安くはありませんが、間違いなく至福のバタータイムを楽しめます。

「ピュアナチュール」のオーガニック発酵バター
まるでチーズケーキのよう・・・

手間ひまをかけて、伝統的な手法で作られたその味わいは、とってもフレッシュでミルク感があり、クリーミー。余計なものが入っていない、純粋で真っ直ぐなおいしさを感じます。バターを“塗る”のではなく、“食べる”シーンにふさわしい一品です。


PUR NATURオーガニック発酵バター(食塩不使用) 200g
2,160円 (税込)
賞味期限:筆者の場合、商品到着後1カ月程度でした。

https://www.kaneka.co.jp/service/news/nr20180727/
[楽天]

バニラビーンズ(マダガスカル産) / 1本 869円 (税抜)
https://tomiz.com/item/00159403
[楽天] [Amazon]

[All Photos by moi]

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moi/ライター/フードアナリスト

おいしいものを家族と食べて、図書館の本をのんびり読んでいるだけで、だいたい幸せ。リビングをもっと居心地よくするために、日々研究、妄想している。

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