【大人のおけいこ】生まれて初めてヴァイオリン、ジブリが弾きたい奮闘記＜6＞3カ月後の成果は？

大人になってから、生まれて初めての習いごとを始めてみる。なんだかワクワクしますよね。憧れてはいたけれど、踏み出せなかった一歩を、今踏み出してみるのもいいかも。今回は、生まれて初めてヴァイオリンに挑戦してみた、イエモネのナマケモノ編集長の奮闘記を連載でお届けします。第6回の最終回は、レンタル開始から3カ月後の成果です！さて、ジブリの曲は弾けるようになったのでしょうか！？

1 迷走後・・・
2 ジブリ映画『ハウルの動く城』より「人生のメリーゴーランド」を弾いてみた
3 ナマケモノ編集長の修行は続く・・・

迷走後・・・

前回、2週間ほど自主練をサボってしまい、もう一度先生の演奏動画を見て士気を高めようとしたところ・・・弓のアップダウンがまるで違うことが判明。

もう一度すべてを見つめ直す気持ちで、また自主練を再開しました。

といっても、一度の練習時間は15分〜30分程度。それを2週間ほど続けて、どうにか途中まで形になってきた？ということで・・・

ジブリ映画『ハウルの動く城』より「人生のメリーゴーランド」を弾いてみた

生まれて初めてヴァイオリン、ジブリが弾きたい奮闘記、3カ月の成果を動画でご覧ください！

ナマケモノ編集長の修行は続く・・・

今回、実は最初の対面レッスンのとき、「本気で練習すれば初心者でも3カ月で『情熱大陸』が弾けるようになる」と先生に言われ、本当に！？と驚愕したナマケモノ編集長。しかしここで言う“本気”とは、毎日何時間も自主練して、毎週対面レッスンもして・・・ということ。

一日5〜10分の練習、それも毎日できずにサボってしまうときもある感じだと、ジブリのやさしめの曲のさわりを少し弾けるようになるのがせいいっぱいでした。

しかし、なんといえばいいのでしょう。

この3カ月はとっても、豊かな時間でした。

仕事の合間にちょこっと練習するヴァイオリンは、ものすごく新鮮でいい気分転換になるし、ヴァイオリンの音色が体に響く感覚は、本当に気持ちよくて、やみつきになります。

何より、たとえちょっとだけでも、ヴァイオリンが弾けるようになるとカッコイイですよね〜。

マイペースに続けて、いつか情熱大陸が弾けるようになるといいなあ〜。

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「TOKYOストラディヴァリウス1800日戦記」
中澤創太著／日経BP
Kindle 価格:￥1,777(税込)　単行本:￥1,870(税込)

世界を驚かせた「奇跡の7日間」実現までの奮戦記

ヴァイオリンをこよなく愛する日本人が、たった一人で始めた「東京ストラディヴァリウス・フェスティバル」計画。誰もが「無理だ」と諫めたが、男は諦めない。
名匠ストラディヴァリが残した傑作ヴァイオリン、幻のヴィオラ、唯一のギター、希少なチェロを追って、イタリア、イギリス、スイス、日本を東奔西走。再三の門前払いにもめげず、アポなし突撃、張り込み、パーティー潜入で道を探る。
会場探し、スポンサー開拓も難航を極めるが、それにも怯まずに全力で駆け回る綱渡りの日々。「できるまで、やる」。その信念が、やがて人々の心を動かしていく。
総額210億円、珠玉の名器21挺を日本に集結させ、世界を驚かせた「奇跡の7日間」実現までの1800日戦記。