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西門香央里

POSTED BY フォトライター 西門香央里 掲載日: MAR 25TH, 2026.

【最近よく聞くPFASとは?】東京都は大丈夫?今暮らしの中でするべきことは?

近年ニュースなどで耳にする機会が増えた「PFAS(ピーファス)」。健康への影響が懸念される物質として世界的に注目が集まっています。一方、日本では「水は安全」というイメージが強く、認知が十分に広がっているとは言えません。では、私たちが日常的に飲んでいる水は本当に安心なのでしょうか。そんな中、宅配水サービス「クリクラ(CreCla)」は3月17日(火)、メディア向け説明会「PFAS規制強化時代における水の安全と選び方」を開催。本記事では、説明会の内容も踏まえながら、PFASの基本から水道水の現状、そして今できる対策までを解説します。

紙コップに入ったクレクラのウォーターサーバーの水
Photo by Kaori Simon

「PFAS」ってなに?

PFAS コップの水

PFASとは、炭素とフッ素が結びついた有機フッ素化合物の総称で、1万種以上存在するとされています。なかでも代表的なのが「PFOS」や「PFOA」で、健康リスクが指摘されている物質です。

水や油を弾く性質や耐熱性・耐薬品性に優れていることから、フライパンのコーティングや食品包装、防水製品など、私たちの生活のさまざまな場面で使われてきました。

一方、日本では欧米に比べて注意喚起が遅れていた背景もあり、認知度は低いまま推移しています

なぜ問題になっているの?健康への影響と世界の動き

水道水

PFASは「体内に蓄積しやすく、分解されにくい」という性質を持ちます。そのため長期間体内に残り、健康への影響が懸念されているのです。

実際、海外では規制が急速に進んでいます。

例えば、アメリカでは2024年にPFOS・PFOAそれぞれ4ng/Lという厳しい基準が設定され、EUでもPFAS全体での規制が導入されるなど、世界的に基準は強化されています

日本でも対応が進み、2026年4月からは水道法が改正され、PFOS・PFOAが水質基準項目に格上げされることが決まりました。基準値は合算で50ng/Lとされ、定期的な検査も義務化されます。

東京の水道水は大丈夫?

キッチンで水を飲む女性

では、東京都の水道水は安全なのでしょうか。

環境省のデータによると、全国約2000地点のうち242地点でPFASが確認されています。また、水道水や一部のミネラルウォーターからも検出例があります。

ただ、日本では「水道水は安全」という意識が強く、PFASの未認知率は51.3%と、調査対象6カ国の中で最も高い結果となっています。

こうした中で気になるのが、「これまで飲んできた水道水は大丈夫だったのか?」という点です。

クリクラは説明会でこの点について、「水道水にPFASが含まれていた可能性はゼロではなく、実際に血液から検出された例もある」と説明しました。

一方でこれからの水道水は問題ないのか? という質問には 「直近1年間は全国の水道水からは検出されていないとされており、今後は過度に心配する必要はない」とも説明されており、制度整備により安全性は強化されつつあります。

参考
令和5年度公共用水域水質測定結果及び地下水質測定結果について | 報道発表資料 | 環境省
日本と海外5カ国に聞いた「水道水に関する意識調査」|株式会社ナック

暮らしの中で今できる対策は?

紙コップに注がれるウォーターサーバーの水
Photo By Kaori Simon

こうした背景から、これからは「正しく理解し、水を選ぶ」という視点が重要になってきます。

例えば井戸水は、地域や環境によって安全性に差が出やすく、個人での管理が難しいケースもあります。また、ミネラルウォーターについても基準の見直しが進み、水道水と同等レベルの基準に整合される動きがあります(※対象は殺菌・除菌を行う製品に限る)。

その中で注目されているのが、PFAS除去に有効とされる「RO(逆浸透)膜」です。

活性炭やイオン交換など複数の処理方法の中で、RO膜は非常に微細な孔で不純物を物理的に除去できる方式と言われており、高い除去性能が期待されています

安心できる水を選ぶ選択肢として

クリクラのウォーターサーバー

今回、セミナーを開催したクリクラ」では、RO膜を用いて水道水を原水としながらも不純物を極限まで取り除き、ミネラルをバランスよく配合した水を提供しています。

もともと安全性の高い水道水をさらにろ過することで、より安心して飲める水に仕上げているのが特徴です。

また、第三者機関による検査や定期的なサーバーメンテナンスなど、水質・品質管理も徹底されています。出荷前には人の味覚によるチェックも行われており、品質へのこだわりもうかがえます。

クリクラは、今回のPFAS問題が注目される以前からRO膜による浄水を採用してきました。日常的に口にする水だからこそ、「見えない不安を確かな安心へ」と変えていく取り組みが続けられています。

水の安全性が改めて問われる今、信頼できる水を選ぶことが、これからの暮らしにおいてより重要になっていきそうです。

水を飲む女性 笑顔

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Kaori Simon/フォトライター

東京在住のフォトライター。K-POP、旅行、グルメ、カルチャーなどを中心に撮って書いて活動中。好きなことには猪突猛進。小学生の頃からずっと何かの「オタク」。座右の銘は「努力は裏切らない」。

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