【ビックカメラで聞いたッ！冷蔵庫人気ランキングTOP５】一人暮らしにおすすめの小型からおしゃれな収納力抜群モデルまで

「冷蔵庫」選びは、一人暮らし、二人暮らし、ファミリーなどライフスタイルの違いによって求めるサイズや収納力も変わってきます。温度設定や機能などの使い勝手はもちろん、価格も気になるところです。今回はビックカメラ池袋本店で、冷蔵庫の選び方や売れ筋のおすすめ冷蔵庫を徹底調査！　選ばれるポイントを販売員さんに聞きながら、人気ランキングを紹介します。プロダクト感あるおしゃれなAQUA（アクア）の冷蔵庫から小型冷蔵庫までしっかりチェック！

1 冷蔵庫の選び方
2 冷蔵庫500Lクラスのおすすめ人気ランキング　
3 冷蔵庫200Lクラスのおすすめ
- 3.1 【おすすめ人気第1位】左右付け替え可能なドアで上に電子レンジも乗せられる／シャープ／SJ-D18H
4 今回お話を伺ったのは……

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冷蔵庫の選び方

まずは、冷蔵庫の選び方から。チェックポイントは全部で4つ。ココを押さえて自分にぴったりの冷蔵庫を見つけてください！

チェックポイント１　容量をチェック！

冷蔵庫選びの基本といえる容量からチェック！　冷蔵庫の容量の目安は、70L×人数＋100L（常備食材）＋70L（予備食材）。例えば2人暮らしなら、70L×2人＋100L（常備食材）＋70L（予備食材）＝310L前後の冷蔵庫が必要になります。

下記はあくまでも目安です。ストック食材が多い、冷凍食品が多い、料理頻度などによっても異なってくるので、自分のライフスタイルに合った冷蔵庫を選んでください。

1～2人／100L～200L
2～3人／300L～400L
4人以上／450L～500L

チェックポイント２　サイズをチェック！

容量の次は冷蔵庫のサイズをチェック！　設置場所の幅・奥行き・高さは必須です。事前にしっかり計ってから冷蔵庫選びを。現在置いてある冷蔵庫の写真を撮ってくるのも有効。

事前に置き場所の確認をしないことで、購入した冷蔵庫が自宅に入らないことが起こりえます。そんなことにならないよう、例えば廊下や玄関、キッチンの入口など、搬入経路で一番狭い場所の幅や高さも計っておくのが賢いやり方。搬入には冷蔵庫のサイズ＋10㎝の幅が必要になります。

チェックポイント３　使用頻度の高い引き出しをチェック！

各社のこだわりを一番感じるのが、冷蔵室はもちろんのこと、冷凍室やチルドルームなど。氷温ルームや野菜室、熱取り室など、こだわりの詰まった引き出しのオンパレード。バラエティに富んでいる引き出し・ルームですが、そこだけに目がいってしまうと失敗の元。自分が何の引き出し・ルームを1番よく使っているのか冷静に検証。

新鮮な野菜をストックすることが多いのか、冷凍食品を買いだめすることが多いのかなど。使用頻度が高い引き出しがわかれば、そのスペースも検証できますし、上中下段どの位置にレイアウトされているかも重要ポイントですよ。あえて奥行きをなくし、奥の方の食材でも取り出しやすいように工夫された冷蔵庫もあります。

チェックポイント４　デザインをチェック！

白がスタンダードですが、黒・グレー・茶・シルバーなどのカラーがそろい、なかには業務用を思わせるプロダクト的なデザインも。部屋のインテリアの一部にもなりそうな前面が鏡のようなミラータイプなどもありますが、メモやチラシなどをはりつけるマグネットがくっつかない場合もあるので、注意が必要。

観音開きタイプのフレンチドアが最近の主流ですが、片開き、両開きなど、設置するキッチンスペースにあったデザインを。

冷蔵庫500Lクラスのおすすめ人気ランキング　

【おすすめ人気第１位】まるごとチルドで鮮度を確保＆自由自在のスペース設定／日立／R-KWC57R　

観音開きのフレンチドア、6ドア567Lの冷蔵庫。マットなカラーリングも素敵です！　1番の特徴は1段目（上段）の冷蔵室が、一般的な冷蔵室よりちょっと低めの約2度の“まるごとチルド”になっていること。低い温度と高い湿度により食品の鮮度がグ～ンッとアップ。しかも調理鍋などをそのまま入れられる余裕のスペース。

冷気を直接あてない“うるおい野菜”は3段目の真ん中にレイアウト。しかも！　この3段目と4段目は、野菜・冷蔵・冷凍を自由にカスタイマイズできる優れもの。これなら特定の食品が増えてしまったときなども、臨機応変に対応できます！

日立／R-KWC57R　429,000円（税込）
シルバー　https://www.biccamera.com/bc/item/9685756/
ブラストモーブグレー　https://www.biccamera.com/bc/item/9685755/

【おすすめ人気第2位】奥まで手が届きやすく3層冷凍室はフルオープン／パナソニック／NR-F608WPX

フレンチドア、6ドア600Lの冷蔵庫。“冷蔵庫の上段の奥の食品は取り出しにくい”という声から、構造面を改良し、最上段の奥まで手が届きやすいレイアウト。もちろん、調理鍋などもそのまま入れられるスペースが確保されています。

お刺身やお肉などにそのまま包丁を入れることができる、約－3度の“微凍結パーシャル”室のほか、急速冷蔵・急速冷凍できる“はやうま”機能も。

3段目の冷凍室の内部は3段ケースになっていて、整理しやすそう。しかも全開するので食品の取り出しにも便利。野菜室は最下段に配置。

パナソニック／NR-F608WPX　400,000円（税込）
グレー　https://www.biccamera.com/bc/item/9803678/
オニキスミラー　https://www.biccamera.com/bc/item/9803677/

【おすすめ人気第3位】スリムボディに備わった氷点下ストッカー&切れちゃう瞬冷凍／三菱／MR-WX52G

フレンチドア、6ドア517Lの冷蔵庫。幅65㎝という、同クラスの冷蔵庫に比べてスリムなサイズなので、設置場所やレイアウトの選択肢も広がりそう。

冷蔵室に備わった“氷点下ストッカー”は、チルドより低温の約－3度に設定され、お肉や魚もココに入れれば鮮度長持ち！　2段目右側に位置した瞬冷凍室は、冷凍しているのにサクッと切れちゃう“切れちゃう瞬冷凍”を実現。包丁もそのまま入り、冷凍しているのに硬くないので必要な分を簡単に取り分けることも。解凍いらずですぐに調理できておすすめ。

冷凍室は3段目、野菜室は1番下にレイアウトされています。

三菱／MR-WX52G　193,000円（税込）※現在は販売を終了しております。

【おすすめ人気第4位】クラス最薄のプロダクト感ある優秀デザイン／AQUA（アクア）／AQR-TZ51K

フレンチドア、4ドア512Lの冷蔵庫。丸みを帯びているのにスクエアなフォルムが異彩を放ち、プロ仕様のようなプロダクト感あるデザインが魅力的。

約83㎝の幅広仕様がほかの冷蔵庫と一線を画し、奥行きはクラス最薄の約63.5cmを実現。これなら奥の食品にも手が届きやすい！

ポケットが多い4ドアというシンプルなレイアウトで、下段の冷凍室はストッカータイプのような仕様になっています。

AQUA（アクア）／AQR-TZ51K　155,530円（税込）※現在は販売を終了しております。
後継機はこちら AQR-TZ51M
ダークウッドブラウン　https://www.biccamera.com/bc/item/10003611/
サテンシルバー　https://www.biccamera.com/bc/item/10003610/

【おすすめ人気第5位】どっちもドア＆雪下シャキットで野菜も新鮮／シャープ／SJ-AW50H

左右開き（両開き）、5ドア502Lの冷蔵庫。シャープの冷蔵庫の魅力は、やっぱり左右どちらからでも開くことができる“どっちもドア”。キッチン配置を選ばず使えることに加え、来客のときも庫内を見せずに出し入れできたりするメリットがあります。本体色のグラデーションレッドもおしゃれです。

プラズマクラスターも備わり、冷蔵庫内はいつも清潔！

野菜室は2段目の右側に。雪国での野菜保存方法をヒントに、低温で野菜全体を包み込むように冷却しながら乾燥を防ぐ“雪下シャキット”を採用。プラズマクラスターで食材のビタミンCも守られるとのこと。

シャープ／SJ-AW50H　215,600円（税込）※現在は販売を終了しております。

冷蔵庫200Lクラスのおすすめ

【おすすめ人気第1位】左右付け替え可能なドアで上に電子レンジも乗せられる／シャープ／SJ-D18H

1人暮らしや2人暮らしに最適な200Lクラスの冷蔵庫でのおすすめがこちら。キッチンスペースに合わせてドアの開く方向を左右のどちらにも付け替えることができます。上段が冷蔵室＆野菜室、下段が冷凍室になっており、容量は179L。冷蔵庫の上部が耐熱100度になっているので、安心して電子レンジなどを乗せることができます。

シャープ／SJ-D18H　69,800円（税込）
https://www.biccamera.com/bc/item/9710395/

今回お話を伺ったのは……

今回は、ビックカメラ池袋本店にて販売担当の地引さんにお話を伺いました。ビックカメラでは、店舗での待ち時間なしで販売員の案内を受けることができる「接客予約」サービスもあるそうです。来店前にネットで予約しておくと、待ち時間なしで案内してもらえるので安心・便利！　家電を知りつくしたプロに無料で相談できるので、ぜひ活用したいですね。ご予約はコチラから。

※価格は取材時点の店頭価格。店頭価格が変動している場合やビックカメラ.comでの価格と異なる場合があります

ビックカメラ池袋本店
住所：東京都豊島区東池袋1-41-5
営業時間：10：00～22：00
定休日：なし
アクセス：JRほか「池袋駅」東口より徒歩1分
URL：https://www.biccamera.com/bc/i/shop/shoplist/shop007.jsp

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たい

tai／ライター・エディター・ディレクター

10代のころ、自転車でメキシコ・グアテマラを縦断し多くのことを学ぶ。それをきっかけに情報誌・旅行誌などで豊富な取材を経験。お家で仕事をすることも多いライターだから、“家もいいよね”といえる「イエモネ」な居心地は大切！　読者やユーザーの案内役・ナビゲーター的な距離感を大切に、ライフスタイルにヒントやうるおいを与える情報を発信。

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