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POSTED BY ライター&フォトグラファー 石黒アツシ 掲載日: OCT 21ST, 2019.

高級「生」食パンを自宅で焼ける!パナソニックの新ホームベーカリー登場。

日本人ならほかほかの朝ごはんというのは定番中の定番ですが、それに対抗できるのはおいしい食パンしかないかもしれません。最近は1斤で数百円する高級食パンを売るお店も増えていて、そのおいしさが極まってきたように感じます。とはいえ高級で値段が高いと手が出にくいですよね。それをちょっと解決してくれるのが、パナソニックのホームベーカリーです。あの大阪発祥の高級「生」食パン専門店「乃が美」監修のレシピで簡単に「生」食パンが焼けます。9月発売の新機種ではさらにバリエーション豊かなメニューも搭載。実際の使い心地と味をルポします。

SD-MDX102

ホームベーカリーは1987年に日本で生まれたそうです。今では「生」食パンをオートで焼けるようになりました。さてその実力は?おいしさは?今回使用したのはパナソニック ホームベーカリーの最上位機種 SD-MDX102です。

「おうち乃が美」レシピで「生」食パンが焼ける!

おうち乃が美

こちらが「おうち乃が美」レシピで作ってみた「生」食パンです。乃が美が監修したレシピですが、乃が美の店頭で売っているパンを再現したレシピではなく、パナソニックのホームベーカリーに合わせて作られた「生」食パンのレシピです。

SD-MDX102は1斤サイズのホームベーカリーですから、この作ったサイズは1斤。焼き立ては全体にふわふわで、手で持っていても心もとないほど。上面はさらにふっくらしていて、ちょっと触ったらふっと沈みました。それにしてもいい焼き色です。

真ん中から切ってみるとこんな感じ。おいしい焼き立ての香りが溢れてきます。ものすごく柔らかいので、パン用のナイフがあったほうがいいと思います。また他の機種も同様ですが、捏ねるための羽が入ったまま焼かれるので、パンの底の真ん中部分にはこんな空洞があります。

焼きあがって1時間ほど置いて落ち着いてからトーストにしてみました。トーストすると小麦粉の香りがさらにおいしく広がって、ぽんと置いたバターが少しずつ溶けていきます。さっくりとした表面にはサクッと、中はもっちりふんわり。これぞ「生」食パンの醍醐味です。

材料を準備してスイッチポンの手軽さ

「おうち乃が美」の材料はこれだけ。強力粉、砂糖、生クリーム、バター、塩、ドライイースト、それにお水。まずはイースト以外の材料をケースに入れて本体にセットします。

本体の蓋は二重になっていて、ケースを入れた上の内側の蓋にイーストを入れる穴があります。最初からイーストを混ぜるのでなく、生地を作った後にイーストを投入して練りこむ「中麺法」を採用しているということで、きめが細かくて弾力があるふくらみが生まれて、いいパンになるそうです。

あとは、液晶画面でメニューなどを設定。完了時間が表示されて、スタートボタンを押せばおしまい。あとは待つだけです。

でも、ケースの中に捏ねるための羽をきちんとつけるのを忘れないでくださいね。いや、自分は一度やってしまいました。4時間たって出てきたのは、生あたたかくしめった小麦粉の塊・・・。

こちらはきちんと羽をつけて再度挑戦したもの。焼き上がりのブザーが鳴ればできあがり。自分で作ったとは思えないパンが焼きあがりました。

パンで楽しむおうちご飯が楽しい。

朝食ならヘルシーターキーサンド

このホームベーカリーに搭載された、ボタンで選択するレシピの1番は「パン・ド・ミ」です。「おうち乃が美」もこのメニュー1で作ります。

パン・ド・ミとはフランス語で「中身のパン」のことだそう。フランスパンなどは、クラスト、いわゆる皮を楽しむタイプですが、パン・ド・ミは中身のおいしさを楽しむタイプ。仕込みの難易度が高いそうですが、このホームベーカリーなら任せておけば大丈夫。

パリッとした皮もおいしいパン・ド・ミですから、端っこのカットもうれしいんです。決して重くはない「耳」なので、例えば朝ごはんにターキーのサンドウィッチにしてみるのもいいかも。たんぱく質豊富でヘルシーなターキーと緑の野菜を、おいしいパン・ド・ミに挟めば、手で押さえやすくて食べやすいし、朝ごはんにいいかもしれません。

パン・ド・ミでカレーパン風サンドウィッチ

パン・ド・ミはキメが荒めなのでパンの繊維がけば立ったようになります。トーストにするとその表面がカリカリっと焼けます。そのおかげで、揚げたカレーパンの表面のような食感が生まれます。そこでカボチャと枝豆のカレーを挟んでみたら、おいしくできました。

ミエル(蜂蜜のセミハード)を焼いてみた

さてこの機種、パン・ド・ミ、様々なタイプの食パン、米粉のパン、天然酵母のパン、ドライ天然酵母のパンなどの「オートパンメニュー」、数種のパン生地、ピザ生地、うどん・パスタなどの「生地メニュー」、ケーキ、甘酒、あん、餅などを作る「その他」と41種のオートメニューがあります。

さらに「Recipe Book」にはオートメニューを利用したバリエーションのレシピと、マニュアルで設定するマニュアルレシピが載っています。

Recipe Bookに載っている「ミエル」を作ってみました。フランスパン用の粉で作る、小さなフランスパンのようなしっかりとしたタイプで、たっぷりのハチミツ=ミエルとカシューナッツをいれて、ほんのり甘い香りに仕上がります。

生地の捏ね方も、発酵のプロセスも難易度が比較的高いミエルですが、マニュアル設定でとっても簡単!捏ねの強さと捏ね時間を設定すればちょうどいい生地を作ってくれます。「マニュアル」と言っても、レシピに書いてある通りに設定すればいいだけ。とても簡単でわかりやすくて、おいしく焼けました。

なにしろとっても「丁寧で優しい」といった印象のホームベーカリーでした。それに、ささっとオートパンメニューでつくったり、時間があれば本格的なパンにも挑戦したり、入門から趣味のパン作りまでしっかり楽しめそうです。

パナソニック|ホームベーカリー SD-MDX102
https://panasonic.jp/bakery/products/SD-MDX102.html
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[All photos by Atsushi Ishiguro]

石黒アツシ

Atsushi Ishiguro/ライター&フォトグラファー

旅するフードフォトグラファーです。そして、食生活について考えて、レシピを開発して料理もします。「おいしいものをおいしく伝えたい」をテーマに、世界のおいしいものを食べ歩き、写真におさめて、日本で再現し、みなさんと一緒に食べたいというのが、私のビジョンです。

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