作ってから10日間からが食べ頃で、クリスマス前から毎日一切れずつ食べて「最後の一切れを聖夜のお祈りの後に食べる」という慣わしのある、ドイツのドレスデン地方に伝わるクリスマス伝統菓子シュトーレン。そのシュトーレンが “日常生活を少しだけ上質に”を掲げるBURDIGALA(ブルディガラ)から発売されました。日を追うごとに味わい深くおいしくなると言われているシュトーレンとは?

「BURDIGALA(ブルディガラ)」とは?
広尾に本店を構える「ブーランジェリーブルディガラ」。都内だと、東京駅グランスタ内にも「BURDIGALA EXPRESS 東京GranSta店」があります。いわゆる「ハード系」と呼ばれる欧州スタイルの食事パンを中心に、 “日常生活を少しだけ上質に”するパンが並びます。
上質さが漂う「BURDIGALA クリス・シュトーレン」のパッケージ

シックで高級感のあるブラックの箱にゴールドの文字。なんだかただならない雰囲気を醸し出す「BURDIGALA(ブルディガラ) クリス・シュトーレン」。ズッシリとした重みがあり、しっかりとした存在感が感じられます。

箱を開けると、眼に眩しいほど真っ白な砂糖に包まれたシュトーレンが現れました。塩釜のようにしっかり砂糖に包まれています。焼き上げた日からゆっくりと熟成が始まり、より深い味わいを作り出すと言われるBURDIGALA(ブルディガラ)のクリス・シュトーレン。砂糖の中で熟成されているのでしょうか?

包んでいるビニールを、砂糖が崩れないようにそっと剥がすと現れた白い塊。ブルディガラのクリス・シュトーレンは真っ白な砂糖のコーティングの直前に、澄ましバターにくぐらせるそう。その澄ましバターやシュトーレンに入っているじっくりと洋酒に漬け込まれたドライフルーツのエキスが、包み込んだ砂糖に染み出しているのがわかります。このようになるとバターが深い甘みとして表面・中心部に行き渡り始めた証拠で、熟成されおいしさが増しているんだとか。

切ってみると中にはレーズン、イチジク、オレンジピール、レモンピールなどのドライフルーツやナッツがぎっしり!ドライフルーツは、11月の発売に向け、7月からフルーツの洋酒漬け込みをするそうですよ。
砂糖がボロボロと崩れるのと、ナッツがゴロゴロしているのとで綺麗に切るのはなかなか難しいですが、毎日一切れづつと言うことなので、慎重に薄目に切ってみることに。よく切れる包丁で少しづつ切るとわりと綺麗に切れました。
実食!お味はいかに?

早速いただいてみましょう! まず一口目に感じたのは上品な甘味と爽やかな柑橘系の香り。オレンジピールやレモンピールが生地全体を包んでいます。後味には澄ましバターの柔らかな風味が広がってなんともふくよか。
一口食べるごとに、口に入るドライフルーツやナッツが代わる代わる現れて違った食感・違った味わいを楽しめます。楽しい味わいですが、柔らかなスパイシーさもあり重くない。周りを包む分厚い砂糖の層も甘過ぎることなく、バターやドライフルーツのエキスが染み込んで生地と食べるのはもちろん、これだけで食べてもおいしい。このおいしさが毎日深くなり、その違いを楽しめるのはうれしい。日々の楽しみになりますね。
「BURDIGALA(ブルディガラ) クリス・シュトーレン」はクリスマスまでのアドベント期間を盛り上げてくれるクリスマス伝統菓子。クリスマスを指折り数えて待つクワク感、楽しんでみませんか?
BURDIGALA クリス シュトーレン
シュトーレン大(22cm) 1本 3,780円 (税込)
シュトーレン小(13cm)1本 1,728円 (税込)
>>>公式オンラインショップ
>>>BURDIGALAホームページ
◆BURDIGALA店舗
■BOULANGERIE BURDIGALA 広尾本店
■BOULANGERIE BURDIGALA 大阪店
■BOULANGERIE BURDIGALA 日吉店
■BOULANGERIE BURDIGALA アトレ浦和店
■BURDIGALA EXPRESS 東京GranSta店
■BURDIGALA EXPRESS 三井アウトレットパーク木更津店
■BURDIGALA EXPRESS 京名菓・名菜処 亰
■Cabane de BURDIGALA 京都伊勢丹店
■BURDIGALA STAND
■BURDIGALA CAFE
[Photos by Komori]
こもり
Komori/ライター/食育インストラクター
東京の片隅で夫・娘2人・黒猫と暮らしているフリーライター。広告代理店制作部、デザイン事務所などでのグラフィックデザイン仕事を経てフリーランスに。食べる事が好き過ぎて、遂に!食べ物への愛を文字に乗せて発信することに。美味しい!と思ったものは何回も食べてしまうタイプです。特にいか・エビ・寿司・ラーメンに目がない。
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