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こもり

POSTED BY グラフィックデザイナー/ライター/食育インストラクター こもり 掲載日: OCT 9TH, 2020.

【島根県お取り寄せルポ】愛され続けるB級グルメ「江木蒲鉾店 赤てん」

日本の本州西部、日本海沿岸部にある島根県。太古の時代より日本海の豊かな恵みいっぱいの魅力的な県です。出雲大社などの神話にまつわる名所はもとより、文化遺産や温泉、そして数々の海の幸など見所、食べ所いっぱい! そんな島根県から今回お取り寄せしたのは、地元で愛され続けるB級グルメ「赤てん」。サクサク食感とピリッとした刺激がクセになる、ご飯にもお酒にもぴったりの一品を実食ルポ!

【江木蒲鉾店】赤てん

サクサク・ピリリ! 「赤てん」をご紹介!

化粧箱に入って届いたお取り寄せは、島根県のB級グルメ「赤てん」。タラを原料にした練り物で、唐辛子のピリピリ感、まぶしたパン粉のサクサク感、独特の風味が特徴の一品。今回お取り寄せした赤てんは、明治45年創業【江木蒲鉾店】の商品です。

化粧箱にある「なうなう」の意味が気になり調べてみましたが、島根の方言ではない様子。どうしても気になりお店に電話してみると、昭和62年、初めて全国ネットのワイドショーで【江木蒲鉾店】の「赤てん」が紹介され、そのときの番組名にちなんで「なうなう」と入れるようになったそう。
筆者も以前テレビでその存在を知り、「食べてみたい! 」と思っていたのでうれしくて小躍りです。

中には赤てんが5枚入ったパックが、2個とパンフレットが入っていました。

初めて見る赤てんの本物。ワクワクが止まりません!

袋から出してみると、ピンク色の練り物にうっすらパン粉が付いています。

厚みは1cmといったところでしょうか。練り物は好きでよく食べますが、パン粉が付いているものは初めてです。

焼いてみる

オーブントースター、フライパン、あみ等で、弱火でふっくらとするまで焼いて食べるようです。

まずは食べやすい大きさに切ります。

今回は熱したフライパンに油を引いて焼いてみることに。香ばしい香りが広がり、数分でふっくらとしてきました。

両面焼けたら完成!

赤てんについて色々リサーチしてみると、マヨネーズで食べるのが主流のようです。今回はパッケージに書いてあった生姜醤油も用意しました。

実食! 【江木蒲鉾店】「赤てん」

まずはそのままでいただきます。断面を見てみるときれいなピンク色です。

一口かじるとサクッと軽い食感。見た目のパン粉は薄く付いていただけですが、噛むたびにサクサクと楽しい食感でよい仕事をしています。中はもっちりプリッとしていて食感のコントラストがおいしい。優しい甘さと魚の旨味が広がり、少し遅れて唐辛子のピリッとした刺激。予想よりきちんと辛い!これはおいしい!

生姜醤油

お次は生姜醤油でいただきます。醤油を含ませたおろし生姜をたっぷりのせていただくと、優しい甘さに生姜醤油のキリッとした味わいが加わって、また違った味わいが楽しめました。おつまみはもちろん、白いご飯にもぴったりです。何杯もご飯が進んでしまいそう。

マヨネーズ

練り物とマヨネーズは間違いない相性ですが、サクサクとしたパン粉が間に入ることで、最高の相性に格上げです。ちょっとジャンクな味わいがクセになる。ご飯も進みますが、ビールやハイボールなど、シュワっとした飲みものと一緒に楽しみたい味わいです。

【江木蒲鉾店】の赤てんは、ご飯もお酒もどんどん進む商品でした。冷蔵庫に赤てんがあれば、サッと切って焼くだけで、最高のおかず・おつまみができますよ。色味がきれいで、お弁当にもぴったり。

練り物にパン粉をまぶすことで食感の楽しさとコクをプラス。練り込まれた唐辛子がピリッとクセになる味わいです。

好みの調味料で食べるのも楽しく、何も付けず・生姜醤油・マヨネーズと順番に食べていたら、結局一人で3枚も食べてしまいました。
やめられない止まらない島根のB級グルメ、お取り寄せしてみませんか?

【江木蒲鉾店】赤てん(化粧箱)
内容量:5枚入り×2袋 (1枚・約80グラム)
価格:1,248円(税込)
賞味期限:製造日より8日  *10℃以下で保存してください
https://www.47club.jp/35M-000071ycx/goods/detail/10047890

[All Photos by Komori]

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こもり

Komori/グラフィックデザイナー/ライター/食育インストラクター

東京の片隅で夫・娘2人・黒猫と暮らしている新米ライター。広告代理店制作部、デザイン事務所などでのグラフィックデザイン仕事を経てフリーランスに。食べる事が好き過ぎて、遂に!食べ物への愛を文字に乗せて発信することに。美味しい!と思ったものは何回も食べてしまうタイプです。特にいか・エビ・寿司・ラーメンに目がない。

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