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ベロワ ニーナ

POSTED BY ライター/翻訳者 ベロワ ニーナ 掲載日: JUL 2ND, 2020.

【知っ得ライフハック】しつこい茶渋もこれですっきり!食器の茶渋&コーヒー着色の落とし方

緑茶や紅茶、またはコーヒーを多く飲むと気になるのが、カップに着いた茶渋。特に、食器洗濯機を利用していると、茶渋はなかなか落ちません。「少し色がついているけど汚れているわけではないからいいか」と思って放置すると、あっという間にカップが茶色一色に。しかも厄介なことに、茶渋はスポンジを使っただけではなかなか落ちません。この記事では、そんなしつこい茶渋をすっきり落とすコツを紹介します!

筆者は毎日10杯近くもお茶を飲むので、毎週すべてのカップの茶渋をまとめて落としています。今回は、紹介するお掃除方法の効果をわかりやすく見せるために、1か月間茶渋を放置。するとカップはこんな状態に・・・

真っ白だったカップが茶色く変色!

さすがにここまで着色が強くなることはあまりないかと思いますが、茶渋はスポンジで洗っただけでは簡単には落ちません。スチールウールなどでこすることもできますが、長く使う食器は傷をつけることなく、丁寧に扱いたいもの。

そこで茶渋を落としたいときには、以下の方法を試してみることをおすすめします。

塩を使う

こすったところの着色がすっきり落ちます

方法①は、どのキッチンにも必ずある「塩」を使う方法です。カップに塩をひとつまみ、そして水を少し。あとはその食塩水をスポンジや布に含ませて軽くこするだけで、きれいに茶渋が落ちます。

特に頑固な茶渋の場合は、塩を直接こすりつけることも可能。その際は、少し粗めの塩を使うことがおすすめです。

柑橘類の皮を使う

頑固な茶渋も溶けるように落ちます

次におすすめの方法は、柑橘類の皮を使うものです。みかんやオレンジを食べた後に皮が残っているなら、捨てる前にお掃除に使ってみましょう。

柑橘類に含まれるクエン酸には、茶渋を落とす効果があります。また表面が荒くないため、傷を付けたくないデリケートな食器に最適です。

お酢または重曹(ベーキングソーダ)でつけ置き

手間をかけたくない時は、お酢or重曹につけ置き!

最後にご紹介するのは、お酢もしくは重曹(ベーキングソーダ)を使う方法。カップにお酢か重曹を大さじ1~2杯入れ、残りを水で満たします。そのまま30分~1時間ほどつけ置きしましょう。

つけ置きが終わったら、後は水で注ぐだけ!つけ置き後に食器洗濯機に入れてしまうのもよいでしょう。もしくは、少し頑固なステインはスポンジで軽くこすってみるときれいになります。

こんなにきれいになりました!

この方法で気を付けたいのは、できるだけカップの表面まで水を入れること。そうしないと、上の写真のように、水に浸っていなかった口の部分だけ茶渋が落ちないことがあります。残った茶渋は塩か柑橘類の皮で落とすのもよいでしょう。

まとめ

なかなか面倒な茶渋ですが、コツさえ知っていれば、キッチンにあるものだけで簡単に落とすことができます。茶渋自体には害はありませんが、やはり食器はきれいな方が気持ちがよいですよね!

カップをきれいに保っていれば、お茶の色もより楽しむことができますよ。

[All photos by Nina Belova]

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ベロワ ニーナ

Nina Belova/ライター/翻訳者

北海道生まれ、福井県育ちのロシア人。東京大学地域文化研究北アメリカコースを卒業後、アメリカに移住。現在はフリーランスのライター・翻訳者として活動し、執筆分野は金融・技術・旅行・歴史など多岐にわたる。アメリカの田舎で夫・猫とともに自由なヒッピー生活を満喫中。

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