CATEGORY

こもり

POSTED BY グラフィックデザイナー/ライター/食育インストラクター こもり 掲載日: FEB 11TH, 2025.

【知っ得ライフハック】話題!ペットボトル湯たんぽの作り方|持続時間を長持ちさせる方法を検証

まだまだ寒さが厳しい今日この頃。体の冷えで悩んでいる人も多いのでは? 今回は、そんな悩みをエコに解決する「ペットボトル湯たんぽ」を紹介します。そのまま・キッチンクロスを巻く・アルミホイルを巻くの3種類で検証。はたして一番長持ちな方法は? 詳しく紹介しますよ〜♪

ペットボトル湯たんぽ

「ペットボトル湯たんぽ」とは?

「ペットボトル湯たんぽ」は、ペットボトルを用意してお湯を入れるだけでできてしまう、お手軽な暖房器具。光熱費がほとんど掛からず経済的で、室内の空気を汚したり乾燥させることもない、環境にもやさしいアイテムです。

「ペットボトル湯たんぽ」の作り方は?

ペットボトルを用意してお湯を入れるだけですが、いくつか注意点があるのでチェックしてみましょう。

注意点

  • 暑すぎるお湯はペットボトルが破損する恐れがあるので、湯温は50℃程度に
    ※直に熱めの湯温のペットボトルに足が触れていると、低温やけどを起こす恐れもあります。
  • ホット用など、しっかりした厚みがあるペットボトルが安心です。薄手でやわらかいペットボトルは、熱めのお湯を入れるのに不向きなため避けましょう。
  • 湯量は7〜8割程度にして満タンにしないこと。満タンにすると膨張してペットボトルが破損する恐れがあります。

暖かさが一番長持ちする方法は?

給湯器の温度と室温を示す温度計

今回は給湯器を50℃にセットして使用しましたが、沸騰したお湯に同量の水を加えれば50℃のお湯を作ることも可能です。

19℃の室温で、実験スタート!

そのまま

ペットボトルに入れた湯の温度を測っている様子

ペットボトルに湯を注ぎ温度を測ってみると、50.4℃でした。ちょうどよい暖かさで、膝の上に乗せたり、足元に忍ばせたりするのにぴったり。

ペットボトルに入れた湯の温度を測っている様子

1時間後に再度計測してみると31.8℃でした。触ってみると、少し暖かいような? という位の温度で、湯たんぽとして使用するには温度が低すぎました。

キッチンクロスを巻く

湯を入れたペットボトルをキッチンクロスで巻いている様子

キッチンクロスを巻いて輪ゴムでとめてみました。

湯を入れたペットボトルをキッチンクロスで巻いて輪ゴムでとめた様子

底辺もフタ部分もしっかり隠れるように巻きました。初めはフェイスタオルで巻いてみましたが、タオルの厚みがあり過ぎて温度が伝わってこなかったので、薄目のキッチンクロスに変更しました。

こちらも実験開始直後の温度は50.4℃です。

湯を入れキッチンクロスで巻いたペットボトルの温度を測っている様子

1時間後に計測してみると32.2℃でした。キッチンクロスが巻いてあるので温度は余計感じ辛く、湯たんぽとして使用するのは難しそうです。

アルミホイルを巻く

湯を入れたペットボトルをアルミホイルで巻ていたペットボトル湯たんぽ

3枚重ねたアルミホイルですっぽり巻いてみました。底辺もフタ部分もしっかりと覆います。

こちらも実験開始直後の温度は50.4℃です。

1時間後計測してみると41.2℃でした。ダントツで高温です。触ってみてもじんわりと暖かく、まだ湯たんぽとして使用できる温度です。

湯を入れアルミホイルで巻ていたペットボトルの温度を測っている様子

実験開始から2時間後にもう一度計測してみると36.5℃でした。湯たんぽとしては少し温度が低いですが、触ってみるとまだ暖かさを感じます。

検証結果「アルミホイルを巻くのが一番長持ち!」

ペットボトル湯たんぽ

検証結果は「アルミホイルを巻くのが一番長持ち!」でした。アルミホイルを何枚か重ねるのが長持ちのポイントです。寝る前に布団に入れておけば、ぬくぬくと暖かく快眠できそう! エコで手軽な「ペットボトル湯たんぽ」。ぜひ、試してみてくださいね。

[All Photos by Komori]

【無印良品の支払い方法】クレジットカードやPayPayは使える?お得な独自カードがある

【野菜の保存方法一覧表】全95品を専門家が解説!

【通販】無料試着サービスあり!帽子が似合わない問題を解決「CAMURI」新登場

こもり

Komori/グラフィックデザイナー/ライター/食育インストラクター

東京の片隅で夫・娘2人・黒猫と暮らしているフリーライター。広告代理店制作部、デザイン事務所などでのグラフィックデザイン仕事を経てフリーランスに。食べる事が好き過ぎて、遂に!食べ物への愛を文字に乗せて発信することに。美味しい!と思ったものは何回も食べてしまうタイプです。特にいか・エビ・寿司・ラーメンに目がない。

関連するカテゴリの記事を読む

RECOMMENDおすすめ記事

暮らし/生き方の記事