CATEGORY

ルンバをはじめとした一般的なロボット掃除機の大半は、夫婦+子どもが何人かいるファミリー世帯向けです。1DKで6畳ひと間、6畳のDKという間取りで、一人暮らししていたり、夫婦二人で暮しているという場合、一般的なロボット掃除機はオーバースペックになります。そんなときに活躍するのが「ミニ」ロボット掃除機です。

(C)Shutterstock.com

本格的に毎日お掃除するのではなく、とりあえず掃除機がけができればいいのなら、小型の安価なもので十分です。これらの掃除機は、部屋中をランダムに走行するので、大きなお部屋では「掃除のし残し」が出てしまいますが、ワンルームなら漏れなくお掃除してくれます。

収納が少なく、何かとモノが多いワンルーム独特の事情もあるので、狭い隙間もしっかり掃除してくれる、小型のロボット掃除機5選をご紹介します。

小さなお部屋向きで出かける前にスタート!ミニの定番

小さいロボット掃除機の定番といえば、日立のミニマルです。「【売れ筋】オススメロボット掃除機5選【定番】」でご紹介したミニマルはスマホと連携できるモデルでしたが、こちらは連携できないお手軽なモデルです。でもお掃除機能や仕上がりは、上位モデルとまったく同じです。

幅25cmというコンパクトさと国内生産の信頼性、きちんと充電台に戻る賢さが人気のミニマルです。カーバリエーションにシルバーもあります。

直径わずか25cmというコンパクトさは、モノが多いワンルームで機動性を発揮します。スマホとは連携できませんが、1〜12時間後にスタートするワンタイム予約や、毎日決まった時間にスタートする予約機能が付いています。専用リモコンも添付されており、操作性も◎です。
一番おすすめの使い方は、出かける前に「スタート」ボタンを押してあげるのがいいでしょう。帰ったときに、きちんと充電台に戻っている姿は、可愛らしくまるでペットのようです。

日立 ミニマル RV-EX1
市場価格:3万5000円前後
幅:25cm
高さ:9.2cm
https://kadenfan.hitachi.co.jp/clean/lineup/rvex1/
[楽天] [Amazon]

オールフローリングなら床拭きロボットで水ぶきピカピカ!

「じゅうたんやラグを敷いてない」という方におすすめしたいのは、床拭き掃除専門のブラーバジェット。専用の薬剤つきのクリーニングパッドを取り付け、本体にお水を補給すると、水を噴霧してパッドでキレイに拭き上げてくれます。それほど汚れていないときは、クイックルワイパーのようなドライパッドをつけると、フローリングを軽く掃除してくれます。

コンパクトで静かな床拭き掃除ロボット。まず前方に進み障害物がないことを確認してから一歩戻り水を噴射します。だからモノに誤って水を吹きかけません。

どちらの場合も部屋の間取りをしっかり見極め、フローリングの目に沿って拭き掃除してくれる賢さに驚くでしょう。またパッドは目に見えないほど高速で振動しているので、ワックスがけしたあとのフローリングはピカピカの仕上がりになります。週末は水ぶき、普段はからぶきと使い分けるといいでしょう。

クリーニングパッドは、いずれも10枚1000円です。使い捨てとはいえ、筆者は1週間使うこともあります(笑)。

ブラーバの特徴は、掃除機のように吸引しないので、動作音がとても静かなことです。帰りが遅くなって深夜にお掃除させても、まったくご近所迷惑になるようなことはありません。ブラーバには、何種類かのモデルがありますが、コンパクトさと賢さが極まったブラーバジェット250がおすすめです。

iRobot 床拭きロボット ブラーバ ジェット250
市場価格:3万3000円前後
幅:17.8cm
高さ:8.4cm
https://www.irobot-jp.com/braava/jet/
[楽天] [Amazon]

ペットと一緒にワンルームで暮らしているならコレ!

最近は独身でネコちゃんをペットにする世帯が急増しています。そんなペットと一緒に暮らすあなたにおすすめするのは、スウェーデンの家電メーカー「エレクトロラックス」のPUREi9です。エレクトロラックスは、ヨーロピアンデザインのスティックタイプ掃除機が女性に大人気。ロボット掃除機のPUREi9も多くの女性から支持されています。

ペットの「そそう」も見分ける目を持つPUREi9。回転ヘッドへの毛の絡みも少なくペットと一緒に住んでいる方に自信を持っておすすめします。

驚かされるのはまったくと言っていいほど、家具や壁にぶつからない点です。前方のカメラとその横に備える2つのレーザーで障害物を捕らえます。一般的なロボット掃除機では捕らえられない、ペットの「そそう」もしっかり回避できるのが特徴です。家に帰ったら塗り広げられて大惨事!なんてことはありません。また回転ブラシは髪の毛やペットの毛が絡まりずらく、お手入れも簡単です。
さらに大きなダストカップを持っているので、かさばるペットの毛を掃除してもすぐに満杯になりません。ゴミ捨ての回数が減るのも、お手入れ簡単たる由縁のひとつです。

Electrolux PUREi9
市場価格:6万円前後
幅:32.5cm
高さ:8.5cm
https://promo.electrolux.co.jp/purei9/
[楽天] [Amazon]

ロボット掃除機ならやっぱりルンバが欲しい!という方にはルンバe5

ロボット掃除機といえばルンバ。まわりに使っている人が多いから、イザというときに質問できますし、使っているみんなも高評価です。特にお部屋にじゅうたんやラグを敷いているという方に強くおすすめします。ルンバは数多くのモデルがありますが、イチオシは「ルンバでいちばんコストパフォーマンスの高い“e5”」です。

iRobot社が戦略的な価格をつけルンバ史上最高のコストパフォーマンスといわれるe5。

10万円クラスのルンバと同じゴム製のデュアルアクションブラシを搭載しているので、どんなに長い髪の毛でも、ブラシに絡まることなくダストカップに吸い込みます。加えてホコリゴミから砂ゴミまでしっかりお掃除してくれるのがルンバe5です。

2本のゴムローラで砂ゴミだけでなく、髪の毛などもローラーに一切絡まず吸い込むデュアルアクションブラシを使うとルンバを手放せなくなるでしょう。ルンバオンリーワンの機能です。

もちろんスマホとの連携も可能で、出先からお掃除をスタートさせるのもOK。急な来客などのときに便利です。ただ残念ながら最上位モデルのような、お掃除を終わったあとの部屋のマップは表示できません。
ペットの水飲み場や作業中で床にモノを広げている場所など、ロボット掃除機を侵入させたくない場所を簡単に指定できる、バーチャルウォールも標準添付されています。

iRobot ルンバ e5
市場価格:5万円前後
幅:35.1cm
高さ:9.2cm
https://www.irobot-jp.com/product/e5/
[楽天] [Amazon]

ロボット掃除機ってどんなもの?お試しするなら最低限の機能で

「ロボット掃除機には興味あるけど、他の趣味にお金を使うから安く買いたい」という人も多いでしょう。そんな方にピッタリなのがこの掃除機です。ツカモトは元々アパレル会社ですが、近年になり家電の輸入販売もするようになりました。一般にはあまり名前を知られていませんが、日本のロボット掃除機黎明期の2000年過ぎあたりから、格安ロボット掃除の販売をしています。その間も細かな改良がなされ、ご紹介する掃除機は4,5世代目にあたるものです。

ロボット掃除機として最低限の機能に絞り、徹底的なコストダウンを図った破格のロボット掃除機です。日本にルンバが入ってきたころからの歴史があるので、ノウハウが詰まって完成度が高くなっています。

ツカモトのロボット掃除機は、昔から最低限の機能に絞ったものです。スイッチを入れたらお掃除開始、電池がなくなる(もしくは指定時間)まで部屋全体をお掃除します。とはいえ段差の乗り越えや、玄関などからの落下防止センサーを備えているので、お掃除機能は他社に引けをとりません。

落下防止センサーなどはしっかり装備されています。

サイズもとてもコンパクトで直径25cm。また他の掃除機と違い充電台がないので、ACアダプタを本体の差し込みに入れて充電してあげます。なお家電から伸びるコードに引っかかりやすいので、それだけ注意するといいでしょう。予約運転もないので、出かける前にスイッチを入れてお掃除開始。帰宅すると、毎日違うところで電池切れして息絶えているので、その姿が可愛いと評判です。

ツカモトコーポレーション エコモ ロボットクリーナー AIM-RC21
市場価格:1万1000円前後
幅:25cm
高さ:8cm
https://www.tsukamoto-aim.co.jp/product/aim-rc21/
[楽天] [Amazon]

>>>ロボット掃除機についてもっと知りたい人は・・・
【連載】教えて!家電おじさん〜プロに聞く家電選び〜

藤山哲人

Tetsuhito Fujiyama/体当たり家電ライター

「マツコの知らない世界」(番組史上最多の5回出演)「華大の知りたいサタデー」(生4回)「アッコにおまかせ」「NHKごごナマ」(生放送2回)「カンテレ ワンダー」(5回)「HBC 今ドキ!(生中継5回)」「CBC ゴゴスマ」(生放送2回)など多数の番組出演し、家電の紹介やしくみ、選び方や便利な使い方などを紹介するおじさん。

関連するカテゴリの記事を読む

RECOMMENDおすすめ記事