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POSTED BY グラフィックデザイナー/ライター/食育インストラクター こもり 掲載日: SEP 5TH, 2024.

【防災レシピ】食材は2つだけ!ポリ袋で作る「蒸しパン」を作ってみたよ

近頃何かと話題の防災レシピ。日頃から用意しておきたい防災グッズ同様、レシピも準備しておきたいですよね。今回は、ポリ袋を容器代わりにして食べられて、水を節約しながら調理をすることができるポリ袋で作る「蒸しパン」をご紹介。詳しい作り方やその味わいを、実食ルポでお届けしますよ。

【防災レシピ】ポリ袋で作る「蒸しパン」と材料がテーブルに並んでいる様子

【防災レシピ】ポリ袋で作る「蒸しパン」とは?

ポリ袋で作る「蒸しパン」は、ポリ袋を使うことで、袋を容器代わりにして食べられて、水を節約しながら調理できるレシピ。災害でライフラインが十分に復旧していないときに、役立つ調理法です。 

必要な材料

【防災レシピ】ポリ袋で作る「蒸しパン」の材料、ポリ袋、ホットケーキミックス、豆乳(バナナ風味)がテーブルに並んでいる様子
  • ポリ袋(パッケージに「湯せん調理対応・食品用」と表示されているもの)
  • ホットケーキミックス … 100g 
  • 豆乳(バナナ風味) … 100g

作り方は?

深鍋にお皿を敷き、水を6分目ほどまで入れた様子

深鍋にお皿を敷き、水を6分目ほどまで入れて、お湯(分量外)を沸かします。

ポリ袋にホットケーキミックスと豆乳を入れている様子

ホットケーキミックスと豆乳をはかり、ポリ袋に入れます。 はかりの上にポリ袋をひろげ、ホットケーキミックスと豆乳を計りながら入れると簡単です。

ホットケーキミックスと豆乳を入れたポリ袋の空気を抜き、上の方でしばった様子

入れ終わったら空気を抜きながら、袋の上の方でしばり、全体をもむようにして生地を混ぜあわせます。袋が破れないように、優しく混ぜてくださいね。

ホットケーキミックスと豆乳を入れたポリ袋を、沸騰したお湯の中に入れている様子

生地の粉っぽさがなくなり全体がよく混ざったら、生地を下の方に寄せ沸騰させたお湯の中に入れフタをします。

お湯が沸々としているくらいの火加減で、20分ほど加熱。 お湯が吹きこぼれないよう注意!

お湯の中に入れた生地の材料が入ったポリ袋をトングでひっくり返している様子

10分ほど経つと生地がかたまってくるので天地を返し、火が通ったら止めて、トングを使って取り出します。

火が通った生地入りのポリ袋を取り出し、布巾の上に置いている様子

袋から熱湯が滴ってくるので火傷に注意! 布巾などを敷いた容器の上にのせ、冷めるまでしばらく置いておいた方がよさそう。楊枝や竹串で刺してみて、生地が付いてこなかったらできあがりです。

バナナの優しい風味に癒される♪

ポリ袋から取り出した「蒸しパン」

袋のまま食べられるレシピですが、中身を確認するためカットするので袋から出してみました。なんとも不思議な形に仕上がりました。ボクシングのグローブのようです。

甘〜いバナナの香りが漂います。

蒸しパンをカットした様子

カットしてみると、しっかりと膨らんでいます。

カットした蒸しパンを手で持っている様子

ホカホカの蒸しパンを食べてみると、ふんわりもっちりとした食感で、優しいバナナの甘さと風味が口いっぱいに広がります。シンプルなおいしさで、おやつはもちろん、朝食にもぴったり! 全部食べればお腹もかなり満足できる食べ応えです。

覚えておきたい!防災レシピ

【防災レシピ】ポリ袋で作る「蒸しパン」と材料がテーブルに並んでいる様子

ポリ袋で作る「蒸しパン」は、覚えておきたい「防災レシピ」。豆乳を違うフレーバーに変えたり、チョコレートやレーズンなど、好きな具材を入れたアレンジも楽しめます。いざというときのために、ぜひ覚えておきたいですね。

[All Photos by Komori]

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Komori/グラフィックデザイナー/ライター/食育インストラクター

東京の片隅で夫・娘2人・黒猫と暮らしているフリーライター。広告代理店制作部、デザイン事務所などでのグラフィックデザイン仕事を経てフリーランスに。食べる事が好き過ぎて、遂に!食べ物への愛を文字に乗せて発信することに。美味しい!と思ったものは何回も食べてしまうタイプです。特にいか・エビ・寿司・ラーメンに目がない。

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