ひと口食べればいつも変わらずおいしさと癒しをくれる“パン”。このシリーズでは東京で人気の名店やおすすめのおいしいパン屋、人気パンランキングなどをご紹介。今回は何度並んでも買いたい、もはや、高級食パン店の殿堂入りを果たしたといっても過言ではない、青山にあるセントル ザ・ベーカリーをご紹介します!

セントル ザ・ベーカリーとは?
行列の絶えないことでも有名な、食パン専門店のセントル ザ・ベーカリーは現在東京に2店舗。2013年に銀座にオープン、2018年には青山に2店舗目をオープンしました。なんと海を越え、2017年にフランスのパリにも出店しています。
ちなみに銀座店にはカフェも併設されています。イートインも可能で、いろんな種類のトースターが置いてあり、好きなトースターを選んで焼くこともできるのだそう。なんて斬新なシステム!いつか試してみたい。
並び直して何本も買いたい
今回紹介するのは青山店。地下鉄表参道駅から徒歩3分ほど、青山オーバルビルの1階にセントル・ザ・ベーカリー青山店はあります。こちら青山店にカフェは併設されておらず、食パンの販売のみ。

実はこの日の前日夕方18時くらいに訪れたところ、19時閉店のはずが、すでに閉まっており・・・。今回は開店前に再訪です。到着すると、1人のマダムが先に待っていました。
セントル・ザ・ベーカリーのファンだというマダム。「今たくさん高級食パンの店があるけどここが1番好きでね~」と語っていました。先人の言葉に期待が高まります。彼女と食パン談議に少しだけ花を咲かせている中、開店しました!

中に入るとパンの焼けた香りがぶわっとやってきます。真っ白な制服に身を包む店員さんと後ろに並ぶパンたちは、まるでラボのようでかっこいい。

1度に購入できるのは3本まで。先に購入したマダムは5本買いたいとのことで、再度後ろに並び直していました。1度に5本も買いたい食パン、いったいどんな味なのか。
それぞれ違ったこだわりの詰まった3種類の食パン
セントル ザ・ベーカリーでは角食パン、プルマン、イギリスパンという3種類の食パンを販売しています。

なるほど使用する小麦粉や発酵時間などいろいろ違うようですね、ふむふむ。解説を読みつつ、実食です!
プルマン(900円)
プルマンという可愛い名前の食パンは、アメリカ・カナダ産の小麦粉を使用した食パンです。焼いても生でもどちらでもおすすめ、とのことでした。

切るのにちょうどいいやわらかさ。

すっきりとした断面が美しい。

適度に詰まった生地部分。そのままで食べると柔らか過ぎず、かみ応えもほどほどあり、くせも強くなく食べすすめやすいです。すっきりした風味が食事のお供に合いそうです。

次はトーストでいただきます。こちらはトーストした方がよいかも!香ばしく、さっくりした歯ごたえがいい。ずっとさっくりかみ続けたい。バターとの相性は言うまでもありません。
プルマン1本(2斤)(900円)
イギリスパン(800円)
イギリスパンは北米産の小麦を使用しています。焼いて食べるのがおすすめ。

しっかり焼かれていてパンの表面はかため。トラディショナルなパンといった印象。ナイフもすっと入って切りやすい。

甘い香りはなく、小麦粉の香りがしっかり。実直さを感じます。早速焼いてみました。

こんがり焼けました!外側カリカリ、サックサクです。ガシッと噛みしめると意外にも中の生地はむっちり。カリカリ、むちむちです。イメージ通りの正統派感満載。昔ながらのシンプルなパンの味わいが好きな方におすすめ。
イギリスパン1本(2斤)(800円)
角食パン(900円)
さて最後は角食パンです。角食パンが1番人気という噂も。焼かずに食べるのがおすすめのようです。

なんという柔らかさでしょうか。 贅沢にもムニ~ッと2つに割いてみたり。

カットしてみましたが、柔らかいので若干切りづらくもありました。

カットしたものをさらに割いてみるとこんな様子。甘い香りが漂います~。水分多めのしっとりした生地に、しっかりと甘い風味を感じます。何枚でもいけそう。しっとりふわふわな生地を味わう合間に、すこーしだけ感じる耳の部分の食感と風味もおいしい。ムニ、ふわ、しっとり、たまにサク。
そのままがおすすめということですが、トーストも試してみました。

トーストしたものもやはりおいしい!そのまま食べてもおいしいので納得です。生地の甘さも残っているのでバターの塩気とも相性がよいし、バターなしで、生地の甘さと控えめな表面の香ばしさを楽しむのもよいかもしれません。
角食パン 1本(2斤)(900円)
そのときの気分で3種類の中からチョイスしたり、お気に入りの1種類をいろんなアレンジで試してみるのも楽しめそう。朝食から食事のお供に、またおやつにも飽きることなくいただける、そんなセントル ザ・ベーカリーの3種類のパンでした!
セントル ザ・ベーカリー青山店
住所 東京都 渋谷区 神宮前 5-52-2 青山オーバルビル 1F
電話 03-6451-1067
営業時間 10:00~19:00(売り切れ次第終了)
HP なし
※価格は全て税抜きです。
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
※店舗営業については最新情報をご確認ください。
※賞味期限 購入日翌日まで。
[All Photos by bobo]
>>>サーティワン アイスクリームのスタッフが選んだ「ダブルの組み合わせランキング」〜広報おすすめも〜
>>>8月5日オープン!東京駅の新しい手土産が集結する「東京ギフトパレット」現地ルポ〜おすすめ限定土産はこれだよ〜
bobo/ライター
レコード店バイヤー等音楽関係の仕事を経て現在にいたる。 いまはピアノを弾きまくり、夢は大好きなピアニストに演奏を見てもらうこと。 昭和な風景や街並みに惹かれがち。 ファッションも好物。子供服を作るのも好き。 家庭環境によりフランス事情に詳しい。
RECOMMENDおすすめ記事
スイーツ/パンの記事
-

DEC 26TH, 2025. BY 林美由紀
グルメ > スイーツ/パン
2026年の干支「午」の焼印入!希少な卵で作った「烏骨鶏かすていら」は年末年始の贈り物にぴったりだよ~
-

DEC 20TH, 2025. BY moi
グルメ
4Lサイズの大粒丹波栗が一粒入った超贅沢なプリン新発売「まるごと丹波栗入り蜜芋プリン」|中島大祥堂
-

DEC 20TH, 2025. BY kanoa
グルメ > スイーツ/パン
罪深い可愛さ!クマさんマドレーヌ「ハニー・ベア」はお腹にハチミツゼリーの隠し味|フェルム ラ・テール 美瑛
-

DEC 19TH, 2025. BY Sayaka Miyata
グルメ > スイーツ/パン
常温OKとは思えないリッチなおいしさ!「ダブルクリームサンド」限定フレーバー・山ぶどうを実食|フェルム ラ・テール 美瑛
-

DEC 18TH, 2025. BY Sayaka Miyata
グルメ > スイーツ/パン
秘密にしたい特別なおいしさ♡ミルキーでコク深い「北海道バターケーキ」|フェルム ラ・テール美瑛
-

DEC 17TH, 2025. BY moi
グルメ
「ばん馬」パワーで運気上昇!?2026年の干支菓子「新春ほうじ茶まん」12月21日より発売
-

DEC 17TH, 2025. BY 山口彩
グルメ > スイーツ/パン
これ飲める!見た目もスゴイけど中身はもっとスゴイ「チーズフォンデュケーキ」|フェルム ラ・テール 美瑛
-

DEC 16TH, 2025. BY Sayaka Miyata
グルメ
【オンライン完売!店頭ならまだ買える】成城石井の自家製シュトーレン&パネトーネ5選!華やかベリーの新作やリッチなショコラ味も
-

DEC 16TH, 2025. BY kanoa
グルメ > スイーツ/パン
【空気を抱いたバタークリームに一口惚れ】北のごちそう「バターチーズサンド」|フェルム ラ・テール 美瑛
-

DEC 16TH, 2025. BY イエモネ編集部
グルメ > スイーツ/パン
【特集】フェルム ラ・テール 美瑛 〜通な人ほどハマるまっすぐなスイーツ〜









