バチェロレッテ3【ネタバレレビュー｜第6話】まさかの脱落者。田植えで思いは芽生えるか？

【2024年7月4日(木)放送分／第6話ネタバレレビュー】独身女性が主役となり、“真実の愛”を見つけるため多数の候補者から未来の結婚相手を選び抜く『バチェラー・ジャパン』の“男女逆転版”『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3が、Amazon Primeにて独占配信中！　この記事では、第6話の内容について、詳しいネタバレレビューをお届けします。

1 『バチェロレッテ・ジャパン』第5話を簡単におさらい
2 【6話】同じ体験を通して絆を深めよう
- 2.1 全員で取り組む田植えデート
3 フラワーバスを楽しむツーショットデート
- 3.1 初めて明かされた坂口さんの過去
4 焼き肉デートで思い出づくり
5 ちょっとカオスだった梅谷さんとの花火デート
6 カクテルパーティー＆ローズセレモニー
- 6.1 「育てる愛」をテーマに一人ひとりと向きあう
- 6.2 用意されたローズは3本、2名が脱落

『バチェロレッテ・ジャパン』第5話を簡単におさらい

はじめに、前回の内容を簡単におさらいしておきましょう。第5話にて、ローズを受け取った男性メンバーと脱落したメンバーは以下の通りです。

全5本のローズ：梅谷悠太郎さん、櫛田創さん、北森聖士さん、飯野和英さん、坂口隆志さん
脱落したメンバー：山本一成さん、小川哲郎さん

第6話には、前回ローズを受け取った5名のメンバーが参加します。それではさっそく、気になる本編の内容をみていきましょう～！

【バチェロレッテ3】全話をチェック

【6話】同じ体験を通して絆を深めよう

全員で取り組む田植えデート

まずは、全員が参加する田植えデートがスタート。農家の娘である亜樹さんにとって、田植えは毎年、家族総出でおこなう大切な行事でした。自分のパーソナリティ形成に大きく関わっているイベントでもあるからこそ、男性たちにも体験してもらいたいとのこと。

田植えをしたことのないメンバーも多かったものの、全身泥だらけになりながら前向きに取り組んでいる男性たちの姿が印象的でした。田植えの後はドラム缶風呂で入浴も。

田植えデート……斬新！　ここでは、普段はクールなイメージのある北森さんが先陣を切って取り組んでいた姿が印象的でしたね。でも、このデートを恋愛のアピールにつなげるのは難しそう(笑)

フラワーバスを楽しむツーショットデート

初めて明かされた坂口さんの過去

田植えデートの後、亜樹さんと2人きりの時間を過ごした坂口さん。「2人きりでお風呂に入るのはハードルが高いが、その相手に選んでもらえたことがうれしい」と笑顔をみせ、自身のルーツである家族のことについて初めて語りました。

「父親は実直で真面目な人。母親はちょっと変わっているけどすごく明るい人で、学生時代は毎日のように電話をしてきていた。でも、俺が大学生の頃に病気になってしまって……。あれだけ毎日深く関わっていた人ともう話もできなくなってしまったと気づいたとき、喪失感がすごかった」

亡くなった母親はもう戻ってこないけれど、後になってから、父親の真面目さと母親の明るさを自分自身がしっかり受け継いでいることに気づいたという坂口さん。おちゃらけてみえるのも、ふざけてみせているのも、母の陽気で明るい性格を自分が引き継いでいるからこそ。相手にどう思われようと、この部分はなくさないでいようと思う。と坂口さん自身の考えや思いをしっかりと伝えました。
目をうるませながら話を聞き終えた亜樹さんは「それでも強く生きている坂口くんは素敵だと思う」と伝えました。

第6話にして、坂口さんのパーソナリティのルーツが初めて明かされましたね。つらい経験をしてきたにも関わらず「自分は不幸ではない」ときっぱり言い切った姿が素敵でした。

焼き肉デートで思い出づくり

続くグループデートでは、男性メンバーが生活をしているヴィラにて、全員で焼き肉パーティーをすることに。ともに過ごせる時間が限られている中、何も考えずにみんなで思いきり楽しみたいという亜樹さんの思いに応え、全員が時間を忘れて笑顔で楽しんでいました。

肉の焼き具合について言いあう姿が微笑ましかったですね。婚活リアリティ……というよりは、もはや地元の同級生のようなくだけた空気感でした(笑)

ちょっとカオスだった梅谷さんとの花火デート

そしてもう一人、亜樹さんと2人きりの時間を過ごしたのは梅谷さん。2人で過ごすのは、梅谷さんがプランニングしたツーショットデート以来です。並んで花火を見ながら、互いの趣味や学生時代の夢などについてあらためて語りあった2人。「今日は楽しかった」としみじみ語る梅谷さんに、亜樹さんも深くうなずいていました。

亜樹さんはやはり、梅谷さんの天性の明るさを好ましく感じているようでしたね。ただ、前回のヨガ＆クッキングデートに比べると、会話がまったく弾んでいなかった印象も……。その様子はちょっぴりカオスでした。これは意識しているゆえなのか、それとも……？

カクテルパーティー＆ローズセレモニー

「育てる愛」をテーマに一人ひとりと向きあう

今回のローズセレモニーでは、今なかった形式がとられました。それは、バチェロレッテが男性たちと1対1で話しあうというもの。対話の後、ローズを受け取った男性は引き続き旅に参加できますが、ローズを受け取ることができなければその場で帰国が決定します。

櫛田さんが亜樹さんと2人きりの時間を過ごすのは、前回のツーショットデート以来。今回のテーマは「育てる愛」だったという亜樹さんに、自分も同じだったと話す櫛田さん。同じ時間を過ごす中で人となりをより深く知ることができたからこそ、今後はそこに生まれた感情を大事に育てていきたいと語りました。深くうなずいて同意した亜樹さんは、櫛田さんにローズを渡します。

一方、今回2人きりで花火デートを楽しんだ梅谷さんとの対話は意外な展開に。今回のデートでは恋人というよりも友だちのような距離感だったため、かえって距離を感じてしまったと打ち明けた梅谷さんに、なんと亜樹さんも同意。「私たちは最高の友だちだよね」という亜樹さんの言葉に笑顔で応えた梅谷さんは、他の参加者たちにも別れを告げ、明るくその場を去りました。

上記のシーンに関して、SNSでは、梅谷さん本人が「そんなつもりじゃなかった」といった旨の投稿をしていることで今話題。もっと素直に？わかりやすく？会話をしていたら展開は変わっていたのかもしれません……。

北森さんはこのカクテルパーティーで、自身の抱える弱さや無力感について打ち明けました。完璧に見られたいという思いが強く、だからこそ人に頼られないことが一番こわいということ。クールな印象が強かった北森さんですが、ここで初めて素の人柄が垣間見えました。