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西門香央里

POSTED BY フォトライター 西門香央里 掲載日: MAR 2ND, 2024.

簡単でおしゃれ! 冬に飲みたい温かいデザートスープレシピ

ほっこり体の芯から温まる「スープ」。コトコト煮込んででき上がったスープを飲んだ時の幸福感がたまらないですよね。肉や魚介、野菜などを使ったおかずとして食べることが多いスープですが、実は甘いデザート系スープもあるんですよ。今回は料理家・フードディレクターである川上ミホさんが教えてくれた、2つのデザートスープのレシピを紹介します!

旬の食材を使ったスープがおすすめ!

まるで春のように温かい日があったと思えば、翌日には急に寒くなったりと極端な気温差が続く今日。寒い日はどうしても体の芯から冷えがちですよね。体を芯から温め冷えを撃退するのにも、温かい食事をすることがとても重要になってきます。そんな時に便利なのが、体も温められて、水分補給もできる「スープ」なんです。

とくに、 手に入りやすい旬の食材は栄養価も高くなっており、スープの具としておすすめ! その時に一番おいしい野菜などを使って煮込むだけで完成しちゃうので忙しい日にも最適ですよ。

今回は、数多くあるスープの中から、野菜とフルーツを使ったデザートスープを紹介します。

やさしい甘さの「かぼちゃ団子とあずきのスープ」

やさしい甘さの「かぼちゃ団子とあずきのスープ」

東洋医学では、寒さで体力が低下する冬は、あずきや黒ごま、きくらげなどの黒い食べ物が体によく、免疫力やホルモンをつかさどる腎臓の機能を活性化させるといわれているそう。

最初に紹介するレシピは、冬の旬の野菜、かぼちゃとあずきを使ったスープ。かぼちゃ団子がお餅のようで、まるでお汁粉のようなデザートスープに仕上がっていますよ。

「かぼちゃ団子とあずきのスープ」の材料と作り方

材料(4人分)

  • 水:300cc
  • かぼちゃ(種皮なし) :180g
  • ゆであずき(加糖) ;300g
  • 米粉:120g
  • きくらげ:2g
  • シナモンパウダー:少々

作り方

【1】レンジでやわらかくしたかぼちゃと米粉をこねて、耳たぶくらいのやわらかさのかぼちゃ団子を作る。
【2】かぼちゃ団子をゆでる。浮いてきたらザルに上げて、冷水に1分浸してしめる。
【3】鍋に水とかぼちゃ団子、あずき、きくらげを入れてひと煮立ち。シナモンパウダーをふりかけ完成。
※乾燥きくらげを使う場合は、事前にお湯で戻します。

リンゴとハチミツを使った「リンゴとハチミツのスープ」

リンゴとハチミツを使った「リンゴとハチミツのスープ」

空気が乾燥して、ウイルスが活性化するこの季節には、腸内環境を整えて免疫力アップをしたいところ食物繊維たっぷりのリンゴと殺菌作用のあるハチミツを使ったスープなら、自然な甘さでおいしくいただくことができます。

さらに、加熱したしょうがもプラスしているので、体の芯からポカポカになれますよ!

「リンゴとハチミツのスープ」の材料と作り方

材料(4人分)

  • 水:400cc
  • りんご:大2個
  • ハチミツ:大さじ2
  • レモン:小さじ2
  • しょうが:8g

作り方

【1】しょうがをすりおろし、ラップをしてレンジで600W 20秒ほど温める。
【2】すりおろしたリンゴにレモンの絞り汁とハチミツを加えて軽く混ぜる。
【3】水を入れてよく混ぜ合わせ、スライスしたリンゴをトッピングして完成

デザートスープでほっこりおやつタイムを♪

どれも簡単に作れるデザートスープ。コーヒーやお茶の代わりに、ほっこり温かなスープでおやつタイムを過ごしてみてくださいね。

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Kaori Simon/フォトライター

東京在住のフォトライター。K-POP、旅行、グルメ、カルチャーなどを中心に撮って書いて活動中。好きなことには猪突猛進。小学生の頃からずっと何かの「オタク」。座右の銘は「努力は裏切らない」。

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