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熊本沙織

POSTED BY 編集者/ライター 熊本沙織 掲載日: FEB 19TH, 2020.

部屋が散らかってても掃除してくれる!可愛い天才ロボット掃除機・新「ルーロ<RULO>」

スイッチを押すだけで部屋の中を掃除してくれる、ロボット掃除機。使うには、まずは床にあるものを片付けて、邪魔になりそうな家具はよけて……。と、ロボット掃除機が動きやすいように、部屋を少し片付けてあげる必要がありました。「使う前の片付け」が面倒で、ロボット掃除機を持っているけどあまり使っていない人も多いそうです。でも、2020年4月20日に発売予定のパナソニック「RULO(ルーロ) MC-RSF1000」は、新しいセンサーで床にあるものもスイスイ回避。どれだけすごいのか、体験ルポします!

パナソニックのロボット掃除機、RULO(ルーロ) MC-RSF1000
RULO(ルーロ) MC-RSF1000

パナソニックのロボット掃除機、「RULO(ルーロ) MC-RSF1000」。

新しくなったセンサーで床にあるものをスイスイよけて掃除してくれるほか、「ここを掃除してほしい」というところまで人間の後をついてきて、スポット掃除してくれる「otomo機能」が付いている、可愛い子なんです。

洗濯物もかごも床に置きっぱなしで大丈夫。センサーでよけてくれます

床に置いた洗濯物もすい〜っとよける!

ロボット掃除機を使うには、床にものがない状態でないとうまく掃除できない、というのが今までの常識でした。「うちは散らかっているから」「家具が多いから」と、ロボット掃除機を使うことをあきらめていた人は多いのではないでしょうか。

ロボット掃除機を持っている人も、床にあるものをどけたり、椅子などの家具を動かしたりするのが面倒で、あまり使っていないという人が多いそうです。

もう少しでぶつかりそうですが・・・

でも、「RULO(ルーロ)」はとってもかしこく、床に置きっぱなしのものをよけてくれます。掃除している姿を見ていると「ああ、もう少しでぶつかっちゃう・・・!」と見ていて少しハラハラしますが、

センサーでものを認識しているので、ぶつかりません

くるりと回転して華麗に回避。ぶつかるギリギリの距離までしっかり掃除してくれます。

RULO(ルーロ) MC-RSF1000が掃除したエリア

「RULO(ルーロ)」の掃除がほぼ完了した写真がこちら。床に置きっぱなしだった積み木、洗濯物、ぬいぐるみ、かご、ボールなどは最初に置いてあった場所からほとんど動いていません。

ぶつからない秘密は、3種類の障害物検知センサー他、計29個のセンサー。 360°全方位を見渡して、障害物にぶつからないようにしてくれます。センサーが発達したことで、ごみの取り残しも従来モデルの1/3になりました。

これだけモノがあってもほぼぶつかることなく、キレイに掃除してくれるなら、毎日気兼ねなく使えそうです。

他社のロボット掃除機が掃除したエリア

こちらは他社のロボット掃除機が掃除したエリア。最初の配置は「RULO(ルーロ)」と同じです。床に置きっぱなしだったものはロボット掃除機に押されて大きく動き、積み木は崩れてしまいました。

2.5cmの段差も自分の体を持ち上げて登れます。アクティブリフト機能

RULO(ルーロ) はこの段差を登ることができるでしょうか

ロボット掃除機にとって段差は大敵。うまく乗り越えられなかったり、引っかかって止まってしまったりと、スムーズに掃除できないことが多いものです。

ぐいっと自分を持ち上げて段差を登るRULO(ルーロ)

そこで「RULO(ルーロ)」に搭載されたのがアクティブリフト機能。タイヤで段差を無理矢理乗り越えるのではなく、タイヤの近くに組み込まれたリフターユニットでタイヤを押し出し、自分の体をぐいっと持ち上げて、段差の上に着地します。

今まで登れなかった段差や、巻き込んだりしわを寄せたりして登れなかったラグなどもスイスイ。2.5cmまでの高さは超えられます。

掃除してほしいところまで、着いてきてくれる。otomo機能

RULO(ルーロ) の前に立ち、円盤を3回タップします

そして、とっても可愛い&便利なのが「otomo機能」。ちょっとした食べこぼしなど、「この部分だけちょこっと掃除してほしいな」というところに「RULO(ルーロ)」を連れてきて、スポット掃除をしてもらうことができます。

RULO(ルーロ) が足を認識して、ついてきてくれます

otomo機能を使いたいときは、「RULO(ルーロ)」の前に立って、大きな円盤を3回タップします。すると人間の足を認識するので、その後、掃除してほしいところまで「ついてきて〜」と「RULO(ルーロ)」を先導。掃除してほしい場所で立ち止まると1.5mの範囲をスポット掃除して、終わったら自分で充電台に帰ります。

とってもおりこうな「RULO(ルーロ)」が可愛いので、otomoしてもらう場所がないか、ついつい探しちゃいそうです。

「RULO(ルーロ) MC-RSF1000」は2020年4月20日発売予定

RULO(ルーロ) MC-RSF1000は2020年2020年4月20日発売予定

ほかにもGoogle HomeやGoogle Nest Miniと連携して音声操作ができたり、外出先から掃除の指示が出せるRULOナビアプリなど、便利な機能がたくさんの「RULO(ルーロ) MC-RSF1000」。2020年2020年4月20日発売予定で、市場想定価格は15万円前後です。

パナソニック|RULO(ルーロ) MC-RSF1000
2020年4月20日発売予定
市場想定価格15万円(税抜)
https://panasonic.jp/soji/products/rulo/mc_rsf1000.html

[All Photos by Saori Kumamoto]


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熊本沙織

Saori Kumamoto/編集者/ライター

編集プロダクションと出版社での勤務を経てフリーの編集者・ライターに。ウェブメディア・書籍・雑誌・広報誌などで幅広く活動中。隙あらば航空券をウェブ検索し、旅のプランを練っている旅行好き。自宅に3台のたこ焼き機を所有する関西人。

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