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こもり

POSTED BY グラフィックデザイナー/ライター/食育インストラクター こもり 掲載日: JUN 20TH, 2020.

【長崎県お取り寄せルポ】古きよき上品な味わい「琴海堂 長崎和三盆糖カステラ」

九州の西北部に位置する長崎県は、独特な地形が生み出す宝石をちりばめたような夜景が楽しめるひかりのまち。600近い島々を有しており、自然は豊かで海の幸、山の幸共に全国に誇る食材がたくさんあります。そんな長崎県から今回お取り寄せしたのは、昔ながらの長崎カステラをコツコツと焼き上げている「琴海堂」の「長崎和三盆カステラ」。極上の和三盆糖をたっぷりと使ったカステラを実食ルポ!

昔ながらの「琴海堂 長崎和三盆糖カステラ」をご紹介!

長崎からはるばる届いたのは「琴海堂 長崎和三盆糖カステラ」。昔ながらの長崎カステラをコツコツと焼き上げている「琴海堂」は昭和45年から営業を続けているお菓子屋さんです。30年以上も前に修行先で習得した長崎カステラのレシピを、今でも頑固に守っているお店です。琴海堂の長崎カステラの特徴は、極上の和三盆糖をたっぷりと使っていること。佐賀県産の「純糯米水飴」や長崎県産の「太陽卵」などにもこだわり、しっとりとしたまろやかな食感に仕上げています。
届いた箱はとっても大きくて立派! 見た目からも歴史と風格を感じます。

側面のシール部分には「長崎之和三盆糖かすてら琴海堂」と記されています。文字にすらカステラへのこだわりを感じます。

包み紙を開けるとこれまた立派な箱が二本。金色の文字も高級な印象です。一本一本ずっしりと重みを感じます。

箱を開けると白い紙製の袋が出てきました。

袋を開けると今度は白い紙の箱が現れました。

箱の側面を開けると中からお待ちかねの和三盆糖カステラが顔を出しました。写真ではわかりづらいですが、少し赤身の強い卵色をしています。ふっくらしていますね〜!

紙の箱を開けるとカステラの上部は、またもや紙で覆われていました! 厳重な包装に、カステラへのこだわりをますます感じます。

のせられていた紙を取り除くと、やっとカステラの全貌が姿を現しました。美しいですね〜! ピシッとしています。

こちらも背筋がピシッと伸びるような風格を感じるカステラです。

今回お取り寄せしたのは、自分でカットするタイプのカステラ。どのくらいの厚さにするか考えるのも楽しいですね。色々考えましたが、今回は欲張らずほどよい厚みにカットしました。

実食! 琴海堂 長崎和三盆糖カステラ

カットしたカステラの裏を見てみると、ザラメが敷いてありました。

早速いただきます! カステラは焼きあがってから、生地やザラメが馴染んで日々味わいが変化していくのが楽しみです。今回は到着翌日の実食です。

一口入れると、ふっくらした生地はしっとりとしています。甘味は想像よりずっと控えめで上品。こだわりの卵の優しい甘さも広がり、和三盆糖独特の風味とコクが広がりました。
時々現れるザラメはシャリシャリと楽しく、甘みはよいアクセントになっています。
2日後にまた食べてみると、よりしっとりした生地のカステラに出会うことができました。ザラメは健在でしたが小さくなっていて、甘みが馴染んでこちらも美味。より一層コク深く、筆者的には3日目が好みでした。
どちらのカステラも、シンプルながら奥深い味わいに長い歴史が感じられました。

「琴海堂 長崎和三盆糖カステラ」は、上品な甘さと、ふんわりしっとりした生地が楽しめるカステラでした。極上の和三盆糖のコクと歴史ある長崎カステラを味わえます。明日、明後日と変化していく味わいも楽しみです。日本茶と一緒に、お一ついかがですか?

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琴海堂 長崎和三盆かすてら 2号
内容量:1.0斤×2本
価格:3,600円(税込)→2,520円(税込)
賞味期限:筆者が購入した時は約3週間でした
https://www.e-nagasaki.com/shops/kashi/kastera/makers/kinkaido/

※時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。

[All Photos by Komori]

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こもり

Komori/グラフィックデザイナー/ライター/食育インストラクター

東京の片隅で夫・娘2人・黒猫と暮らしている新米ライター。広告代理店制作部、デザイン事務所などでのグラフィックデザイン仕事を経てフリーランスに。食べる事が好き過ぎて、遂に!食べ物への愛を文字に乗せて発信することに。美味しい!と思ったものは何回も食べてしまうタイプです。特にいか・エビ・寿司・ラーメンに目がない。

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